2015.06.13 6月13日 (土) 第177回カラオケ部会開催
第177回カラオケ部会、定例の第2土曜日の13日開催。於、クラブ・イン荻窪。23名参加、A室、B室が8名、C室が7名。歌唱曲数はA室、B室が約7曲、C室が約8曲。
[話題1]
今月の歌唱曲総数は163曲。その中で多くの会員に愛唱された歌手のトップは石原裕次郎が8曲(延べ;以下同様)、トップの常連・五木ひろしはじめテレサ・テンと高橋真梨子が6曲、以下、小林旭が5曲で続いた。石原裕次郎は尾上孝さんが「赤いハンカチ」はじめ4曲、小川啓介さんが「粋な別れ」、森典秋さんが「ブランデーグラス」、山口和夫さんが「錆びたナイフ」など。
[話題2]
五木ひろしは村上禮三さんが「契り」などで、常連の松本甫さんも「街」など3曲を熱唱したが、男唄の松本さんにしては珍しいことだが、あさみちゆき「井の頭線」にチャレンジした。同じく6曲のテレサ・テンは森村恒夫さんが「アイレン」、川口浩二さんが「つぐない」など。高橋真梨子は今月も山本新太郎さんお一人で「テンダネス」など6曲。先月からでは13曲連続となるほどの熱の入れよう。小林旭は勝島敏明さんが「熱き心を」を威風堂々と。
[話題3]
今月も新曲派の雄、松木一彌さんと竹田隆雄さんが発売後間もないホカホカの8曲を披露、旺盛な進取の精神には驚かされる。内お二人共通の新曲は岩本公水「昭和えれじい」と増位山太志郎「あき子慕情」だが、「昭和えれじい」は、ちあきなおみが昭和に歌った隠れた名曲のカバー曲で、前坂靖弘さんが十八番にしている演歌。なお、選曲にテーマを設定する牧野国義さんの6月は「人」。島倉千代子「人生いろいろ」、久保田早紀「異邦人」、石井聖子「マラケシュの人形芝居」など全7曲。
[話題4]
中村昌代さんは神宮球場で開催中の大学野球の準決勝に進出した早稲田の応援を済ませてからの途中参加。そのため歌唱曲数が中村美津子「河内おとこ節」、高倉健「唐獅子牡丹」など5曲と少なめだった。しかし、中村さんによって早稲田勝利の報がもたらされると会員の士気が上がり、B室では翌日決勝での勝利を祈念して「都の西北」の大合唱となった。その祈りが通じたかのように覇者早稲田が流通経済大を下して優勝を飾り、大学日本一の座に輝いた。
[話題5]
今月から新会員として片岡泰彦さん(法・1961年卒)が鮮烈なデビューを飾った。元大学教授で専門は会計学・会計史、学生時代は混声合唱団で喉を鍛えた成果を遺憾なく発揮され、ナット・キング・コール「モナリザ」等の洋楽4曲から伊藤久男「イヨマンテの夜」等の邦楽歌謡の3曲をメリハリを効かせて朗々と高唱された。
《参加者》敬称略・室別50音順
A室:小川啓介 尾上孝 笠原美子 名取義久 前坂靖弘 松木一彌 百地健 森典秋
B室:岩堀律子 片岡泰彦 川口浩司 栗山欣二 藤橋和浩 松本甫 山口和夫 山本新太郎
C室:勝島敏明 志柿元啓 竹田隆雄 中村昌代 牧野国義 村上禮三 森村恒夫
次回7月は定例第2土曜日の11日、16時から20時まで。於・クラブ・イン荻窪。入会申込みは、前坂・名取まで。[文責/藤橋・写真/前坂]
2015.05.16 5月16日 (土) 第176回カラオケ部会開催
第176回カラオケ部会、定例より1週間遅れの第3土曜日の16日開催。於、クラブ・イン荻窪。21名参加、A室、B室、C室ともに7名。歌唱曲数はA室、B室が7曲、C室が8曲。
[話題1]
