2016.04.04 4月4日(月) クラシック音楽愛好会 花見会開催

クラシック音楽愛好会では以下のように花見の会を行いました。
4月4日(月)14:00に、日大二高 正門前に集合し、昨年とは逆に以下のようなコースで、天沼・清水の櫻を楽しみました。

① 日大二高正門前の桜 ⇒ ②蓮花寺の櫻 ⇒ ③天沼児童遊園(都営天沼アパート脇)の櫻 ⇒ ④ 妙正寺川日向上橋脇の小公園で休憩 ⇒ ⑤下松橋から落合橋までの妙正寺川両河岸の枝垂桜(若干早かったです)⇒ ⑤ 妙正寺公園の櫻 ⇒ ⑥妙正寺の櫻 ⇒ ⑦すぎなみ正吉苑の櫻(隣の富岡寓の櫻含む。見ごろでした。写真あり) ⇒  ⑧清水2丁目住宅の6本櫻 と回り、 近くの山本宅で歓談の一時を持ちました。 添付写真は、妙正寺川の枝垂桜です。例年はもっときれいなのですが、ちょっと早かったようです。 参加者7名:明石玲子(途中参加)、石田順康、神田育子(途中参加)、清水實、根本坦、松本甫、山本廣資。

(文責:山本廣資、写真:近所の方)

2016.03.15 3月15日(火) クラシック音楽愛好会 第67例会(CD/LPコンサート)開催

~ベートーヴェンの作品1番~

3月15日(火) 、今月は若きベートーヴェンの作品を取り上げることにしました。 作品番号では138(レオノーレ序曲第1番)番が最後となりますが、実際に作品番号の付いている曲数は150曲以上あります。それは若い時代の作品には、同じ番号に数曲がまとまっているからです。弦楽四重奏曲などは、作品18の中に6曲も入っています。沢山のジャンルの作品に番号を付けたということは、その後の大変な創作意欲が感じられます。
ということで、今月はベートーヴェンの各ジャンル(交響曲、ピアノ協奏曲、ピアノソナタ、ヴァイオリン・ソナタ、弦楽四重奏曲、ピアノ三重奏曲、弦楽三重奏曲)の作品から、第1番を取りあげて聴くこととしました。
初めに、彼のすべての作品中の1番である、①
ピアノ三重奏曲第1番Op.1-1(ボザール・トリオ)。作品1では3曲まとめて発表しています。次にピアノソナタ第1番Op.2-1(P:バックハウス)。③チェロソナタ第1番Op5-1(カザルス)。④弦楽三重奏曲変ホ長調 Op.3は40分近くの大曲なので第1楽章(ムター、ジュランナ、ロストロポーヴィッチ)のみ。⑤弦楽四重奏曲第1番Op.18-1(ヴェーグ)。⑥ピアノ協奏曲第1番Op.15はルビンシュタインとバレンボイムのLPで第1楽章を。⑦交響曲第1番Op.21を、カラヤン/ベルリンフィルの映像でと、若書きにしては充実した作品群を楽しみました。終わりは、最後の作品番号138のレオノーレ序曲第1番としました。意外と大作が多く、時間延長でもヴァイオリン・ソナタ第1番Op.12-1を割愛したのは残念でした。
なお、根本さんの指摘で、持参の弦楽三重奏曲Op-3は、LPには第1番の記載はなく、小生が図書館で借りてきたCDでも(第1番)となっていたので、1曲だけの番号付けのため、当初は第1番とはなってなかったようです。
手持ちの中から見つからなかった、Op.1-1とOp.3については、皆さんからいろいろなCDを持ってきていただきありがとうございました。
2次会は、いつもの「龍記」で行いました。 (LP、CD、映像提供:荻田、鶴田、根本、堀口、山本)  

来月4月19日(火)は、ヴェルディのオペラ「トゥーランドット」を映像で楽しむ予定です。ご期待ください。  

【参加者22名:敬称略・50音順】
井口昌彦、石田順康、井林伸介、荻田清志、神田育子、坂治彦、篠 嘉子、田中マリ、月坂奎一郎、土屋洋一、鶴田俊正、根本坦、早川敏彦、平賀英彦、保坂幸寛、堀口哲夫、前田研二、松本輔、安井久子、矢島章、山本廣資、杠一義

(文責:山本廣資、写真撮影:平賀英彦)

2016.02.16 2月16日(火) クラシック音楽愛好会第66回例会開催

~室内楽特集~

毎年2月は、昨年亡くなった演奏家を偲ぶ会としておりましたが、昨年亡くなった方は少ないので、別の月に回すこととし、昨年取り上げなかった室内楽の特集としました。
今回は特にシューベルトの「鱒」を、デュプレ他の豪華メンバー(後述)の演奏を映像で楽しめたのは幸せでした はじめに二重奏で、①モーツアルトのヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調K301と②第28番ホ短調K.304、③シューベルトのアルペジオーネ第3楽章、④ウェーバーのフルート・ソナタ第3番、⑤第6番(ヴァイオリンソナタの編曲版)。次に本格的室内楽で⑥シュマン/ピアノ四重奏曲の第1,2楽章、⑦モーツアルト/弦楽四重奏曲第19番K.465「不協和音」。珍しい演奏で⑧ブラームス/弦楽六重奏曲の第二楽章をサイトウキネンオケのメンバー!で聴いた後は同じブラームス⑨のピアノ四重奏曲第四楽章。ここまではLP及びCD。
最後は、1969年8月30日 クイーン・エリザベス・ホール、ロンドンの映像で、⑩F.シューベルト/ピアノ五重奏曲”ます”の2、3,4楽章。演奏はバレンボイム(P)、パールマン(Vn)、ズーカーマン(Vla)!・デュ・プレ(Vc)!ズービン・メータ(DB)!皆さん若々しくいい演奏でした。 写真は、根本さんのヴィデオのジャケットからとりました。

