2014.03.14 3月14日(金) 「第26回食べ歩きの会」開催

3月14日(金)今回はギリシャ神話に由来する青山エリュシオンハウス「地上の楽園j にふさわしいイタリアンレストランで開催しました。定刻の正午に全員が揃ったところで、名取当会会長の挨拶に、これまで25回参加された山田名誉会長と西原春夫元総長の欠席は残念との挨拶がありました。久保田会長の挨拶、山口治夫顧問の乾杯の音頭で会は始まり、松本当会幅会長から初参加の4名のご紹介。そしてフリードリンクで料理をいただき、中締めは清水雅明顧問の発声と明るい庭付きの会場で記念写真に納まり解散しました。

メニュー
①エリュシオン特製前菜盛り合わせ鴨むね肉のマプール・マスタードソース・豚ヒレ肉のロースト・平目のカルパッチョ・レモンソース・トマトの香草マリネのコンブィ・ナスのパルサミコ風味マリネ
②タリアッテーレの鴨のラグーソース
③岩手県産岩中豚のロースト・赤ワインソース
④ガトーショコラ・スフレチーズケーキ・ベリータルト・カシスとロマンのムース・紅茶と蜂蜜のムース

参加者43名(敬称略)
明石玲子・赤松弘之・秋山一郎・秋山寿子・東美紗子・石田順康・岩堀律子・石村誠人・牛山洋一・太田允康・小澤昭彦・尾上孝・勝島敏明・加藤健・川口浩司・久保田貞雄・栗山欣三・近藤洋子・坂治彦・佐藤良三・清水雅明・宿谷直樹・宿谷和子・須藤敏朗・高田豊昭・田中素之・千葉明義・中村正代・名取義久・服部文夫・早川敏清・早川能央・藤本源次・前坂靖弘・桝田嘉生・増子邦雄・松倉静江・松本甫・安本匡剛・山口治夫・山口博正・山口昌夫・内田直彦

【内田直彦、写真/前坂靖弘】

2013.12.10 12月10日(火)「第25回食べ歩きの会」開催

12月10日(火)此の会にしては珍しく雨、でも新宿駅に着くと雨はやんでいて嬉しかった。
今回は桝田嘉生さん(1B)のご紹介で「全聚徳」新宿店での開催であった。当店は清の同治3年創業以来145年余の歴史を持つ北京ダックの老舗なのである。 全員が揃ったところで、名取当会会長の挨拶に始まり、久保田杉並稲門会会長のご挨拶、 西原元総長の乾杯の音頭、松本当会副会長より初参加の山下早苗副幹事長のご紹介、と会は淀みなく進行し、いよいよお料理が運ばれてきた。
メニューは、前菜4種類の盛り合わせ・フカヒレと2種のきのこスープ・海鮮料理・北京ダック・旬野菜の炒め・蟹肉とレタスのチャーハン・デザートの7品であった。飴色でつやつやの北京ダックは甜麺醤、白葱とのハーモニイで、ほっぺが落ちそうな程、美味しかった。 皆さん美味しい紹興酒のせいもあってか、大変ご機嫌なところでしたが、お時間となり山口顧問の中締めで散会となった。

【参加者36名(敬称略・50音順)】
東美紗子・井口昌彦・石田順康・石村誠人・岩堀律子・内田直彦・尾崎政雄・小澤昭彦・ 加藤健・川口浩司・久保田貞雄・坂治彦・佐治恵子・宿谷直樹・高田豊昭・千葉明義・中川修一・名取義久・西原春夫・長谷川哲夫・服部文夫・藤田敦士・藤本源次・前坂靖弘・松木一彌・松本甫・水野健樹、水野幸子・山口治夫・山口博正・山口昌夫・山下早苗・山田實、山田明子・渡井弘・笠原美子