今月の歌唱曲総数は154曲。その中で最も多く歌唱された人気歌手は今月も五木ひろしで8曲。前坂靖弘さんの「そして…めぐり逢い」「渡月橋」はじめ、松本甫さんが「夢故郷」、村上禮三さんが「契り」などを5名の会員が披露。続いて山本譲二を5名で6曲。栗山欣三さんが「奥入瀬」、森典秋さんが「こころの絆」など。高橋真梨子も6曲だが、これは山本新太郎さんが「桃色吐息」「ハート&ハート」などをお一人で熱唱された賜物である。
[話題2]
先月、無事に復活を遂げられた井口昌彦さん、前回は森進一「それは恋」の1曲のみの試運転だったが、今回からは全開でA室の他の会員同様に7曲を熱唱。元祖新曲派らしく、あさみちゆき「月猫」、石原詢子「港ひとり」、松原のぶえ「面影橋」など新曲を中心に、朝ドラ「マッサン」の主題曲で話題になった中島みゆき「麦の唄」なども選曲され、見事に歌い上げた。
[話題3]
今月は新曲が盛りだくさんだったこともあり各室でハチ合わせが続出した。同じ曲を避けるという会則はないが、会員相互の合意に基づきインターバルを空けるように順番を変更したり、翌月回しにするなどの調整をとっている。部屋が別だったために調整の必要はなかったが、新曲派の松木一彌さんと竹田隆雄さんは新曲のダブリが多く、竹島宏「哀愁物語」、角川博「蒼い糸」、山川豊「蛍子」、藤原浩「骨まで凍える女です」の何と4曲にも上った。
[話題4]
毎回、テーマを設定して選曲する牧野国義さんの5月は「道」。テレサ・テン「道化師」、花岡優平「君が道標」、大田裕美「さらばシベリア鉄道」など全7曲をしんみりと情感豊かに愛唱した。なお、今回は部会長の前坂さんが開催週の前半に、演歌の舞台としても名高い能登半島の沖合、舳倉島に探鳥に出かけられてシケに遭遇、開催日までの帰京が一時危ぶまれた。しかし2日後、天候が回復して輪島港に帰港、愛車を猛スピードで駆使され、無事にカラオケに間に合ったという知られざるエピソードがあった。
《参加者》敬称略・室別50音順
A室:井口昌彦 尾上孝 名取義久 前坂靖弘 牧野国義 森村恒夫 山本新太郎
B室:小川啓介 笠原美子 藤田敦士 藤橋和浩 町田秀樹 松木一彌 松本甫
C室:勝島敏明 栗山欣二 志柿元啓 竹田隆雄 森典秋 村上禮三 山口和夫
次回6月は定例第2土曜日の13日、16時から20時まで。於・クラブ・イン荻窪。参加、入会申込みは、前坂・名取まで。
[文責/藤橋・写真/前坂]
2015.04.11 4月11日 (土)第175回カラオケ部会開催
第175回カラオケ部会、定例の第2土曜日の11日開催。於、クラブ・イン荻窪。21名参加、A室が8名、B室が7名、C室が6名。歌唱曲数はA室が約7曲、B室が7曲、C室が約9曲。
[話題1]
昨年末に体調を崩されリハビリ中だった井口昌彦さんが、森進一の「それは恋」を歌唱されて見事に復活を遂げられたことが最大のトピックスである。今回はまだ試運転中とのことで1曲に止められ、もっぱら聞き役にまわられたが、井口さんが参加されたことでカラオケ部会は更に活性化され、その存在感の大きさが再認識された。
[話題2]
今月の歌唱曲総数は149曲。その中で多くの会員に歌唱される人気歌手は今月も五木ひろしで9曲。松本甫さんが「北慕情」「雨あがり」など4曲を張りのある歌声で披露した。角皆與一さんは戦前・戦中から戦後も昭和20年代までの古典的名曲を歌唱されるが、「おまえとふたり」は五木ひろしが昭和54年にリリースした曲である。今から約40年前の曲であるが角皆さんにとっては十分に新しすぎる曲であり、今後の新展開を予感させる選曲である。
