2016.02.16 2月16日(火) クラシック音楽愛好会第66回例会開催

~室内楽特集~

毎年2月は、昨年亡くなった演奏家を偲ぶ会としておりましたが、昨年亡くなった方は少ないので、別の月に回すこととし、昨年取り上げなかった室内楽の特集としました。
今回は特にシューベルトの「鱒」を、デュプレ他の豪華メンバー(後述)の演奏を映像で楽しめたのは幸せでした はじめに二重奏で、①モーツアルトのヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調K301と②第28番ホ短調K.304、③シューベルトのアルペジオーネ第3楽章、④ウェーバーのフルート・ソナタ第3番、⑤第6番(ヴァイオリンソナタの編曲版)。次に本格的室内楽で⑥シュマン/ピアノ四重奏曲の第1,2楽章、⑦モーツアルト/弦楽四重奏曲第19番K.465「不協和音」。珍しい演奏で⑧ブラームス/弦楽六重奏曲の第二楽章をサイトウキネンオケのメンバー!で聴いた後は同じブラームス⑨のピアノ四重奏曲第四楽章。ここまではLP及びCD。
最後は、1969年8月30日 クイーン・エリザベス・ホール、ロンドンの映像で、⑩F.シューベルト/ピアノ五重奏曲”ます”の2、3,4楽章。演奏はバレンボイム(P)、パールマン(Vn)、ズーカーマン(Vla)!・デュ・プレ(Vc)!ズービン・メータ(DB)!皆さん若々しくいい演奏でした。 写真は、根本さんのヴィデオのジャケットからとりました。

2次会は、いつもの「龍記」で行いました。

(LP、CD、映像提供:根本、平賀、保坂、山本)

来月3月15日(火)の予定は、ベートーヴェンの各ジャンルの作品から、第1番(交響曲、ピアノ協奏曲、ピアノソナタ、ヴァイオリン・ソナタ、弦楽四重奏曲、ピアノ三重奏曲)を取りあげて聴く予定です。これらの曲をお持ちの方ご持参ください。特にピアノ三重奏曲作品1-1.

【参加者18名:敬称略・50音順】
井口昌彦、石田順康、神田育子(新入会、1B、1986法)、厚東健彦、後藤武司、篠 嘉子、田中マリ(新入会、3B、1969、社会)月坂奎一郎、土屋洋一、鶴田俊正、根本坦、平賀英彦、保坂幸寛、堀口哲夫、前田研二、安井久子、矢島章、山本廣資

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