2019.02.25 2月25日(月) 第8回「荻窪サロン」開催

2月25日(月)、杉並稲門会長谷川副会長をはじめ、杉並稲門会各ブロックより15名の皆様をお迎えし、 ウェルファーム杉並を会場として、第8回「荻窪サロン」を開催した。
今回は、矢島章氏(第3ブロック・1971年法学部卒)が「民間からの司法参加」と題して、定年退職後に志高くチャ レンジした司法参加への足跡を談話された。
2010年に家庭裁判所参与員(離婚裁判支援)、2011年に民事調停委員(簡易裁判所の民事紛争調停)、2012 年には、地方裁判所の労働審判員(個別労働紛争の解決)に挑戦し、見事合格。更に、2016年には簡易裁判所の 司法委員に任用され現在に至っている。
矢島氏は、そうした司法のキャリアを重ねる上でのエピソードを端正な語り口で分かり易く紹介してくださった。
民間で培った経験の上に、更に技能を積み重ね、司法の世界を広く知ると共に、そこに定年後の生きがい・やりが い・働きがいを見い出し、今なお研鑽しておられる矢島氏の姿は、人生の歩み方の一つの理想像ではないかとの思 いが募る座談会となった。

【参加者15名(敬称略・順不同)】
明石玲子・荻田清志・北川原宣夫・田中マリ・月坂奎一郎・野口誠之・長谷川将・服部文夫・馬場一義   細野滋・松尾 清・水野健樹・矢島 章・山本廣資・古望高芳

【文・写真/古望高芳】

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