【笠原美子、写真/前坂靖弘】

2013.09.13 9月13日(金)「第24回食べ歩きの会」開催

9月13日(金)明日から台風という日でしたが、今夏から初秋にか けての、あの悪夢のような猛暑からやっと少し解放され、時折吹き抜ける涼風にほっと出来る、そんなお出掛けには嬉 しい日となりました。
ご案内の通り[歌舞伎座」(4月2日に5代目を新開場)の地下よりエ スカレーターを上がり、難なく近く迄は参りましたが、左折の路が 分からず、うろうろ致しておりました。その時遠くに稲門会の旗を持った内田さんが目に入り、とても安堵した気持ちになりました。何時も乍らの事なのですが、今度は自分の事として、改めて心から感謝申し上げます。御陰様で今日の会場、うなぎ・割烹「ぎんざ・神田川」に直ぐに着く事が出来ました。
当店の発祥は江戸時代より神田川沿いにずらりと並ぶ、よしず張りの屋台店にまで遡るそうです。初代・赤太郎さんが「神田川」の屋号を掲 げたのは明治3年のことでした。当時、江戸の名物でもあった、利根川の下り鰻は、上流のおだやかな流れのなかで程よく脂がのっておりましたため、その鰻を神田川に泳がせておき、注文があってから焼き始める という、粋なもてなしが、江戸っ子たちの人気を博して居たそうです。「神田川」さんは昭和に入り幾多の変遷を経て、平成6年此の地にリニューアルオープンを致しました。最上の素材を、最上の料理に仕上げていくために、多くの職人さん達によって育まれてきた、伝統の技と味を守り続けている、鰻料理の老舗です。素晴らしい事に定刻には、にこにこと楽しそうな皆様がお集まりになり、大変和やかな雰囲気のなかでのスタートです。
1)当会会長、名取さんのご挨拶:当「食べ歩きの会」は今回で24 回目を迎えさせて頂きましたが、今迄、鰻料理はおこなった事が無かった事に気づきました。今年の特別な暑さの後、皆様の体力回復にはやはり鰻、と決断致しました。しかしいざお店を探し始めると、今年の鰻の値上がりは尋常ではなく、何軒かの下見をして、やっと「神田川」さんにたど り着いた次第です。今日はどうぞ [神田川」さんの鰻の力で、夏の疲れを吹き飛ばして下さると大変嬉しく思います。
2)杉並稲門会会長久保田さん:明治3年以来続いている鰻料理の老舗[神田川」さんと言う良いお店を探して頂き、有り難う御座いました。今日も元総長の西原先生にご出席頂いておりますので、後で日中関係のお話等聞かせて頂けるのではないかと、楽しみに致しております。
3)乾杯の音頭 元総長 西原先生:少し涼風もたち、[神田川」さんで鰻、最高です。皆様の健康を願って!乾杯。とお元気に、通るお声で、御発声を頂きました。
乾杯が終わりますと待望のお料理が運ばれて参りました。本日のメニューは。
お通し:しめじのいり煮。う巻・枝豆(秋田産)。うざく:蒲焼きときゅうりのお酢の物。鰻重。肝吸。ビール。お酒類。その他。さすが老舗のお味、鰻尽くし乍ら一品一品の味付けには、アクセン トや変化の工夫が感じられ、とても美味しく、「予は満足じゃ」と言いた気なお顔で、頷き乍らいただいていらっしゃる方もお見受けいたしました。
いよいよ待望の鰻重が運ばれて参りました。わくわくし乍ら蓋を取りますと、食欲をそそる美味しそうな香りが立ち上がり、しかも白いご飯は何処にも見当たらない程、お重一杯に鰻が敷き詰められ、輝きを放って目に飛び込んで参りました。「頂きます」も、そこそこに一口、すると一般的な甘辛のこくのあ るお味ではなく、甘みを押さえて、とてもサッパリとしたお味なのに驚きました。そして鰻そのもののお味をとても良く引き立てている事に気づかされました.「最上の素材を最上の料理に仕上げ る」とは正に此のような事と感動致しました。
4)皆様程よくお酒もまわり、楽しくご歓談中では御座いました が、新会員の方々のご紹介です。尾上孝さん(ブロック7)、栗山欣三さん(4)、嗣永典子さん (5)、中村昌代さん(1)、早川能央さん(4)、渡井弘さん (2)、土屋洋一さん(2)。以上今回は7名もの方々の初参加を頂き ました上に、皆様から「と   ても楽しいので、此れからも是非参加したいので、宜しくお願い致します。」又女性の方からは「ご出席の 皆様、大変お優しい方ばかりで嬉しいです。」と言う嬉しいお言 葉も頂きました。
5)西原春夫名誉教授(元総長)のお話。日本と、今や世界の大国中国との間に起こっている、尖閣諸島をめぐる険悪な領土問題の解決策について、中国     とは深い関 係をお持ちの先生が、外務省その他でお偉くなっているお弟子さん方と、色々心を砕いて和解の方策を研究して下さっている中での、ホットニュースをお話下さいました。
今回も山田名誉会長、明子夫人、清水顧問、久保田会長、前坂、長 谷川、名取、3副会長、加藤幹事長等、お歴々にもご参加いただき、総勢47名となりました。名取当会会長、松本副会長始め世話人一同、此の様に大勢の会員の皆様からのご支援に、心からの感謝を申 し上げたいと思います。
次回もまたどうぞお楽しみに!!

