2015.10.10 10月10日(土) 第181回カラオケ部会開催

第181回カラオケ部会が定例の第2土曜日の10日開催。於、クラブ・イン荻窪。20名参加。A、B室が7名、C室が6名。歌唱曲数はA室が5〜8曲、B、C室が8曲。
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10月10日は日本の一番美しい秋の日。しのぎやすいカラオケ日和に20名の大台に乗って開催。今月の歌唱曲総数は155曲。愛唱回数の多い人気歌手のトップ5は、五木ひろしの12曲がぶっちぎりの1位、続いて谷村新司、石原裕次郎が7曲、テレサ・テンが5曲、山本譲二、山川豊が4曲である。五木ひろしは松木一彌さんが新曲「夕陽燦燦」をしみじみとした松木節で、松本甫さんは「明日の愛」をハリのある喉で、いずれも1曲目に披露。前坂靖弘さんは魂を込めて「暖簾」「ふるさと」など4曲。川口浩司さんは「千曲川」で郷愁感を誘う、など都合7名の会員に愛唱された。
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谷村新司は百地健さんが「北陸ロマン」「三都物語」など6曲に及んだが、特に「群青」は鬼気迫るものがあった。石村誠人さんは「昴」を昂然と高張る胸で。石原裕次郎は森典秋さんがお一人で「赤いハンカチ」から「夜霧よ今夜もありがとう」までを7曲連続で裕次郎ムードたっぷりに披露。5曲のテレサ・テンは今年が没後20年に当たるアニバーサリーイヤー。村上禮三さんが代表曲「つぐない」「時の流れに身をまかせ」、栗山欣二さんが「別れの予感」、志柿元啓さんが「夜のフェリーポート」を、プロオケ王子が“アジアの歌姫”になりきって切々と歌い上げた。
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同じ曲を複数の会員によって愛唱される歌には名曲が多い。名取義久さんが発掘されてから歌い継がれている名曲に北原謙治「ふるさとのはなしをしよう」がある。山本譲二のカバー曲で今月は小川啓介さん、笠原美子さん。八代亜紀「愛の終着駅」も根強い人気を誇り笠原美子さん、藤田敦士さん。戦国の雄・武田信玄を謳った三橋美智也「武田節」を石村誠人さん、森村恒夫さんが詩吟を効かせた名調子で。
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注目の新曲は、竹田隆雄さんが秋岡秀治「威風堂々」、藤田敦士さんが黒川真一朗「落ち葉舟」、志柿元啓さんがキム・ヨンジャ「こころ花」などを披露。毎回、テーマを設定して望む牧野国義さんの10月は季節感のある「月」。抒情歌「月の砂漠」からAndy Williams「Moon River」まで全8曲。唱歌、演歌、ムード歌謡と幅広くカバー。 [話題5] 新会員として、今月から徳富健一さんがデビュー。1981年理工卒。在学中はフォークダンスクラブで活躍しただけに、AKB48の「希望的リフレイン」「ハロウィン・ナイト」「高値の林檎」などを踊りや振り付きを交えて熱唱。演歌が主流のなか爽やかな風が心地よく響き渡った。

《参加者》敬称略・室別50音順 A室:尾上孝 笠原美子 名取義久 前坂靖弘 松木一彌 松本甫 百地健  B室:小川啓介 竹田隆雄 徳富健一 藤田敦士 藤橋和浩 森典秋 森村恒夫  C室:石村誠人 川口浩司 栗山欣二 志柿元啓 牧野国義 村上禮三

次回11月は定例の第2土曜日の14日、16時から20時まで。於・クラブ・イン荻窪。入会申込みは、前坂・名取まで。

[文・藤橋/写真・前坂]

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