160805 8月5日(金)4ブロック第32回一金会開催
丁度「阿佐谷七夕まつり」の開催日と重なり、大勢の人で賑わう阿佐谷のまち。その駅北口にあるイタリアンBar『Napoli』にて、24名の参加を得て午後5時から開始。
今回は【考古学愛好家 小原理一郎氏と巡る エトルリアの遺跡】と題し、4B会員の小原さんから、紀元前8世紀頃、日本では未だ縄文後期に当たる、ローマ時代の前に栄えたエトルリア文明とその遺跡を、ご自分の探査経験に基づき、深く、丁寧に、パワーポイントによる映像を使いながら説明頂く。その後は、古代史関連の話題が広がりながら、イタリアンにて和やかに歓談。あっと言う間の2時間が過ぎ、お開きとなる。
昨年4月から始めた、話題提供(教養講座をを含む)を伴う今の一金会のスタイルも定着した感が有り、4B会員へのメール送信のみにての案内だが、ブロック外にも常連さんが出来てきている。
参加者(敬称略、50音順):明石玲子(1B)、井口昌彦、祝裕太郎、牛山洋一、大田忠雄、小原理一郎、柄谷隆宏、栗原正彦、佐治恵子、佐竹孝、須藤敏朗、竹入啓子、田村純利、中村京子、西野正浩、服部文夫、平田久、前田研二、三木将司、水野健樹、百地健、安本匡剛、和田道彦、小林紀雄【文責】
160724 7月24日(日)第4ブロック第54回懇親会開催
ひさびさの夏晴れとなった7月24日(日)、第4ブロックの第54回懇親会がFooTNiK中野で開催された。
今回はお勤めの方の都合も考慮して日曜日16:00の開宴となり、ゲスト13名を含む46名の参加をみた。会場は広々とした中野四季の森公園に面し、窓越しには、水場で遊ぶ家族や設営されたビアガ-デンで談笑を楽しむグル-プなどが見られ、暑気払い気分も上々。西野第4ブロック代表の挨拶に続き、毎回ご参加頂いている久保田会長の乾杯発声で宴は始まった。
ひとしきりの歓談後にゲストの方々の紹介と代表して第5ブロックの萩原和之さんから挨拶を頂いた。続いて久しぶりのご参加の木場一輔さんからの挨拶も頂いた。柄谷世話人(進行役)から矢橋幸一さん(1948年理工学部卒)ご逝去の報告があり、その後栗原世話人から社会見学ツア-、第55回懇親会、一金会等の年間行事計画と会計報告があった。
また、加藤幹事長から10月23日開催の稲門祭に関連した早稲田グッズ販売の説明があり、前田世話人からは始めての試みとして懇親会企画等についてのアンケ-ト記入の依頼があり、当日売り上げ56000円となった。再びの歓談時間を過ごした後、今回の特別企画であるハワイアン演奏へと移った。バンドは川口浩司(7B)さんが中心となり、ベ-ス奏者として知られる武藤登志夫氏の特別参加を得て須藤敏朗さん安本匡剛さんの4名と、フラガ-ル4名の応援を得て編成された。全5台の大型モニタ-に映されたハワイ風景を背景に、熱のこもったウクレレ演奏と歌声が流れた。参加の皆さんは暫し飲食を忘れ、見入り聞き入りして全8曲を楽しんだ。最後にゲストの清水一平さん(1B)によるエ-ルと校歌斉唱、写真撮影を経て散会した。
参加者46名【敬称略50音順】 (ゲスト) 明石玲子、加藤健、勝島敏明、川口浩司、久保田貞雄、清水一平、清水雅明、中村昌代、名取義久、萩原和之、松本甫、森淳、渡辺祥子 (4B)小豆澤照男、井口昌彦、祝裕太郎、牛山洋一、大竹 孝平、大田忠雄、柄谷隆宏、熊井加奈子、栗原正彦、栗山欣三、木場一輔、小林紀雄、佐竹孝、島田文雄、鈴木延幸、須藤敏朗、田村純利、中川修一、中島俊彦、中村京子、西野正浩、橋本旬平、服部文夫、平田久、平田律子、前坂靖弘、前田研二、水野健樹、嶺國和、百地健、森村恒夫、安本匡剛、脇坂達也
【文 平田久/写真 西野正浩】
160616 6月16日(木)第4ブロック主催 日本自由画壇春季展鑑賞会開催
6月16日(木)午前10時から2時間 六本木新国立美術館にて開催中の「第42回日本自由画壇展」を、橋本旬平理事長、藤沢古葉副理事長(お二人共第4ブロック所属)のご案内・解説により鑑賞。現代水墨画・墨彩画の奥深さを知ると共に、作品に込められた作者の想いに心を致し、ゆったりした時間を過ごした。
