2022.12.20(火)第27回「映画を楽しむ会」予告
3年ぶりに「映画を楽しむ会」を開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
- 開催要領:
日 時:12月20日(火) 14:30~17:00
場 所:フェニックス杉並(ウェルファーム杉並隣り バス停「ウェルファーム杉並」降りてすぐ)
※ コロナ感染防止のため、40名までとさせていただきます。
映画:「早稲田大学」(1953年 東映作品)・・・下記のチラシをご参照ください・・・
参加費:500円
スケジュール:14:00~受付開始 14:30~16:30 16:30~17:00 後片付け 17:30~ 忘年会(春木家本店 希望者のみ)
参加ご希望の方は、下記までご連絡ください。
メールアドレス:cu4-komo1215@nifty.com 電 話 :090-1433-7020(古望携帯)
皆様の奮ってのご参加を心からお待ち申し上げております! \(^0^)
2020.01.26(日)第26回「映画を楽しむ会」開催
Download 200126-映画を楽しむ会写真.pdf (PDF, 485KB)
26回目を迎える「映画を楽しむ会」が、キャピタルモータース㈱にて開催されました。今回の鑑賞作品は、作家グレアム・グリーンとキャロル・リード監督が組んだ二作目の映画『第三の男』。本作品は、グリーンの原作を映画化したものではなく、映画のためにグリーンが書き下ろした一作となっています。
作品の全編を通じて流れるアントン・カラスの憂いを帯びたチターの音色が哀愁を誘います。余情溢れるラストシーンは、作家グリーンと監督リードの間に議論があり、最終的には監督リードの巧妙な演出とアントン・カラスのチター演奏が決め手になったということですが、その他にも観覧車での会話や地下水道での追跡シーンはこの映画を名作として深く印象付けるに十分な光彩を放っていると感じました。
映画鑑賞の後は、「ジョナサン」に場所を変えて楽しい新春懇親会の場となりました。
参加者(敬称略): 明石玲子・赤松弘之・浅見源司郎・井口福彦・宇都木光一・大田忠雄 大友和男・金子直美・木村達夫・田口佐紀子・田中マリ・竹田隆雄
月坂奎一郎・中路正浩・服部文夫・長谷川 将・林 正・深見武彦 星 靖男・細野 滋・本田逸郎・水野健樹・渡井 弘・松尾 清・古望髙芳(計25名)(文・写真:古望髙芳)
2019.6.9(日)第25回「映画を楽しむ会」開催
6月9日(日)、杉並稲門会 久保田名誉会長・長谷川会長をはじめ、杉並稲門会各ブロックより21名の皆様をお迎えし、キャピタル・モータース㈱を会場として、第25回「映画を楽しむ会」を開催した。
今回の鑑賞作品は、『オリンピア』(レニ・リーフェンシュタール監督・1938年公開。日本では『民族の祭典』として公開)と『東京オリンピック』(市川 昆監督・1965年公開)の2作品を、昼食と休憩を挟みながら一気に観賞した。
『オリンピア』は、映像美と斬新さが世界中から絶賛を受け、ヴェネツィア国際映画祭で最高賞(ムッソリーニ杯)を獲得し、日本でもキネマ旬報1940年外国ベストテン1位を獲得、戦前の観客動員記録を樹立するなど大ヒットを記録した映画である。
一方『東京オリンピック』は、カラー映像であることや、ほとんどのオリンピック競技が紹介されているといった点で白黒映像と陸上競技を中心に記録・撮影されている『オリンピア』とは対照的な作品であった。私事で恐縮であるが、私の父は生前陸上自衛隊に勤務し、東京オリンピック当時は、オリンピック支援部隊の一員としてその任に当たっていた。当時の様々なエピソードを父から伝え聞いていた私は、東京オリンピック開会式の映像を観るや父に纏わる様々な記憶が脳裏を去来し、思わず胸詰まる思いをした次第である。
来年は、いよいよ2020東京オリンピックの開幕を迎える。また、こうした素晴しいオリンピック映画が公開され、
