2011.10.07 10月7日(金)第4ブロック主催、第2・第7ブロック協賛 「第5回社会見学会ツアー」開催

~新東京丸東京湾視察、味の素川崎工場・キリンビール横浜ビアビレッジ見学~

10月7日(金)、今回のツアーは第4ブロックがずっと温めてきた企画で、当初5月の予定が、3.11の東日本大震災で延期、漸く実施でき感慨深いものがある。
参加46名、快晴の空の下ほぼ定刻に阿佐ヶ谷を出発。新東京丸の発着する竹芝ターミナルには早めに到着、東京都所有の東京港視察船「新東京丸」に乗船。我々だけの貸切り、1・2階の船室内も自由に行き来ができてリラックスした約90分の船旅となった。ユーモア溢れるベテラン男性ガイドの説明も詳しく、通常航路よりかなり大回りというサービス、湾内埠頭の施設の視察、お台場からレインボーブリッジや臨海大橋を始め東京港周辺の景観に、今話題のスカイツリーも良く見え、満足して下船した。
空腹を感じ始めた頃、バスで数分のシーサイドホテル芝弥生会館パステル亭で昼食、12階から東京港や眼下に広がる浜離宮を見ながら、ゆったりと食事を楽しめた。昼食後は味の素・川崎工場へ。東京ドーム8つ分の敷地面積、見学は工場内をバスでの移動。見学者の多い人気工場でもあり、最初のレクチャーから、鰹節の芳香の充満する「ほんだし」製造工場など受入側の対応も流れる様にスムース。見学側も熱心で案内係りのお嬢さんが困るような質問もあった。お土産を戴き、同社商品売り場で買い物をし、満足顔で味の素を後にした。次のキリンビール横浜ビアビレッジには予定より早い3時半前に着。ここも味の素・川崎工場同様の人気工場で、最初にビール3杯の試飲券をいただく。味の素の工場と同様にプロはだしの女性スタッフの案内でビール製造工程を見学。ビール好きが多いためか、味の素工場より質問が多かった。見学の最後は待望の出来立てビールの試飲。ラガー・一番搾り・黒ビールの3種の用意があり、グラスも若干大きめ。それぞれ1杯と言う方もいれば、3種をミックスしながら味わう方等いろいろ、ビールを大いに堪能し帰途に就いた。
帰りのバスは渋滞で遅くなり、我慢が限界に達した方々の直訴で高速を降りトイレに駆け込む想定外もあったが、バス内のカラオケ三昧で多くの方が歌われ、バスを降りるまで楽しいツアーであった。

【参加者46名(敬称略・順不同)】
浅海延広、岩堀律子、笠原美子、久保田貞雄、新村康敏、森淳、青島衛、石村誠人、内田直彦、桐生孝、塩脇宏、塩脇夫人、竹田隆雄、中路正浩、名取義久、林正、堀厚子、松本甫、井口昌彦、牛山洋一、太田允康、河田武雄、栗原正彦、真田正、須藤敏朗、田中素之、田中夫人、中村正代、永山俊雄、西野正浩、前坂靖弘、百地健、森村恒夫、山口治夫、 大友和男、石田順康、浅妻暉雄、秋山一郎、伊藤年一、伊藤夫人、川口浩司、黒田純一、末吉正信、八巻昭、山口昌夫、服部文夫

【服部文夫、写真/西野正浩】

集合記念写真(竹芝ターミナル)

「新東京丸」の船内特別室にて

東京ゲートブリッジ(臨海大橋)

