2018.02.25 2月25日(日) 第3ブロック 第14回「天沼寄席」開催
今回で14回目を迎える「天沼寄席」は、2月25日(日)午後1時より前夜の平昌五輪カーリング 女子銅メダル!の興奮冷めやらぬ中、天沼八幡神社社務所大広間にて開催された。
今年の落研演者は、前回の女性噺家3名&男性噺家2名の構成とは打って変わり、男性噺家 4名の登壇となった。さらにはカーリング女子4名の活躍の後だけに、場内には些か拍子抜けの 感あるも、それにもめげず懸命に高座を演じ切った。
まず先鋒は、天沼寄席初登場の1年生天狗亭まくら(演目:「身投げ屋」)が懸命にその役割を 果たし、続いての白黒亭黒水(演目:「松竹梅」)も初登場の1年生であったが、場の雰囲気をよく掴んで拍手喝采の好演となった。
ここでカーリングの“もぐもぐ”タイムよろしく「お仲入り」。各テーブルに茶菓が配され暫しのご歓談の後、寄席は後半の高座へと入っていった。
後半は2年生2人の登場。まず、烏雀亭狂之助(演目:「権兵衛狸」)で場を盛り上げ、仕上げは前回に続いて天沼寄席2度目となる白黒亭波ん太(演目:「堀之内」)が登壇。
粗忽(あわて者)な主人公・熊五郎を見事に演じ切り、場内はまたも拍手喝采。
終演後は、落研生4人に感謝のご祝儀袋が渡され、4人とも金メダルを受賞したような晴れやかな表情であった。
各テーブルには、差し入れで頂戴した茶菓やビール・ワイン・お神酒の清酒などが配られ、落研生を温かく囲んでの交流会では、高座の労を参加者全員でねぎらい、会場は一段と和気藹々の雰囲気となった。
次回もまた落研生が一段と逞しく成長した姿を見せてくれるものと大いに期待しての散会となった。
【参加者34名・順不同】
明石玲子・赤松弘之・浅見源司郎・井口福彦・宇都木光一・太田忠雄・小澤昭彦・笠原美子 北川原宣夫・近藤洋子・柴田晴男・庄司玉緒・田口佐紀子・千葉明義・月坂奎一郎・名取義久 西尾江平・長谷川 将・長谷川哲夫・服部文夫・馬場一義・馬場禎子・原 宏・坂治彦・藤本源次 星 靖男・松尾 清 ・松倉 崇・松本 甫・水野健樹・山内幸雄・山形喜代志・山下やす子 古望高芳 (文・写真:古望高芳)
2018.01.14 1月14日(日) 第6回「荻窪サロン」・新春「映画を楽しむ会」開催
1月14日(日)、杉並稲門会久保田会長・長谷川副会長をはじめ、杉並稲門会各ブロックより33名 の皆様をお迎えし、ジョイントホール「With遊」を会場として、第6回「荻窪サロン」と新春「映画を楽しむ会」を兼ね て開催した。
前半は、長谷川副会長が「米国人の人種差別と日系米国人社会の過去と現在」をテーマとしたお話を、自らの 米国体験を交えてリアルに分かりやすく講演される中、第二次世界大戦において米国史上最強の陸軍部隊と 激賞された日系アメリカ人部隊が存在したことを知った。その名は、「442部隊」。強烈な日本人への人種差別の中、日系二世の志願兵で組織された「442部隊」は、日系人としての名誉と尊厳をかけ欧州戦線で華々しい数々 の戦績を残していく足跡を、身振り手振りを交えながら熱く語ってくださった。
後半は、「442部隊」の戦績をドキュメンタリーとしてまとめた『442~日系部隊アメリカ史上最強の陸軍~』を 鑑賞。映画を鑑賞しながら、こうした近現代の史実を日本人はもっとしっかりと学ばなければ、危機感の希薄な 背骨のない民族になってしまうのではないかと危惧した次第であった。
「諸君は二つの戦いに勝利した。一つは帝国主義との戦いであり、今一つは差別との戦いに勝利したのです」 と、「442部隊」の生き残った精鋭隊員に語り掛けるトルーマン大統領の言葉が痛く胸を打つ映画であった。
鑑賞後は、松尾世話人に乾杯のご発声をいただき、同じく『With遊』内で、参加メンバーの懇親を深めて散会と なった。