「第○○回映画を楽しむ会」で観賞する日も来るのかなぁ‥などと夢想しつつ、次回の集まりを約しての散会となった。
【参加者21名(敬称略・順不同)】 明石玲子・赤松弘之 ・浅海延広・石田順康・宇都木光一・小川啓介・久保田貞雄・田口佐紀子・田中マリ・月坂奎一郎・中路正浩・馬場一義・長谷川 将・深見武彦・星 靖男・細野 滋・松尾 清・水野健樹・矢島 章・山口博正・古望髙芳
【文・写真/古望髙芳】
2019.01.14 1月14日(祝) 第24回「映画を楽しむ会」開催
1月14日(月)、杉並稲門会久保田会長・長谷川副会長をはじめ、杉並稲門会各ブロックより22名の皆様をお迎えし、キャピタル・モータース㈱を会場として、第24回「映画を楽しむ会」を開催した。
今回の鑑賞作品は、『ドクトル・ジバゴ』。原作は、ポリス・パステルナーク(ロシア作家)による同名小説。1965年 に公開された米・伊合作映画で、米アカデミー賞5部門(脚色賞・撮影賞・作曲賞・美術監督賞装置賞・衣装デザ イン賞)を受賞した名作。3時間20分に及ぶ長編大作でもある。
ロシア革命の渦中に生き、時代の大きなうねりに翻弄されながら、医者であり詩人でもあるジバゴが、二人の女性 ラーラとトーニャに捧る波乱に満ちた愛を描いた物語であった。 映画の中のシーンは、どのシーンも絵葉書か絵画のように作り込まれていて、その壮大な美しさに幾度となく息を 飲む思いがした。米・伊合作映画でありながら、そこには見事にロシアの原風景が描き込まれていたのである。
一方で、映画の中に登場する赤軍や白軍、パルチザン、ボルシェヴィキといった言葉や組織が一体何を意味する のか?よく分からぬまま観賞している自分がいて、もう少しロシア革命という歴史を勉強してから観れば良かった と、少しばかりの後悔を抱いた。 途中1回の休憩を挟む大作を見終わって、時代と国が違うとはいえ、今の日本は何と平和な国なのか、そんな 思いを持った人も多かったのではないだろうか‥そんなことを考えつつ、次回の集まりを約しての散会となった。
【参加者22名(敬称略・順不同)】明石玲子・赤松弘之・大田忠雄・荻野慶人・笠原美子・神田育子・久保田貞雄・田中マリ・中路正浩・竹田隆雄 野口誠之・早川敏清・長谷川将・服部文夫・星靖男・細野滋・林正・松尾清・水野健樹・山口博正・山中 治樹・古望髙芳
【文・写真/古望髙芳】
2018.09.16 9月16日(日) 第23回「映画を楽しむ会」開催
9月16日(日)、杉並稲門会久保田貞雄会長・長谷川 将副会長をはじめ、杉並稲門会各ブロックより 28名の皆様をお迎えし、キャピタル・モータース㈱を会場として、第23回「映画を楽しむ会」を開催した。
今回の鑑賞作品は、『ウェスト・サイド物語』。1961年公開の米映画で、同年アカデミー賞では、作品賞・監督賞・ 助演男優賞・助演女優賞・撮影賞などノミネートされた11部門中10部門で受賞したミュージカル映画の傑作である。
物語は、ニューヨークのウェスト・サイドで激しく対立する2つのグループ、ジェット団とシャーク団の抗争を縦糸に、男 女(マリアとトニー)の悲恋と移民問題を横糸として展開し、パワフルなダンスと美しい音楽が観る者を引き付けて止 まない作品に仕上げている。 青春の日に観た名作を人生の白秋に再び観賞する時、何故か当時の甘酸っぱい想いや、切ない感情が思い起こ されるのであるが、そうした思いをそれぞれの胸に抱きつつ、出席者全員で記念写真を撮影し、次回の集まりを約し ての散会となった。
【参加者28名(敬称略・順不同)】
明石玲子・赤松弘之・浅見源司郎・井口福彦・池田芳昭・大田忠雄・荻田清志・荻野慶人・笠原美子・影井恭子 若山易子・神田育子・北川原宜夫・久保田貞雄・林 正・馬場一義・服部文夫・長谷川哲夫・長谷川 将・原 宏 細野滋・保谷敬夫・松尾 清・水野健樹・矢島 章・山口博正・渡辺祥子・古望髙芳
【文・写真/古望髙芳】