参加者:橋本旬平、藤沢古葉、池田芳昭・桂子夫妻(1B)、井口昌彦、栗原正彦、田中素之、田村純利、西野正浩、服部文夫、前坂靖弘、水野健樹、百地健、山口治夫
【文:百地健 写真:栗原正彦】
160603 6月3日(金)第4ブロック一金会開催
6月の一金会は「素敵な若者達との交流会」と題し、初めて稲門会以外からゲストを迎え新会場の「ナポリ」で開催された。素敵な若者達とは東北の被災地では充分な教育の場が持てない子供達を、都市部では未来への展望を失くしている子供達を支えているNPO法人「カタリバ」の堂道まこさんと川井綾さんだ。高円寺に本部がある「カタリバ」を以前から支援してきた4Bの佐治恵子さんが二人を紹介して会がスタートする。続いて堂道さんと川井さんから「カタリバ」の活動内容について映像も交えた説明があった。実際に東北の被災地で子供達に接してきた二人の話は感動的であると共に、「カタリバ」の理念に共感し大企業のキャリアを退職し転身した情熱が伝わってきた。そして今回の目玉、軽い食事やお酒も用意した交流会に入った。自分の子供より若い二人との話は弾み、寄付の申し出があるなどして、予定時間を延長するほど続いた。
初めての企画で堅いテーマだったので参加者数を懸念していたが、初参加も含め定員を超える23名もの会員(内7名が女性会員)が参加していただいた。稲門会員は二人より「子供達の未来と可能性」を学び、「カタリバ」の二人は今まで接していなかった世代との交流ができ有意義な出会いの場になった会であった。
※「カタリバ」の活動にご関心のある方は「NPOカタリバ」で検索してください
【参加者】ブロック別、申し込み順、敬称略
明石玲子、田口佐紀子(1B)大澤洋子、百地健、水野健樹、前田研二、柄谷隆宏、西野正浩、大田忠雄、栗原正彦、田村純利、中村京子、平田久、服部文夫、佐治恵子、井口昌彦、山口治夫、安本匡剛、前坂靖弘、福島泰彦、竹入啓子、原山金三、松浦眞理子(4B)堂道まこ、川井綾(カタリバ)
文責:柄谷隆宏、写真:栗原正彦
160510 5月10日(火) 第4ブロック主催「第14回社会見学ツアー」開催
恒例の社会見学ツアーは14回目を迎え41名の参加で開催された。阿佐ヶ谷駅前を早朝に出発し、まずは最初の目的地「江川邸」を目指す。歴代・江川太郎左衛門と名乗った韮山代官の「江川邸」では、現地ガイドより幕末の黒船来航に危機感を持ち、反射炉の建設・お台場の築造・民兵の採用など日本の海防に心血を注いだ第36代当主「江川英龍」の話を中心に解説を受け、屋敷を見学した。次が「韮山反射炉」。ここでの現地ガイドの話がすこぶる面白く、文系の者でも反射炉の原理が良く理解できた。また、オランダの書物を参考に手探りで作り上げた「反射炉」の製造技術が明治の文明開化に貢献し、世界遺産の認定につながった話は興味深かった。
昼食は「中伊豆ワイナリー」。久保田会長の発声で名物のワインで乾杯し、伊豆の美味を味わう。食後にワインの製造工程を見学し試飲も楽しむ。最後の見学地は「沼津御用邸」。残念ながら富士山は望めなかったが、駿河湾を見渡す庭園を散歩した後で邸内を巡った。豪華なヨーロッパの離宮とは対照的な質素な部屋に驚く。最後に沼津インター付近で買い物を楽しんで帰路につく。車内では加藤幹事長の総会を中心とした本部報告や西野4B世話人代表のお礼の挨拶があり、また当然ながらドリンク類も豊富にサービスされた。連休明けで渋滞もなく高井戸・荻窪・南阿佐谷を経由して7時に阿佐ヶ谷駅前で散会となった。
今回も杉並郷土史会の新村会長(1B)から現地ガイドとは違う観点の解説が車内であり、心配された天候も持ち直し、「楽しかった」とのお声をいただいたツアーとなった。
参加者:(1B)明石玲子、笠原美子、久保田貞雄、新村康敏、中村昌代、森 淳(2B)桐生孝、竹田隆雄、千葉明義、藤本源次(3B)宇都木光一、林直矩(4B)小豆澤照男、井口昌彦、上西悦夫、大田忠雄、太田允康、小原理一郎、柄谷隆宏、川村剛、栗原正彦、小林紀雄、定金京子、篠嘉子、島田文雄、田中素之、田村純利、中島峰広、西野正浩、平田律子、前坂靖弘、前田研二、百地健、森村恒夫、安井久子、山路晴巳(5B)石田順康、石田英子(6B)加藤健(7B)秋山一郎(区外)板垣伸夫 ※敬称略
(写真;西野正浩、文責;柄谷隆宏)