2017.01.08 1月8日(日) 新春初笑い 「映画を楽しむ会」開催

1月8日(日)、杉並稲門会久保田会長・長谷川副会長をはじめ、杉並稲門会全ブロックより27名の 皆様をお迎えし、ジョイントホール「With遊」を会場として、『新春映画を楽しむ会』を開催した。
今回は、午前と午後の2部構成とし、『黄金狂時代』と『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』を鑑賞。 『黄金狂時代』は、喜劇王チャップリンの作品の中でも特に傑作と呼ばれている作品であると共に 、映画芸術の 到達点のひとつとして、今も燦然と輝く作品である。おなじみの『寅さんシリーズ』は、浅丘ルリ子演じるリリーがマ ドンナとして登場する3つの作品の映像を使って描かれ、改めて、“結婚とはなんだろう‥” “男と女とはなんだろ う‥” “人間関係とはなんだろう‥” 等々、笑いの中にも寅さん映画特有のペーソスを存分に感じる作品であった。
鑑賞後は、久保田会長に乾杯のご発声をいただき、同じく『With遊』内で、参加メンバーの懇親を深めた。

【参加者27名(敬称略・順不同)】
明石玲子・赤松弘之・浅見源司郎・浅海延広・池田芳昭・大友和男・萩野慶人・影井恭子・国本順子  久保田貞雄・笹原美子・田口佐紀子・中路正浩・野口誠之・長谷川 将・服部文夫・馬場一義・林 義徳  原 宏・藤本源次・星 靖男・松尾 清・水野建樹・百地 健・矢島 章・山口博正・古望高芳

【文・写真/古望高芳】

2016.09.18 9月18日(日) 第17回 「映画を楽しむ会」開催

「第17回映画を楽しむ会」が9月18日(日)午後1時より、キャピタルモータース会議室で開催された。
今回は、欧州映画の2本立て、一作目は、イヴ・モンタン主演の「恐怖の報酬」、その日暮らしの4人の男が 高報酬目当てに危険なニトロを目的地の火災現場迄運搬する場面、悪路に次ぐ悪路、積荷のニトロを使い、難所 を爆破、通過するなど3時間近くの長編にも拘らず緊張感、満足感に浸った。
休憩後は、ソフィア・ローレン、 マルチェロ・マストロヤンニ、主演のコメデイ3話構成「昨日・今日・明日」、長時間の上映のため、3話中2話 で打ち切り終演としました。いずれも1964年の作品で、稲門会員の青春時代を思い起こした名画鑑賞でした。
次回開催は、新春公演とし、29年1月を予定します、皆さんのご希望作品をお寄せください。

参加者:佐藤良三、原 宏、赤松弘之、矢島章、北川原宣夫、服部文夫、馬場一義、石田順康、池田芳昭、林 正、 久保田貞雄、笠原美子、明石玲子、藤本源次、山口博正、浅海延広、長谷川将、浅見源司郎、柿澤好治、野口誠之、 中路正浩、星靖男、宇都木光一、大友和男、小澤昭彦、本田逸朗、松尾清、(27名)

映画を楽しむ会事務局、松尾清

2016.03.13 3月13日(日) 第16回 「映画を楽しむ会」開催

16回「映画を楽しむ会」が3月13日(日)、キャピタルモータース㈱、3階会議室で開催された。 今回は、皆さんの要望が強かった、昨年9月に逝った永遠の美女「原節子」を偲んで石坂洋次郎文学のヒット作品 「青い山脈」を上映した。
これに先立ち、午後1時より、将来を期待された映画、原節子15歳で主演、「魂を投げろ」 を特別上映、参加者が改めて彼女の魅力を胸に焼き付けた。本番の「青い山脈」の製作年代を還りみれば、今回参加者 の殆ど小中学世時代で、その世代を超えての青春人気作品であり、上映時間183分の長時間十分堪能したと思われた。
上映後、同会場で参加者持ち込みのアルコールを含めワイン、ビール、焼酎、ジュースで懇談、原節子談議に花を咲か せ、次回以降の作品など思いおもい語ってもらったひと時であった。 尚、次回は7月14日(日)、、フランス映画・名作、イブ・モンタン主演「恐怖の報酬」、イタリア映画・艶笑コメデイ傑作、 「昨日、今日、明日」、ソフィアローレン主演、の2本立てを予定してます。 「会場は決定次第ご案内いたします」