2011.09.02 9月2日(金)第4ブロック「第36回懇親会」開催

9月2日(金)、12号台風に伴う強い雨が降るなかを今回も38名という多数の参加者。お店は今や定番となった中国飯店「天源」。予定の午後6時に西野正浩世話人司会でスタート。百地健代表から開会の挨拶そして10月7日(金)予定の第5回社会見学ツアー(新東京丸乗船、ビール工場での試飲、他)の案内も。ただし、このツアーは大変な人気で募集人員の50名を既にオーバーしているが、キャンセルなどあり得るため参加希望される方は幹事へ相談下さいとのこと。
暫し歓談の後、先ずは新会員として初参加された永山俊雄さんから「今後ともよろしく」との挨拶をいただいたが、会場のあちこちから趣味の会へのお誘いが殺到。続いて来席いただいたゲストの紹介がされた。その中で加藤健幹事長からは早稲田スポーツの展望についての報告があり、特に野球部については新人含め全部員をチェツクしたが全員準備は完璧!秋は充分期待できるとのご宣託。また加藤尚志副幹事長からはワセダグツズ販売の紹介。現時点杉並の売上げは23区のトツプとのこと。
次はおめでたい報告です。4Bで最も若きメンバー脇坂達也さんが9月3日(土)に結婚。つまり式の前日にわざわざ当懇親会へ出席して貰ったという訳です。百地代表からお祝いの言葉、出席者全員から「おめでとう!」のエールが贈られました。お相手は学生時代からのテニス仲間で日本女子大出身の才女、10年越しのお付合いを経てゴールインとのこと。
次は準備に準備を重ねた目玉の演目「世相風刺うた」。川口浩司さん(7B)と須藤敏朗さんによるウクレレ演奏で「菅内閣」風刺から「なでしこ」応援そして「稲門会」を持ち上げる内容と盛りたくさんでした。これまた全員からヤンヤ!の喝采。
その後 前坂副会長から10月16日(日)開催の「稲門祭」の案内あり。三田会と協力して呑み切れないほどの樽酒が大隈庭園に用意されるとのこと。井口世話人からは趣味の会の予定が満載のレジメの配布と報告。野田佳彦新首相は大隈重信総理から校友歴代の総理として8人目との紹介もあり。中締めは久保田副会長。最後は「校歌は第二の国歌だ!」と信じてやまない前坂副会長の校歌斉唱リードでした。 全員で記念写真撮影後、ピタッと雨の止んだ阿佐ヶ谷商店街を皆さま三々五々と・・・。 次回の4B懇親会は12月2日(金)を予定しております。

【参加者38名(敬称略・50音順)】
(ゲスト)秋山一郎、岩堀律子 、笠原美子、加藤健、加藤尚志、川口浩司、久保田貞雄、清水雅明、森淳、山田實

(4ブロック)井口昌彦、牛山洋一、太田允康、柄谷隆宏、久保昭、栗原正彦、佐藤栄二、真田正、須藤敏朗、竹田一平、田中素之、田村純利、中島俊彦、永山俊雄、西野正浩、服部文夫、堀口哲夫、本間久、前坂靖弘、水野健樹、嶺国和、百地健、森村恒夫、安本匡剛、山口治夫、脇坂達也、渡辺明男、和田道彦

【真田正、写真/西野正浩】

2011.06.10 6月10日(金)第4ブロック「講演会&第35回懇親会」開催

6月10日(金)、第4ブロック懇親会をホームグラウンド「築地日本海」で開催、32名出席。今回は3月11日の東日本大震災から丁度3か月、懇親会前の1時間を「東日本大震災は想定外の複合災害だったか」と題し、会員の原山金三氏が講演された。
同氏は1961法卒、東京消防庁の消防学校で研修後、首都防災の第一線で活躍、麻布、中野、赤羽各署長を歴任し退職、以後企業顧問、大学講師として活躍。テレビ・新聞の報道で、今回の地震・マグニチュード9.0、津波、そして原発事故により、災害規模が大きかったのはご承知のとおり。消防業務を30年間経験された原山氏の講演は分かり易く迫力があった。原山氏によれば、三陸海岸に横たわる「北米プレート」と「太平洋プレート」の境界地震は明治29年にも経験され地殻破壊による大津波で多く人命が失われた。加えて今回は福島第一原発の放射能漏れという人災が被害を大きくしている。百年か千年に一度といわれている大地震の防災対策は費用対効果が難しい問題で原発被災による電源喪失、水素爆発、放射能漏れは想定を大幅に変更せねばならないと結論付けられた。質疑応答で、杉並区民として地震発生時の行動はまず身の「安全の確保」(机下避難)「飲料水の確保」(1日3リットル3日分)「脱出工具三種の神器」(のこぎり、ジャッキ、バール)の準備が語られた。なお機会があれば「杉並区の防災、日頃の心構え」の講演を原山氏にお願いしている。