2次会は、いつもの「龍記」で行いました。

(LP、CD、映像提供:根本、平賀、保坂、山本)

来月3月15日(火)の予定は、ベートーヴェンの各ジャンルの作品から、第1番(交響曲、ピアノ協奏曲、ピアノソナタ、ヴァイオリン・ソナタ、弦楽四重奏曲、ピアノ三重奏曲)を取りあげて聴く予定です。これらの曲をお持ちの方ご持参ください。特にピアノ三重奏曲作品1-1.

【参加者18名:敬称略・50音順】
井口昌彦、石田順康、神田育子(新入会、1B、1986法)、厚東健彦、後藤武司、篠 嘉子、田中マリ(新入会、3B、1969、社会)月坂奎一郎、土屋洋一、鶴田俊正、根本坦、平賀英彦、保坂幸寛、堀口哲夫、前田研二、安井久子、矢島章、山本廣資

2016.01.19 1月19日(火) クラシック音楽愛好会第65回例会開催

1月19日(火) ~ニューイヤーコンサート~ 数日前からの寒波と雪でしたが、当日は雪も解けて、いつものようなニューイヤーコンサートが行われました。
初めに昨年同様お琴の音色をバックに、昨年度の活動と本年度の方針を報告しました。本年度からは例会にオペラも取上げることとし、石田さんに世話人をお願いしました。(井口さん、根本さんも協力)。4月と10月をオペラの会としますのでご期待ください。
なお6周年記念は、11月28日(月)となりました。
初めは村山勝美のヴィオラ演奏で①シューベルトのセレナードと②ドリーゴのセレナード。ハイフェッツのヴァイオリンで③「ツィゴイネルワイゼン」と④「ハバネラ」(サンサーンス)と弦楽器の演奏が続き、同じく弦楽器(?)ギター曲から⑤「アランフェス協奏曲」第2楽章。少し変わった曲で、⑥ショスタコーヴィッチの「ジャズ組曲」から、No.2-7,8。ショスタコもこんな曲も作っているんだと皆さん感心。ソヴィエト当局ににらまれそうな曲ではないな、というのが小生の感想。全部聞きたかった。
オーケストラの楽しい曲では、カラヤン指揮で、⑦「ホフマンの舟唄」、⑧歌劇「椿姫」第3幕前奏曲、⑨「カバレリア・ルスチカーナ」間奏曲。いずれも昭和40年ごろ購入した50年前のレコードからでしたが、十分楽しめる音でした。クレメールがヴァイオリンを弾いた➉ベートーヴェンの協奏曲の第3楽章。これはカデンツァにピアノが加わるという面白い演奏。再びカラヤンの演奏で、歌劇「ジョコンダ」から⑪「時の踊り」。最後にシュトラウスの⑫ピッチカートポルカと、⑬トリッチ・トラッチ・ポルカを聴き、ウインナワルのないニュー・イヤー・コンサートとを閉会しました。 2次会は、いつもの「龍記」で行いました。

(LP、CD提供:山本)

【参加者15名:敬称略・50音順】 井口昌彦、石田順康、坂 治彦、篠 嘉子、月坂奎一郎、土屋洋一、鶴田俊正、根本坦、保坂幸寛、堀口哲夫、前田研二、松本 甫、安井久子、山本廣資、矢島 章

(文責:山本廣資)

 

2015.12.15 12月15日(火) クラシック音楽愛好会第64回例会開催

~スヴャトスラフ・リヒテル生誕150周年記念~

今月は20世紀最大のピアニストの一人と称された、ソヴィエト連邦のスヴャトスラフ・リヒテル(1915.03.20~1997.08.01)の生誕100年を記念したコンサートとしました。  生誕100年という事で、あちこちのレコード会社から特集が出ています。  今回は、今までの例会で取り上げられていない曲と、コンサートなどで聴くことが少ない曲を取りあげました。
初めは①ベートーヴェンの初期の名曲ピアノソナタ第7番、名演といわれている②グリーグ:ピアノ協奏曲、③シューベルトのピアノソナタ遺作、最後に1970.9.15 バルシャイ指揮N響とのLIVEで④モーツアルト/ピアノ協奏曲第22番K.482を楽しみました。
その後時間を延長して打ち合わせ会を行い、山本から会の運営について説明ののち皆さんからのいろいろな意見がありました。内容としては、「5周年記念の感想と反省~今後どうするか」、「通常例会:プログラムの構成、:例会当日の役割分担」などでした。

(LP、CD提供:山本)

【参加者13名:敬称略・50音順】 井口昌彦、石田順康、小澤昭彦、後藤武司、篠 嘉子、月坂奎一郎、堀口哲夫、平賀英彦、前田研二、松本 甫、安井久子、山本廣資、渡辺祥子 (文責:山本廣資)

来年、1月19日(火)は、ニューイヤーコンサートで楽しい曲を聴く会とします。