参加者:山田實、坂治彦、星靖男、田口佐紀子、池田芳昭、服部文夫、村上洋子、久保田貞雄、荻野慶人、水野健樹、 、荻田清志、赤松弘之、林正、石田順康、矢島章、浅海延広、宇都木光一、福原毅、中路正浩、明石玲子、田中マリ。 馬場一義、野口誠之、松本甫、笠原美子、石村誠人、前坂靖弘、古望高芳、同夫人、長谷川将、葛山幸子、同友人、 松尾清(以上33名)

2015.11.22 11月22日(日)第15回 「映画を楽しむ会」開催

第15回「映画を楽しむ会」を、2015年11月22日午後1時30分より、(株)キャピタルモータース4階会議室で開催。
今回はこの会としては、初めてのジャンルになる西部劇の名作「捜索者」が上映された。 ジョン・フォード監督とジョン・ウエィン主演という、ご存じゴールデンコンビによる1956年制作の作品で、「駅馬車」「荒野の決闘」にならぶ西部劇の名作中の名作として、高く評価されている。 物語は、南北戦争に従軍していた主人公が、久方ぶりに開拓地の兄夫婦のところに帰ってくるところから始まる。 たまたま保安官の要請に応じてインディアン討伐隊に参加している間に、開拓地はコマンチ族に襲撃され、兄夫婦は殺害、ふたりの姪たちが掠われてしまう。 姉の方は間もなく遺体で見つけたものの、妹の方を求めて6年もの長きにわたり捜索を続け、コマンチ族の一員として成長しているのを発見し、苦労を重ねた末に取り返す、というものである。 上映終了後、同じ会場で、ビールと乾き物の肴に加え、参加者からの差し入れの焼酎、清酒やウイスキーなどで懇親し、口々に映画の感想を述べあった。
1950年代の映画であることから「白人は善玉、インデイァンは悪玉」という基本構造になっているのに対し、「こんな理不尽な映画を、昔は何も感じずに笑って観ていたのか!」という声も聞かれた。 次回以降の運営に備えて、簡単なアンケート実施すると共に、新規スタッフとして中路正浩さんと明石玲子さんに加わってもらうことを確認し散会した。

【参加者29名 敬称略・順不同】 明石玲子 赤松弘之 浅見源司郎 浅海延広 石田順康 小川啓介 荻野慶人 池田芳昭 笠原美子 加藤健 久保田貞雄 佐藤良三 竹田隆雄 田口佐紀子 中路正浩 中村昌代 服部文夫 馬場一義 星靖男 水野健樹 村上洋子 森淳 長谷川将 松倉崇 松尾清 矢島章 石村誠人 林正 本田逸朗

【文/松倉崇】

 

2015.08.09 8月9日(日)終戦70周年記念「第14回映画を楽しむ会」 開催

8月9日(日)終戦後70年を経たこの夏は昭和を振り返り、初めて戦争に関係するタイトル;2001年に公開された降旗康男監督、高倉健主演名作「ホタル」を皆で鑑賞した。特攻隊の生き残りの漁師が昭和の終焉に直面し不治の病に侵さ れた妻とある旅に出る映画である。
会の冒頭、杉並稲門会名誉会長の山田實氏より、早稲田大学の大隈講堂横のガーデンハウスに向かう梢に覆われた「平和記念碑」(1990建立)の由来と毎年稲門祭の当日総長他、遺族関係者、校友会メンバーが集まり、慰霊祭が行われている様子のご紹介をいただく。日中戦争から太平洋戦争で若くして戦没された先輩方の数は4581名(教職員を含む)の多数に及ぶという。
この日は暑い朝にもかかわらず39名の会員が出席され、上映後は中華料理屋「龍記」のランチを取った。席上それぞれの戦後生活、体験を語りあった一日でした。

参加者名(順不同):山田 實、浅見源司郎、服部文夫、中村昌代、池田芳昭、 加藤 健、石井 徹、長谷川将、松倉 崇、宇都木光一、佐藤良三、明石玲子、 赤松弘之、馬場一義水野健樹、千葉明義、野口誠之、藤本源次、荻田清志、 石垣貴千代、浅海延広、森 淳、小川啓介、村上洋子、久保田貞雄、田口佐紀子、 山下早苗、竹田隆雄、小澤昭彦、 前坂靖弘、清水克祐、松本沙織、古新 舜、 林 正、北川原宣夫、笠原美子、石村誠人、松尾 清

【文:長谷川・写真 松倉】