[話題3]
昭和は遠くなりにけりではないが、前坂靖弘さんが大川栄策「昭和浪漫第2章」、松木一彌さんが走裕介「昭和縄のれん」などタイトルに昭和の冠した歌をしんみりと。春の季節感が漂うのは名取義久さんの藤あや子「むらさき雨情」、森進一「花と蝶」。季節を超えたテーマ設定の牧野國義さん、今月は「時代」で井上揚水「少年時代」、ペギー葉山「学生時代」など全7曲。主な新曲では志柿元啓さんが坂本冬美「風うた」、藤田敦士さんが田川寿美「女の舟唄」、松木一彌さんが北山たけし「かたくりの花」など、心を込めて熱唱。
[話題4]
今月から新会員が一気に3名も参加。山口和夫さんは1958年商卒。学生時代は水泳部で活躍。フランク永井「有楽町で逢いましょう」など名曲を7曲。松山隆幸さんは1978年商卒。現役で放送局勤務。GS世代らしくザ・ワイルド・ワンズ「想い出の渚」を歌唱したが、はからずもこのGSリーダー・加瀬邦彦の追悼歌となった。町田秀樹さんは1981年教育卒。企業経営で多忙を極めるがカラオケで発散。コブクロ「桜」などをワイルドに歌い上げた。
《参加者》敬称略・室別50音順
A室:井口昌彦 尾上孝 笠原美子 勝島敏明 名取義久 前坂靖弘 牧野国義 山口和夫
B室:石村誠人 栗山欣二 中村昌代 藤田敦士 藤橋和浩 町田秀樹 松木一彌
C室:志柿元敬 角皆與一 松本甫 松山隆幸 百地健 森村恒夫
次回5月は定例第2土曜日から1週遅れの16日、16時から20時まで。於・クラブ・イン荻窪。入会申込みは、前坂・名取まで。
[文責/藤橋]
2015.03.14 3月14日(土) 第174回カラオケ部会開催
第174回カラオケ部会、定例の第2土曜日の14日開催。於:クラブ・イン荻窪。23名参加、A室、B室が各8名、C室が7名。歌唱曲数はA、B室が各々7曲、C室が7~8曲。
[話題1]
春暖の候となり参加者は対前月比で6名増の23名。例月通り三部屋での開催になった。歌唱曲総数は164曲、アイテム数では155曲。複数歌唱された曲は8曲、その中で美空ひばり「悲しい酒」だけが3名に上り、勝島敏明さん、中村昌代さん、増子邦雄さんが各々の人生模様を投影した“悲しい酒”を披露された。
[話題2]
酒歌は演歌の定番であり、毎回、多くの会員が愛唱している。とりわけ前坂靖弘さんは香西かおり「酒の河」、千昌夫「望郷酒場」、吉幾三「酔歌」など全6曲、栗山欣二さんは安全地帯「ワインレッドの心」、畠山萬里さんは中村美津子「酒場ひとり」、森典秋さんは坂本冬美「祝い酒」などを熱唱された。酒ではないが、牧野國義さんは「時」をテーマに堀内孝雄「時の流れに」、イルカ「時の子守唄」、五木ひろし「時が過ぎれば」など全8曲に及んだ。
[話題3]
注目の新曲は目白押し。弦哲也「犬吠埼~俺の故郷」は松木一彌さんが魂を込めて歌われた。この歌は作曲家の弦哲也が作詞し、作曲が五木ひろしのコンビで話題になっている。高杉晋作の志を謳った橋幸夫「長州にて候」を竹田隆雄さんがセリフ入りの名調子で高唱した。山内恵介「スポットライト」はどこか早稲田の匂いを彷彿させ、竹田隆雄さんと松木一彌さんが学生時代にタイムスリップされたかのように甘酸っぱさの漂う歌いっぷり。ラジオ深夜便1~3月のうた、松原健之「雪明かりの駅」を小川啓介さん、松木一彌さん。
[話題4]