【参加者33名(敬称略・順不同)】 明石玲子・赤松弘之・浅海延広・井口福彦・池田芳昭・石田順康・影井恭子・河田武雄・北川原宣夫・久保田貞雄 近藤洋子・柴田晴男・庄司玉緒・高橋美保・田口佐紀子・田中マリ・萩原和之・長谷川 将・長谷川哲夫・服部文夫 馬場一義・原 宏・福原 毅・星 靖男・松尾 清・松倉 崇・水野健樹・矢島 章・山内幸雄・山形喜代志・山口博正 山本廣資・古望高芳
【文・写真/古望高芳】
2017.12.17 12月17日(日) 「第3ブロック懇親忘年会」開催
12月17日(日)5時より荻窪西口「客家亭」にて19名の参加で開催された。
忘年会開始前に臨時世話人会がもたれ、「1月14日第6回荻窪サロン+映画を楽しむ会+懇親会」、 「新会員勧誘方針についての方針と作戦」について話し合いがもたれた。
さて、参加者の顔も揃い、世話人代表の松尾清さんの乾杯の音頭で忘年会がスタートする。 会場は残念ながら貸し切りとはならず、他のお客さんへの配慮もあり、当初予定していた 「海外失敗談エピソード」の披露ができず残念だった。新人の山内幸雄さん、松尾さん友人の 大和田良一さんからご挨拶をいただき、途中、1Bの明石玲子さんの飛び入り参加もあり 美味しい中華料理とお酒に一同大いに盛り上がった。
中締めは長老の星靖男さん、来年も元気で 頑張っていこうと、一本手締めで楽しかった3Bの懇親忘年会はお開きとなった。
参加者19名(敬称略、順不同) 松倉崇、庄司玉緒、浅見源司郎、田中マリ、原宏、山内幸雄、井口福彦、星靖男、明石玲子、小澤昭彦、 宇都木光一、小川啓介、月坂奎一郎、長谷川将、馬場一義、山本廣資、大和田良一、松尾清、高橋美保
【文責、高橋美保】
2017.10.01 10月1日(日) 第3ブロック第5回「荻窪サロン」 開催
第5回「荻窪サロン」を、10月1日(日)、カフェ・with遊で開催した。
今回の講師は、当3ブロック、星 靖男さん(1958年・政治経済学部卒)にお願いした。 講演内容は、平成27年7月、世界文化遺産に登録された、「長崎端島(軍艦島)について」 星さんには、三菱鉱業株式会社に入社以来、管理業務のご経験を通してのお話を頂いた。
端島(軍艦島)を語るうえで、歴史的には佐賀藩から明治政府、三菱に払い下げに至る迄、 後藤象二郎、大隈重信、福沢諭吉、伊藤博文等々が深く係っており、炭鉱としては、先の 高島炭鉱の技術を引き継ぎ発展開発され、1974年閉山に至る迄、良質な石炭を採掘し、 石炭需要を賄い、日本のエネルギーを支え貢献してきたことなど貴重な話で、又、最盛期には 特殊な環境下、水道、電気設備など完備され、島の人口は5267人を数え、文化、スポーツ等、 レクレーション等も活発に行われていた。
現在では、2009年、島の見学場所の整備をおこない、 軍艦島上陸ツアーがスタートした。 最後に、軍艦島を扱った、韓国映画には、遺憾の念を示され常に真実を求める思いをにじませ、 講演を締めくくった。
引き続き、懇親会を長谷川副会長の乾杯の音頭で開催、和やかな何時ものサロンでした。
参加者:赤松弘之、明石玲子、浅見源司郎、井口福彦、井口昌彦、小川啓介、北川原宣夫、 服部文夫、長谷川将、馬場一義、星景子(星さん御息女)、山内幸雄、山形喜代志、 山本廣資、山本和子(山本さん夫人)松尾清
2017.10.22 10月22日(日) 第3ブロック「天沼寄席」のご案内
台風一過、秋の気配が深まってきますが、会員の皆様お元気のことと存じます。 さて、当3ブロック恒例の早稲田落研学生噺家による「天沼寄席」を下記の通り 開催致します。お誘いあわせの上ご参加下さい。
開催日時:10月22日(日)午後1時開演(受付開始12時30分)
会 場:天沼八幡神社社務所 杉並区天沼2-18-5
木戸銭:1500円
定 員;40名(先着順)
申込み締め切り:10月15日