出席者:47名 氏名:明石玲子、秋山一郎、秋山寿子、浅妻暉雄、東美紗子、石田順 康、石村誠人、岩堀律子、内田直彦、小澤昭彦、太田允康、尾上孝、勝島敏明、加藤健、久保田貞雄、栗山欣 三、坂治彦、佐治恵子、佐藤正之、佐藤良三、清水雅明、宿谷直樹、田中保、田中素之、千葉明義、嗣永典 子、中村昌代、名取義久、西原春夫、服部文夫、長谷川将、長谷川哲夫、早川敏清、早川能央、藤田 敦士、藤本源次、前坂靖弘、桝田嘉生、松木一彌、松本甫、水野健樹、水野幸子、山田實、山田明子、渡井弘、土 屋洋一、笠原美子。
(笠原美子記・写真・前坂靖弘)

2013.06.28 6月28日(金)「第23回食べ歩きの会」開催

6月28日(金)青葉にそよぐ風が優しく頬をなぜて過ぎて行く、 そんな穏やかな良い日に恵まれました。今日は、代官山にある「メゾン ポール ボキューズ」と言うフラン ス料理のお店での会食です。本店は、リヨン郊外のコロンジュ モン ドール村、小高い丘の上 に建つお城のような門構えのレストランで、     48年にわたり 三ッ星に輝き続けてきた名店中の名店「ポール ボキューズ」です。ボ キューズ氏が60年以上 にわたり世界に説いてきた、フランス料理と言う文化の真髄を日本の 皆様にもお伝えしたい、との強い思いで作られたのが、日本に おける総本店「メゾン ポール ボキューズ」なのだそうです。当店も 本店が貫いてきた、おもてなしの心を受け継ぎ、真心を込めた サービスをとても大切にしていらっしゃるとの事でした。シックな色調のお部屋に入りますと左手に立派なグランドピアノ、 とても広々としたスペースにゆったりと大きな丸テーブルが配さ れ、奥には何面ものステンドグラスが飾られ、その華麗なオーラがお部屋全体を満たしている様に感じました。皆様がお揃いになり、会のスタートです。  

1:名取当会会長のご挨拶:皆様とご一緒のこの掛けがいの無い一 時、どうぞごゆっくりとお楽しみ下さい。
2:久保田杉並稲門会会長ご挨拶:皆さん、飲み過ぎないよう!楽 しくやりましょう。
3:乾杯の音頭 西原元総長:此のようなお洒落な所でお目に掛れ る幸せと皆様のご健勝を祈って、乾杯!  乾杯が終わりますといち早くお料理が運ばれて参りました。 

メニュー
アミューズーブーシュ(先付けの様な物)
牛頬肉とフォアグラ のクリステイヤン サラダ添え
サーモンのスフレ グリーン・アスパラガスのリゾット ほうれん草のムース リーヌソースと共に
ハーブのクルートを纏った鶏胸肉の ロースト そのジュソース 季節野菜のエチュベ添え
マンゴーとココ ナッツのムースのデユエット エキゾチックフルーツとそのクーリー
コーヒー
小菓子、でした。   