【百地 健】

引き続き、同会場で第35回懇親会を開催。参加32名、うちゲスト6名。開会挨拶は百地世話人代表。新世話人として幹事の田村純利さん1968年卒を紹介。「4ブロックの世話人として本部とのパイプ役と同時に皆さまのお手伝いをさせていただきます」と挨拶。司会進行は服部世話人。引き続き水野世話人の乾杯の発声、歓談後、来賓の挨拶。清水副会長からは「今後も更に稲門会活動を盛り上げていきたい」と。続いて久保田新副会長からは6月4日の2011年度杉並稲門会総会も盛況であったとの報告と「第4ブロック活動面でも模範的なブロックであり、今後も全体を引っ張っていって欲しい」と、大変うれしいご挨拶。
その後、今回初参加の4ブロック中島峰広さん(1957年卒)は棚田研究第一人者。本学名誉教授で「全国どこの棚田でも紹介できます」と挨拶。ゲストの笠原美子さんからは4月3日の医療講演会に多数参加の御礼、岩堀律子さんからは「ネームプレートの卒年が2年早く記載されていたのが正しくなって一安心」と。秋山一郎さんは「今日は大地震が来た場合の対処ノウハウを是非知りたいと思って参加したのですが・・・」と。川口浩司さんからは「毎回楽しみにしていますので今後も引き続きよろしく」と挨拶。その後、井口世話人からは4ブロックの会員数が89名になったことと、恒例の趣味の会等への誘いの紹介。百地代表から「当初5月に計画していた社会見学ツアーをスライドさせ10月か11月に実施の方向で詰めているので期待いただきたい」と一言。さらに前坂新副会長から本部活動報告?が成され、暫く歓談後山口副会長から中締めがあり、応援団OBの清水幹事のリードによる校歌斉唱、エールでお開きとなった。
次回懇親会は9月2日(金)18:00~(3か月毎第1金曜日開催)

【参加者32名(卒年順・敬称略)】
水野健樹、中島峰広、山口治夫、百地健、井口昌彦、久保昭、須藤敏明、嶺國和、原山金三、太田充康、篠紘弥、前坂靖弘、服部文夫、栗原正彦、安本匡剛、牛山洋一、西野正浩、田村純利、柄谷隆宏、真田正、田中素之、田中夫人、森村恒夫、中村正代、脇坂達也、清水一平(ゲスト)1B笠原美子、久保田貞雄、岩堀律子、5B清水雅明、7B秋山一郎、川口浩司

