160219 2月19日(金)早稲田大学グリークラブ《第65回 送別演奏会》 開催のお知らせ
早稲田大学グリークラブ《第65回 送別演奏会》 開催のお知らせが届いていますのでご紹介いたします。
杉並稲門会校友の皆様
私、早稲田大学教育学部3年の奥村と申します。私は今、男子早大生で構成された「早稲田大学グリークラブ」という合唱サークルに所属しているのですが、来る2月19日(金)に送別演奏会を杉並公会堂にて行う運びとなりました。
つきましては、是非とも杉並稲門会の校友の皆様に見ていただきたく連絡を致しました。入場料無料となっておりますので、ご都合がよろしければ是非とも足をお運びください。 以下詳細となります。
早稲田大学グリークラブ《第65回 送別演奏会》
【日時】 2016/2/19(金) 17時 開場 18時 開演
【入場料】無料 【座席】全席自由席
【会場】杉並公会堂 大ホール
【アクセス】 JR中央線/東京メトロ丸ノ内線「荻窪駅」北口から徒歩7分
【ステージ詳細】
・第一ステージ (卒団生・現役生合同ステージ) 「早稲田大学グリークラブ愛唱曲」指揮:白石貴啓(卒団生) 小林昌司(現役生)
・第二ステージ (第108代卒団生ステージ) 指揮:白石貴啓 ・第三ステージ (現役生ステージ) 「Cuatro Cantos Penitenciales 」作曲 :Javier Busto 指揮 :小林 昌司
お問い合わせは早稲田大学グリークラブ事務所0332084100(10:40~16:00)までお気軽にお電話下さい。
160210 2月10日(水)~15日(月) 久我山にお住いの高田豊昭の個展が開催されます
日時:2月10日(水)~15日(月) AM11:00~PM7:00 15日(月)はPM5時終了
場所:積雲画廊 渋谷区神宮前1-19-14 サンキュービル1F
03-3478-0993 JR原宿駅、竹下口より2分 https://www.google.co.jp/maps/place/
清水にお住いの長谷川 将さん寄稿「原 節子さんを偲んで」
昭和の銀幕の大スターで、多くのフアンを魅了した原節子さんが 平成27年9月30日に逝かれた。「原節子さんを悼む」と多くの著名な映画人/ 文化人から日本人離れした美貌と知性、存在感を持った この大女優に多くの賛辞が寄せておられる。
中でも辛口でなる著名な映画評論家、佐藤忠雄氏が いろんなエピソードを交え日経11月27日に 「演技を越えた理知的な美」と昭和37年(1982)引退するまでの 作品を評しておられる。作品/演技論とは離れて、一フアンの私は、あの大女優が動機はどうあれ、42歳の若さで映画界から退いて、以後50年余年 芸能界、マスコミ、ジャーナリズムと一切の関係を絶ち鎌倉で隠遁生活を送られたその潔ぎよさに惹かれる。
マスコミ等から接触される度に「もう過去の事ですから」、「過ぎたことです」と頑なに取り合わなかったという。戦後娯楽の中心だった映画、その銀幕のスターにいつまでも美しさや夢を持ち続けるの は私だけだろうか?
