180828 8月28日(火) 杉並稲門会クラシック音楽愛好会第96回例会開催

「真夏の夜のクラシック/ポピュラー名曲フェスティバル」

今月の例会は21日の予定であったが、会場のWith遊の夏休みのため1週間伸びて、28日となった。
毎年の夏の例会は、ジャンルを決めないポピュラーコンサートであるが、今年は昨年のように亡くなった大物や節目となる方がいなかったので、小生持参のLPを聴いた。
・「ポール・モーリア・ラブサウンド・リフレクション18」から、オリーブの首飾り、幸は水色、エーゲ海の真珠等9曲
・「The Best of Carmen Cavallaro」から、愛情物語、ワルソーコンチェルトなど
・「TANGO BEST 20」から、ラ・クンパルシータ、エル・チョクロ、淡き光に、等々
・「3 GREAT ARTISTS EUGEN CICERO」から、ロマンティック・スィング、スウィング・バッハ その他を聴いた。

例会の間隔が開いて、久しぶりの会となったので、参加者は19人!大変賑やかな会となった。 新入会の方も3人(2人は先月から)こられたので、皆さんに自己紹介をしていただいてお開きになった。 根本氏が用事で休会され、映像がなかったのは残念であった。
2次会はいつもの「龍記」で行った。 (CD・LP提供:山本他)

【参加者19名:敬称略・50音順】
井口昌彦、石田順康、大竹孝平、緒方正敏、小澤昭彦、神田育子、後藤武司、坂治彦、定金京子、篠嘉子、月坂奎一郎、早川敏清、堀口哲夫、平賀英彦、前田研二、山中治樹、山中正子(新入会1976年第一文学部、6B、山中治樹氏比人)、安井久子、山本廣資、 (文責:山本廣資)

9月18日(火) の例会は、室内楽特集とします。ご希望の曲があったらご連絡ください。

180717 7月17日(火) 杉並稲門会クラシック音楽愛好会第95回例会開催

~アニバーサリーイヤーの作曲家の作品と、 昨年亡くなった音楽家の演奏で聴くバロック音楽の夕べ~

今日はバロック音楽の特集である。
生誕350年記念となる、フランソワ・クープラン(大クープラン)の作品と、昨年亡くなったチェコのハープシコード奏者、ズザナ・ルージチコーヴァ女史の演奏を聴くには、2時間では勿論足りない。 以下の曲を聴いた。
例会開始前の会場設営時のBGMには、クープラン作曲の「クラヴサン奏法」と「クラブサン曲集第2週から第6オルドル(組曲)の一部を流した・ はじめに、クープランの作品。 ①リュリ賛(演奏:パーヤール合奏団)、②クラヴサン組曲より第8組曲((P)コンスタンチン・リフシッツ)、③チェンバロ曲集より(仏・A/シャルラン LP)
後半は、ルージチコヴァの演奏。Ne氏に演奏の映像を探してもらったが、適当なものが見つからなかったので、写真付きの下記の演奏から聴いた。 ④ヘンデル:調子のよい鍛冶屋、⑤J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第5番、⑥半音階的幻想曲とフーガ、⑦フランス組曲第5番。
連日の暑さで、参加者は12人であったが、今月も1名の新入会の方が来られたのはよかった。 なお、例会について以下の変更について出席者の皆さんの了承を得た。
① 8月例会について :8月例会日が、With遊の夏休みに当たるので、1週間延ばして、8月28日(火)とした。
② 例会発足8周年記念の、ミニコンサート付親睦会について。 :12月例会が、丁度100回になるので、12月例会を親睦会とする。

(映像・CD・LP提供:根本、山本)

【参加者12名:敬称略・50音順】
石田順康、大竹孝平、緒方正敏、篠嘉子、土屋洋一、根本坦、早川敏清、堀口哲夫、前田研二、山中治樹(新入会、1978大学院政治学,6B)、矢島章、山本廣資

(文責:山本廣資)

