2012.05.11 5月11日(金) 第4ブロック主催:第2・第7ブロック協賛 「第6回社会見学ツアー」開催

-筑波山観光と筑波宇宙センター(JAXA)見学-

ツアーは47名参加。7時30分阿佐谷を出発し筑波山に向かう。筑波市に入ると、数日前に竜巻で大きな被害をうけた北条地区を通過する。倒壊したり屋根が吹き飛ばされた家や窓ガラスがほとんど割れた集合住宅を目の当たりにし、竜巻の猛威に驚愕。まもなく筑波山に着き、ロープウェイで女体山頂の近くまで上がる。快晴に恵まれ、展望台からは遠くスカイツリーも見える関東平野の絶景を堪能。さらに山頂を目指すが、岩場のために希望者のみとしたところ、80歳を超える参加者もおられる中でほとんどの方が標高877mの山頂まで登る。稲門会のシニアパワー、恐るべし!、ここから尾根沿いの岩道を約15分のハイキング、男体山のケーブルカー山頂駅へ。満開のつつじを観ながら下山し、筑波山神社に参拝する。
お楽しみの昼食は筑波市中心部に位置した日本庭園のある「ホテルグランド東雲」の宴会場で見た目も美しい松花堂弁当。JAXA見学の都合でお酒は乾杯程度しか飲めずに残念だったが、歓談に花が咲いた。
午後からは今回ツアーの目玉「筑波宇宙センター(JAXA)」を見学する。セキュリティの関係で一人一人身分証を提示する手続きもあったが、無事に通過して見学開始。まずはVTRでJAXAの活動を見て、次に日本の歴代ロケットや人工衛星の展示場でガイドの説明を受ける。その後、宇宙ステーション‘きぼう’の運用管制室を訪れる「宇宙ステーションコース」と宇宙飛行士の訓練施設等がある「宇宙飛行士コース」に分かれて見学する。次に「地質標本館」を訪れる。ジオラマなどで地質学からみた地球の成り立ちや鉱石・化石が豊富に展示されていた。特に地震や津波の発生メカニズムのガイドはタイムリーで興味深かった。
最後にヒューマノイド・ロボットなどの展示がある「サイエンス・スクエアつくば」を見て回り、午後の見学コースは終了。日本の最先端技術を知る貴重な体験だった。
帰りのバスでは、ドリンキングとカラオケタイム。お昼に飲み足りなかったせいか皆さんよく飲み、よく歌って車内は大いに盛り上がる。井荻と荻窪を経由して7時頃に阿佐ヶ谷駅に到着。盛り沢山だったツアーは楽しい思い出を残し散会となった。

【参加者47名:ブロック(以下「B」と略記)別申込順:敬称略】
(1B)森淳、山崎武生、久保田貞雄、明石玲子、岩堀律子
(2B)内田直彦、東美紗子、松本甫、名取義久、塩脇宏、塩脇昌子、桐生孝、千葉明義、片桐忠男、坂治彦
(3B)松木一彌、長谷川哲夫、馬場一義、村上洋子、松尾清
(4B)水野健樹、水野幸子、牛山洋一、栗山欣三、百地健、前坂靖弘、福原毅、井口昌彦、森村恒夫、永山俊雄、太田允康、服部文夫、栗原正彦、安本匡剛、西野正浩、真田正、田村純利、柄谷隆宏
(5B)石田順康
(6B)浅妻睴雄
(7B)末吉正信、秋山一郎、秋山寿子、八巻昭、佐々木久雄、林厚彦、杠一義。

【文/柄谷隆宏、写真/西野正浩】

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