ボキューズ氏は、1975年フランスの最高勲章レジオン・ド ヌール勲章を料理人として史上始めて授勲された方ですが、氏が深く心がける料理の基本は「良い素材、良い火加 減、良い味付けで、あくまで基本に忠実に、奇を衒うことなく、素材の味を生かしたシンプルで、安心感を与え てくれる料理です」とおっしゃる通り、どのお料理をとりま しても、その洗練されたお味は際立っておりました。3番目に出されま した、リゾットも小高く盛りつけられ、サーモンのスフレや グリーン・アスパラを美しく身に纏う様に置かれ、更にほうれん草の ムースリーヌソースが色を添えて、リゾットをこんなにも美 しくも美味しい一品に変身させたシェフの技量に心から感動 致しました。
次のハーブのクルートを纏った鶏胸肉のローストも「此れは牛肉 である」と、おっしゃるお声が聞こえてくる程美味しいお料理で御座いました。 デザートも季節とお料理に 合ったとても爽やかな物で御座いました。
頃合いを見計らい、初参加の方々のご紹介です。田村純利・初恵様ご夫妻ー純利様コメント:私は本来、外でお食事 をするのが好きではありません。何故かと申しますと,妻の手料理が大変美味しく一番だか らです。(田村さんとても真面目なお顔でおっしゃって頂きました。)でも今回はミ シュランガイドに毎年掲載され ているフランス料理の名店と言う事で出席させて頂きました。久しぶり に妻と二人、本格的なフランス料理を大いに楽しませて頂きました。西原春夫名誉教授(第12代早稲田大学総長、杉並の住人になら れ,既に6月には杉並稲門会のために「人類の近未来と日中関係」と 言うタイトルでご講演をして頂きました。コメントは:料理とはあらためて、 かくなる物かと、大変美味しく頂いた。次回も参加させて頂きたい。と言うコメントを初参加の方々より頂きました。
会は増すます佳境に入り、美味しいワインや、お好みのリッカーを 片手にお話は尽きませんでした。さすが三ッ星レス トラン、格調のあるお部屋から醸し出される雰囲気、素晴らしいお料理 の数々、お客に対する心のこもった対応、の全てが一体となって三ッ星は得られるものと納 得させて頂きました。会員の皆様にも口々にお褒めの言葉を頂 き、名取当会会長、松本副会長始め世話役一同大変嬉しく、何よりの励 みとさせて頂きました。お名残惜しくもお別れの時間となり、山口顧問より「美味しいお料 理に、お酒もたっぷり呑ませて頂き、明日への活力を得た思い です。皆様どうぞ気をつけてお帰り下さい。」と言う閉会のお言葉を頂 き、無事散会とさせて頂きました。有り難う御座いました。  

出席者名(41名)
浅妻暉雄、東美紗子、井口昌彦、石田順康,石村誠人、岩堀律子、 牛山洋一、内田直彦、大澤洋子、太田允康、尾崎政雄、小澤昭彦、笠原美子、勝島敏明、加藤健、久保田貞雄, 佐治恵子、宿谷直樹、田村純利、田村初枝、千葉明義、中川修一、中村正代、名取義久、西原春夫、長谷川哲 夫、早川敏清、藤田敦士、藤本源次、堀厚子、前坂靖弘、松木一弥、松本 甫、水野健樹,水野幸子、森淳、山口治夫、山口博正、山口 昌夫、山田實、山田明子。                                    

(文:笠原美子/写真:前坂靖弘)

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2013.03.22 3月22日(金)「第22回食べ歩きの会」開催