森典秋さんがお知り合いの岩波理恵さんは元ANA客室乗務員出身で2003年から文化放送「走れ歌謡曲」のDJを7年間も務めた異色の美人歌手。彼女の新曲「こんな夜はせつなくて」をプロオケの達人・志柿元啓さんが見事に歌唱されたことを森さんが岩波さんにメールすると、彼女から「うれしいです。志柿さんにお礼を言ってください」との返信。歌はハートをつなぐ。
《参加者》敬称略・室別50音順
A室:岩堀律子 小川啓介 尾上孝 角皆與一 名取義久 前坂靖弘 増子邦雄 松木一彌
B室:笠原美子 勝島敏明 栗山欣二 竹田隆雄 畠山萬里 藤橋和浩 松本甫 村上禮三
C室:石村誠人 川口浩司 志柿元啓 中村昌代 牧野国義 森典秋 森村恒夫
次回4月は定例第2土曜日11日、16時から20時まで。於・クラブ・イン荻窪。 入会申込みは、前坂・名取まで。
[文責/藤橋・写真/前坂]
2015.02.14 2月14日(土) 第173回カラオケ部会開催
第173回カラオケ部会、定例の第2土曜日の14日開催。於、クラブ・イン荻窪。17名参加、A室が9名、B室が8名。歌唱曲数はA室が6曲、B室が6~7曲。
[話題1]
開催に先立って部会長の前坂靖弘より2014年の皆勤賞(12回出席)、精勤賞(11回出席)の受賞者の発表授与が行われた。皆勤賞は8名で勝島敏明さん、志柿元敬さん、竹田隆雄さん、藤橋和浩さん、前坂靖弘さん、松木一彌さん、松本甫さん、森典秋さん。精勤賞は7名で井口昌彦さん、小川啓介さん、川口浩司さん、尾上孝さん、名取義久さん、牧野国義さん、森村恒夫さん。
[話題2]
2月は厳寒期のためか参加者が17名と思いのほか少なく、久しぶりの二部屋での開催となった。もっとも、この日がバレンタインデーと重なったため、女性会員の中村昌代さんが最中菓子を、部会には欠席されたが笠原美子さんが各種バラエティチョコを届けてくださり、男性会員のモチベーションは大いに高まった。
[話題3]
今月に歌唱されたのは全108曲。その中でも3回以上歌唱された人気の高い歌手は①五木ひろし5回、②小林旭4回、③北島三郎、森進一、山本譲二、アダモが各3回。1月に続きトップの五木ひろしは松本甫さんが「酒尽尽」「由良川慕情」、川口浩司さんが「ふるさと」など。続いて小林旭は勝島敏明さんが「熱き心に」など。三番手の北島三郎は竹田隆雄さんが「大漁船」、山本譲二は名取義久さんが「枯葉のバラード」、森進一は石村誠人さんが「襟裳岬」、アダモは森村恒夫さんが「トンベラ・ネージュ」など。
[話題4]
新曲への愛に燃える竹田隆雄さん、最新曲は2月4日発売の鏡五郎「鏡川」、古くても前月21日発売の山崎ていじ「いくじなし」に至るまでの全7曲が発売1か月以内の新曲。先の北島三郎「大漁船」も2月4日発売である。
[話題5]
牧野國義さんの2月の選曲テーマは「北」。テレサ・テン「台北の夜」、走裕介「北国街道日本海」、金沢未咲「北の始発駅」など全6曲に及んだ。 C室の世話人・志柿元啓さんが久々にB室に登場して島津悦子「惚れたのさ」、小柳ルミ子「愛のせいで…」、西尾夕紀「龍飛崎燈台」など7曲すべてをプロオケで情感たっぷりに披露、カラオケのプロとしての矜持を示した。
《参加者》敬称略・室別50音順
A室:尾上孝 栗山欣二 高田豊昭 名取義久 前坂靖弘 牧野国義 松木一彌 松本甫 森村恒夫
B室:石村誠人 勝島敏明 川口浩司 志柿元敬 竹田隆雄 中村昌代 藤橋和浩 村上禮三
次回3月は定例第2土曜日14日、16時から20時まで。於・クラブ・イン荻窪
入会申込みは、前坂・名取まで [文/藤橋・写真/前坂]