彼女を偲び新春の「映画を楽しむ会」ではリクエストの多い 「青い山脈」を上映せねばなるまい。同好の皆さんと昭和のあの時代を振り返るのも悪くない。
「映画を楽しむ会」支配人 長谷川 将
田口佐紀子氏の「第二回潮アジア・太平洋ノンフィクション賞」受賞を祝って
先に(2012年)「毛沢東 大躍進秘録:楊継縄著」という共産中国の最大悲劇の歴史書 の翻訳と編集に携われた田口佐紀子氏(早大商議員、杉並稲門会幹事、企画委員長)が、このたび潮出版の「第二回潮アジア・太平洋ノンフィクション賞」を受賞されたとの記事を毎日新聞で見て、その原稿を読ませていただいた。
当節、話題の多い中国に関する著書は多い。その大半は学者・評論家先生方の過去の見聞,専門的な解説書が多い中で、本書「隣居(リンジュイ)―お隣さん」は、共産党政権発足の1949年にはじまり、文革から天安門事件を経て現在に至る一般の中国市民生活の変遷を、著者が北京「外国語出版社」に勤務した当時の中国人同僚に取材して綴られている。この点で多くの解説書とは違う読み物であろう。
9月5日発売の雑誌『潮』10月号に選考事由と本の抜粋が紹介され、単行本は今年11月に潮出版社から発売される予定と聞いた。我が稲門会仲間の力作を、この秋の読書プランの一冊に加えられることをお薦めしたい。
杉並稲門会副会長(渉外管掌) 長谷川 将
140928 9月28日(日)「第91回大江戸線12駅めぐり見学ツアー」へのお誘い
駅デザインとパブリックアート研究会(≒駅D&PA研) プロポーザルコンペで選ばれた新進気鋭の15建築家により個性豊かにデザインされた環状部26駅舎建築のうち10駅は、2001年にグッドデザイン賞(金賞)を受賞。また、全駅改札口付近の「ゆとりの空間」にパブリックアート作品(29点)が設置されており、汐留駅の「日月星花」は2003年に第1回パブリックアート大賞(国土交通大臣賞)に輝いています。これらが楽しみな大江戸線環状部(26駅)。この環状部の建設を担当した東京都地下鉄建設㈱在籍時に、写真集「駅デザインとパブリックアート」(A4判、カラー写真と説明文192頁、10,000冊)を企画・編集・制作し、パブリックアート作品の寄付金集めと選定作業に従事した石村の案内と解説による、半日見学ツアー「大江戸線12駅めぐり」の参加者を募集中です。2001年1月より現在までに、90回開催し、約2,340名の方が参加されています。気楽にお友人を誘いの上で、参加下さい。
(1) 日時: 平成26年9月28日(日)10:50~16:40
(2) 集合場所: 都営地下鉄大江戸線の新宿西口駅の改札内(地下3階改札内コンコース)のパブリツクアート壁画「Crystal Stream–青の壁」(10m×2.5m、箕原真・作)前に10:50 (時間厳守) ※遅れた方は、下記(4)記載の予定コースの駅でお待ちください。
(3) 参加費: 無料(但し、一日乗車券など交通費と飲食費は各自負担。必要な方は傷害保険等を各自の責任で付保下さい。) ※都営地下鉄の初乗り駅で一日乗車券(700円)を求めておいてください。(土日祝日に使える500円の特別一日乗車券が販売されている場合がありますので、確認してください。)
(4) 予定コース: 地下鉄駅構内を主体に歩きますので、雨天でも決行します。 大江戸線の「新宿西口駅」(改札口内の゜ブリツクアート壁画「Crystal Stream–青の壁」に10:50集合)→牛込神楽坂駅→飯田橋駅→(蔵前駅)→清澄白川駅→(築地市場駅)→汐留駅〔14:00頃より遅めの昼食休憩60分〕→大門駅→赤羽橋駅→六本木駅→青山三丁目駅→国立競技場駅→代々木駅(16:40頃に解散)※コースは、予告なく変更することがあります。
(5) 申込:※石村(stone-village@jcom.home.ne.jp)にメールすれば、「参加証」をお送りします。但し、携帯電話でのメールには添付ファイルでの「参加証」を送らず、「了解」のメールを送ります。
(6) 締切日:開催日の3日前。定員は、30名(申込順)
(7)見学ツアーの問合せ先(&参加申込先): 石村(stone-village@jcom.home.ne.jp)
「大江戸線12駅見学ツアー&セミナー」とは?(テーマパーク駅と地下鉄美術館)