8月28日(火)の例会は、例年通り、ジャンルを問わない音楽会とします。

180618 6月18日(火) 杉並稲門会クラシック音楽愛好会第94回例会開催

~モーツァルトのピアノ協奏曲特集~

今月の例会は、昨年亡くなった音楽家の演奏を聴く会の第2回目 で、対象は指揮者ジェフリー・テイトである。テイト氏が有名になったのが、内田光子とのモーツアルトのピアノ協奏曲全集の録音であるからこれを聴かないわけにはいかない。昨年亡くなったバーンスタインにも、モーツアルトの10番台のピアノ協奏曲の演奏がある。ということで、今月はモーツアルトのピアノ協奏曲特集となった。 聴いたのは、
①ピアノ協奏曲第15番/(P・指揮)バーンスタイン
②1987年3月6日のサントリーホールのライブ演奏から、ピアノ協奏曲第27番/(P)内田光子、(指揮)J.テイト。サントリーホールが出来て間もなくの演奏。お二人とも若若しく良い演奏。NHKの放映録画であるから、初めに内田光子氏のお話があったが、これも面白かった
③同じ日の演奏で、交響曲第41番ジュピター。指揮者の演奏を偲ぶ会に、伴奏指揮だけでは失礼である。例会用に図書館で借りたCDでは、それほど特徴ある演奏ではなかったようであるが、ライブは十分満足させてくれた。最後は、
④ピアノ協奏曲第21番k.467
今年3月に亡くなられた、「浅見光彦シリーズ」の著者、内田康夫氏が療養中に詠まれた「いつの日か 終れる生命(いのち)の いとしくて 耳かたむける ケッヘル467」に一寸なんで取上げた。演奏は、もちろん上記の組み合わせ。 モーツァルトの素晴らしさを堪能した例会となった。 杉並稲門会への新入会の方2人が初参加され、サッカーワ-ルドカップの日本戦初日にもかかわらず、「サッカーよりモーツアルト」という方々が、16人の出席であった。2次会も、盛り上がった。

(映像・CD・LP提供:根本、山本)

【参加者16名:敬称略・50音順】
井口昌彦、石田順康、大竹孝平、緒方正敏(新入会、1966法、6B)、神田育子、篠嘉子、月坂奎一郎、土屋洋一、鶴田俊正、根本坦、根崎健一、早川敏清、前田研二、松尾亨(新入会、1972政経,1B)、安井久子、山本廣資、 (文責:山本廣資)

7月は、F.クープランの曲とルージチコヴァの演奏を聴きます。

180515 5月15日(火) 杉並稲門会クラシック音楽愛好会第93回例会開催

~アニバーサリーイヤーの音楽家

①~ 今日はアニバーサリーイヤーの作曲家、グノー(生誕200年、没後125)と、ドビュッシー(没後100年)の曲を聴いた。始めに、グノーの作品から、 ①アヴェ・マリア(キリ・テ・カナワ)、 ②セレナーデ(G スゼー)、 ③アヴェ・マリア(ヨーヨーマのチェロ演奏・映像)、 ④歌劇ファウストから第1幕終わりのワルツ(映像)。根本氏が持ってきたDVDをそのまま続けて見ると、ドビュッシーとなり、 ⑤交響詩「海」。これは2003年8月14日のルツエルン音楽祭でのアバドの指揮(映像)。 癌の手術後の病み上がりの姿はおいたわしい感じであったが、曲が進むにつれて、調子が上がってきたのはさすがであった。
LPで⑥小組曲、⑦神聖な舞曲と世俗的な舞曲(いづれもパイヤール)。 ピアノ曲で、⑧ベルガマスク組曲より「月の光」。 最後は⑨グノーの交響曲第1番で締めとなった。 (映像・CD・LP提供:根本、山本)

【参加者11名:敬称略・50音順】 井口昌彦、石田順康、小澤昭彦、大竹孝平、定金京子、篠嘉子、月坂奎一郎、根本坦、早川敏清、前田研二、山本廣資、 (文責:山本廣資)

次回の予定他 6月3日(日)、4日(月) 蓼科音楽ペンション合宿(申し込みは山本まで) 6月19日(火) 昨年亡くなった演奏家を偲ぶ会として、ジェフリー・テイト指揮のモーツアルトのピアノ協奏曲((P)内田光子)他を聴きます

 

180320 4月17日(火) 杉並稲門会クラシック音楽愛好会第92回例会開催

~オペラを観る会(ロッシーニ作曲「トスカ」)なった演奏家のコンサート~

月のオペラの会は、没後150年を記念して、ロッシーニの「セビリアの理髪師」を観た。 用意されたDVDは、2011年のパルマ王立劇場の演奏と、2014年パリ・オペラ座の演奏であったが、いずれも例会場のプレーヤーとの相性が悪く、2幕目の途中で、映像が止まって先に進まない。 したがって、同じオペラの演出の違いを楽しむという会になった。
パルマ王立劇場版は昔風の演出。これはまあまあ楽しめたが、パリ・オペラ座の時代設定は現代。これはいただけない。
現代演出では、若い娘が家に閉じ込められている設定もおかしいが、何より現代衣装では登場人物の品がない。
同じ場面を見ることで、演出の違いを比較できたのは大変良かった。 終了後は、いつもの店で2次会となった。

(映像提供:矢島)

【参加者12名:敬称略・50音順】
井口昌彦、石田順康、神田育子、坂治彦、篠嘉子、定金京子、早川敏清、平賀英彦、堀口哲夫、矢島章、安井久子、山本廣資、 (文責:山本廣資)

次回の予定他 5月15日(火)は、アニヴァーサリーイヤーの作曲家特集とします、 (ドビュッシー 没後100年、グノー 生誕200年・没後125年、他 ) 6月3日(日)、4日(月) 蓼科音楽ペンション合宿(申し込みは山本まで)