【文・写真 西野正浩】

2011.03.04 3月4日(金)「第34回懇親会開催」開催

3月4日(金)、今回は昨年9月にも使用し好評だった中国料理屋「天源」で開催。参加者は40名。
事前に入口と店内にのぼりと校旗を掲示、且つラジカセから校歌を流すと言う万全の雰囲気作りを演出。
午後6時より今年から世話人となった柄谷隆宏さんの司会で予定通りスタート。先ずは今年一月に逝去された城石武様(享年77歳)を悼み全員で黙祷。開会の挨拶を百地健代表世話人から、乾杯の音頭を水野健樹世話人より頂き歓談に入った。
暫し後、笠原美子さん(1B)から「医療講演会」の紹介(4月3日午後3時から八成区民集会所にて)。加藤健副幹事長より野球部の岡村猛新監督への期待、ラグビー部へは有望新人が多数入部など、いよいよ早稲田スポーツ隆盛の勢いなりとの報告。ゲスト代表として竹田隆雄さんより全日本大学囲碁選手権(昨年12月開催)で早稲田が優勝した経緯報告、黒田純一さん(7B)から4Bは趣味の会が多数設立され注目を浴びているが、今度は「飲み会」を設立したいので皆様の参加を望みたいとの興味津々たる挨拶を頂いた。久保田貞雄幹事長より、4Bの活動が一番活発とまずはヨイショ!を頂き、吉祥寺第一ホテルで開催の新年会が盛会であつた事、6月4日の総会への参加要請など本部活動の報告あり。そしてゲストの紹介 清水雅明副会長、岩堀律子さん(1B)、堀厚子さん(2B)、川口浩司さん(7B)。続いて百地健さんより5月12日開催の「社会見学ツアー」の紹介。視察船「新東京丸」でお台場を視察、味の素川崎工場、キリンビール横浜工場見学と言う充実の内容。
初参加の大柴行雄さんと佐藤栄二さんより挨拶の後、柄谷隆宏さん提案の新機軸として「第一回早稲田雑学王決定○×クイズ」を開始。五問を全て正解はなんと4Bの栗山欣三さん。ディープな問題でしたが、一問だけ紹介「校章の稲穂の先についている稲の実の数は左右で何個?」回答は紙面の都合で割愛させて頂きますが、ヒントは早稲田設立の年(1882)を足し算すると?
中締めは清水雅明副会長。例により終了間際に仕事から駆けつけてくれた応援団OB清水一平さんのリードによる校歌斉唱、そして西野正浩世話人による記念撮影で終了となりました。
熱気の満ちた店内からひんやりした空気が漂う街へ皆様三々五々と・・・。
次回の4B懇親会は6月10日(金)を予定です。

**「5月12日に予定しておりました「社会見学ツアー」は今回の大地震のため取り止めとさせて頂きます」

【参加者40名(敬称略・卒年順)】
(ゲスト)笠原美子、川口浩司、竹田隆雄、久保田貞雄、清水雅明、加藤健、岩堀律子、黒田純一、堀厚子 (4ブロツク)水野健樹、山口治夫、竹田一平、百地 健、井口昌彦、久保昭、嶺国和、栗山欣三、大柴行雄、原山金三、堀口哲夫、太田允康、篠紘弥、篠夫人、中島俊彦、服部文夫、栗原正彦、牛山洋一、川喜多信一、西野正浩、柄谷隆宏、真田 正、渡辺明男、田中素之、田中美秀、森村恒夫、古川清、佐藤栄二、清水一平、中村正代、脇坂達也

【真田正、写真/西野正浩】

2010.03.15 3月15日(月)第1・第4・第7ブロック共催 「明るい日本の未来を創る講演会」開催

3月15日(月)、前SONY・CEOの出井伸之氏による「明るい日本の未来を創る」との演題による講演会を実施した。
杉並稲門会から37人参加をいただき盛大なものとなった。内容は、東西古今の文化、社会、経済等の事象を取り上げ、これからの我が国の執るべき政策、対処の方法などについて出井氏の考え方が披露された。参加の皆様よりかなりの質問も出され、被益するところが大であった。出席者の構成は豊島稲門会から10名、国際経済同人会から25名、杉並稲門会から37名の計72名でした。

【参加者37名(敬称略・順不同・ブロック別)】
≪第1B≫赤松弘之、池田秀夫、笠原美子、久保田貞雄、厚東健彦、森淳、岩堀律子、
≪第2B≫石村誠人、内田直彦、尾崎政雄、坂治彦、田中太刀雄、松本甫、
≪第3B≫長谷川将、松原俊夫、
≪第4B≫井口昌彦、大柴行雄、栗山欣三、真田正、西野正浩、早川能央、前坂靖弘、安本匡剛、和田道彦、
≪第5B≫大友和男、桜井孝男、萩原康之、山田實、
≪第7B≫伊藤紘一、林義徳、林厚彦、橋本公佑、本田英一、八巻昭、山本友、黒田純一、秋山一郎

【秋山 一郎、写真/前坂 靖弘】

 

講師・出井伸之氏

熱心に聴講する参加者

懇親会

杉並稲門会参加者と講師・出井氏との記念写真