大江戸線の環状部26駅は、プロポーザル・コンペ方式で、77の応募者の中から選ばれた新進気鋭の15建築家により、駅周辺の歴史・文化を取り入れたテーマをもとに、個性的な駅舎デザインや様々な意匠が施されており、いわば「テーマパーク駅」です。また、各駅改札口付近には、企業等の全額寄付により、350を超す多数の応募作品の中から、コンペ等により厳正に選ばれた質の高いパブリックアート作品が設置されており、いわば年中無休の「地下鉄(現代)美術館」といわれています。 ハード面では、都市インフラ(既存地下鉄路線、電気、ガス、上・下水道、電話など)の下を掘り下げるために、六本木駅(42m)や飯田橋駅(38m)に見られるように極めて深い駅が多く、難工事の連続でした。また、経済的に建設するためにトンネル断面積を既存路線の約半分にし、三心円・四心円泥水式シールド工法を採用しています。また、経費節約のために公道下を出来るだけ多く通過するべく急カーブ・急坂に強い鉄車輪式リニア・モーター車両を採用するなど、数々の工夫を凝らしています。これらハード面に対し、2000年と2001年に土木学会・技術賞が授けられています。 ソフト面に対しては、特に優れたデザインの選抜10駅(新宿西口駅・牛込神楽坂駅・飯田橋・春日駅・森下駅・清澄白河駅・大門駅・赤羽駅・麻布十番駅・国立競技場駅)に対して、2001年にグッドデザイン賞(金賞)、SDA賞(入賞)が、また建築家・渡辺誠氏が設計した飯田橋駅に対して、インター・イントラ・スペースデザイン賞(大賞)、日本建築家協会・新人賞、2002年に日本建築学会賞、2003年に建築設備綜合協会・最優秀賞、汐留駅のアート作品「日月星花」(高橋節郎・原画)に対して第1回パブリックアート大賞(国土交通大臣賞)など、数々の賞が授けられています。(※グッドデザイン賞とSDA賞の応募書類は、渡辺誠氏と私が共同で、パブリックアート大賞は、私が書きました。) 私は、平成11年4月から5年余、大江戸線環状部に関与し、このパブリックアートの寄付金集めとアート作品の選定・設置に従事しました。経済不況下での寄付集めは大変でしたが、なんとか全駅にアート作品(計29点)を設置する寄付金を集めることに成功しました。アート作品の作家は、高橋節郎・片岡球子の文化勲章受賞者や伊藤隆道・矢萩喜従郎・渡辺豊重・五十嵐威暢・飯塚八朗等の個性的実力派から無名作家までとバラエティーに富んでいます。さらに韓国籍(趙慶姫・金昌永)とベルギー籍(ルイ・フランセン)を加えました。また、従来の大壁画27点だけでなく2点の立体造形を、アート作品素材は、よく見かけるタイル・陶板・金属だけでなく、自然石・銅板・砂・樹脂・ガラス・LEDなどと、変化をもたせました。 これらの目途がついた平成12年6月頃より、全線開業(12年12月12日)に合わせて、これら駅舎デザインとパブリックアート作品を紹介する写真集「駅デザインとパブリックアート」(A4判、192頁、1万冊)を企画提案し、編集・制作し、販売しました。この写真集販売のPRのために、大江戸線環状部26駅の駅舎完成記念シンポジウム「交通空間の未来」を東大で開催し、TV・雑誌に出演・寄稿してPRに努めました。そのPRの一つとして、開業直後より今日まで、環状部12駅を私の解説付で案内する「12駅見学ツアー」を開催して参りました。(写真集の販売目的は早期に達成しましたが、大江戸線の先進的な試みを一人でも多くの皆様に知っていただくために、12駅見学ツアーを続けております。当初は毎月、現在は不定期に開催) 具体的な内容は、大江戸線環状部26駅の中から、特に優れた12駅を案内しながら、ハード面の工夫点や駅舎デザインとパブリックアート等のソフト面の特徴や苦労話を約6時間かけて解説して回るものです。(詳細は、下記の参考1、2をご覧下さい。)第66回よりアート作家や建築家を招いたり、「12駅見学ツアー」終了後、苦労話(参考3参照)を付加したセミナーを開催することもあります。 参考1: 私が案内する「12駅見学ツアー」の紹介(開催日および集合時間・場所など掲載)は、 NMCのHP(www.nmcnmc.jp)の「駅D&PA研究会」欄や「セミナーズ」のHP(www.seminars.jp)等でPR、参考2:①私が監修したJDNの大江戸線環状部26駅の写真と文章は、「JDN大江戸線アート」(“詳細レポート”)を、また②参加者が作成した「MACCY通信96」(“報告書”)、③作者不明ですが「public art大江戸線」(“動画”)をyahoo等にいれて検索すれば、概要がご覧いただけます。