3月22日(金)雲一つない晴天に恵まれました。今日は22回目の[食べ歩きの会」です。
一昨日の夜ロスより戻りましたばかりの私は、時差ぼけのまっただ中、早朝にお目覚めです。せっつかくですので早めに出かける事に決めました。雷門に着きました時は開始時間の12時までに未だ1時間以上も有りましたので、暫し仲見世道りの散策を楽しみました。桜は今日を盛りと咲き誇り、空を仰ぎますと、何処迄も高い青空にスカイツリーが優雅に聳え立ち、何とその横には空の青に、今にもとけ込みそうな、淡い白の残月が寄り添っておりました。おそらく2度と此の同じ景色は見られないものと、立ち去りがたく、じーと眺めておりますと、一台の飛行船がよぎり、更に、一線の白い飛行機雲を残しながら、飛行機が飛び去って行きました。私は此の瞬間、此の光景に出会えた幸せを心に刻みました。と同時に[食べ歩きの会」がこんなにも素晴らしい日に開催出来ました事は、お店をご紹介くださいました山田實会長ご夫妻や、お店との交渉、開催日時の設定等に、御奔走頂いた当会名取会長、松本副会長に心から感謝申し上げます。
今回は明治20年創業の老舗、浅草[大黒家天麩羅」別館での開催です。4代目社長の丸山真司さんは異色の経営者で、先代のお父上に始まり、奥様はプロのバイオリニスト、丸山社長ご自身も、上野浅草室内管弦楽団を、台東区の教育委員会と共に創立され、ご自身も木管楽器の一種ファゴットを担当し、年2回、定期演奏会をなさっつていらっつしゃると言う、まさに音楽一家。さらに数々の公職を歴任、特に地域振興には並々ならぬ尽力をしておられる、誠実さとエネルギッシュな情熱を併せ持つ方とお見受け致しました。そして何と言っても、社長自らが先頭に立つてお顔の汗を拭いながら、一生懸命に、私達杉並稲門会のために、調理場に立たれているお姿に感銘を受けました。お味をクリエイトするセンスと、音をクリエイトする センスには共通なものが有ると思いますので、天麩羅大好きの私は心が弾む思いで御座いました。
いよいよ会のスタートです。当会副会長の松本さんの司会により、開会のご挨拶は、
(1)当会会長 名取義久さん「皆様のご支持のお陰で、毎回平均40名という多くの方々にご出席頂いております、此の会をより楽しくするために、世話人一同更に務めて参りますので、これからも宜しくお願い致します。」とのご挨拶でございました。
2) > 杉並稲門会会長 山田實さん 「此所の天麩羅は兎に角美味しい、安い天丼でも同じに美味しい、皆で、美味しい天麩羅を食べて、又稲門会を楽しく盛り上げて行きましょう。幹事の皆さん何時も有り難う。」と暖かいコメントを頂きました。
(3)乾杯の音頭 水野健樹さん  何時も若々しくダンデイな水野さん、本日の最長老と言う事で、突然のご指名に、暫し首を傾けていらっしゃいましたが、「皆さんで仲良く。稲門のご活躍を祈って!」と乾杯の音頭をおとり頂きま > した。乾杯が終わると直ぐに一斉にお料理が運ばれて参りました。
本日のメニューは:先付・刺身・酢の物・煮物・しぎやき・天丼又は天麩羅ご飯・デザートです。先付は「木の芽和え」此の季節の爽やかな木の芽の香りが口いっぱいに広がり、とても幸せな気分になりました.周りからも「美味しいねー」「いいお味だね」と言う声がしきりでした。「お刺身」は普通の2倍以上の厚さのマグロでしたが、新鮮さと相まって思わず目尻が下がる程の美味しさでした。どのお料理を取りましても、お味に個性があり、老舗の心意気を感じさせて頂きました。特にメインの「天麩羅」は、一口頂きますと、「え!何これ、天麩羅なのに油を感じない、でも、とても美味しい、何故?」と自問してしまいました。デザートは大ぶりの新鮮な苺がたっぷりと盛り込まれた物でした。天麩羅の後には健康面、美味しさ共に最高でした。皆さん天麩羅を頂きながら、程よくお酒も入り、いい気分で、お話し合いも弾んで参りましたが、頃合いを見て初参加のお3人のご紹介です。
加藤健さん:皆様ご存じの様に、杉並稲門会の幹事長、実務面の要を担って下さっている方です。最近道子奥様が残して下さったレシピーをもとに、ご馳走作りにも挑戦していらっしゃると伺いました。
高田豊昭さん:カラオケ部の会員さんで、時折美声をお聞かせ頂いております。
菊澤光江さん:多摩からのご参加です。当会も多摩の方迄轟いているとは!と驚きましたが、影井さんのご紹介でした。次回も是非ご参加くださいませ。
次は会員の田中保さんの詩吟です。詩吟は滅多にお聞きするチャンスが御座いませんので、良いお勉強をさせていただきました。その後も、さしつ、さされつ、楽しいご歓談の時は続きましたが、無情な時にtime limitを告げられ、久保田貞雄副会長に「とても美味しく天麩羅をいただき、この春爛漫の良き日に、皆さんと楽しい時を過ごせました事、有り難う御座いました」と、締めのお言葉を頂き、散会となりました。
今回も41名という大勢の皆様のご出席を頂き、お楽しみ頂けました事、心から嬉しく、世話人一同また次回への大きな活力を得た思いで御座います。有り難う御座いました。
出席者:41名 氏名 :秋山一郎、秋山寿子、浅妻暉雄、東美紗子、井口昌彦、石田順康、石村誠人、岩堀律子、牛山洋一、内田直彦、太田允康、尾崎政雄、小澤昭彦、影井恭子、加藤健、川口浩二、菊澤光江、久保田貞雄、熊倉邦彦、佐藤正之、宿谷直樹、宿谷和子、高田豊昭、田中保、中川修一、名取義久、長谷川哲夫、早川敏清、前坂靖弘、松木一弥、松本甫、水野健樹、水野幸子、森淳、安本匡剛、山口博正、山口昌夫、山田實、山田明子、明石玲子、笠原美子。            

(文:笠原美子 写真:前坂 > 靖弘)