2019.8.20(火)杉並稲門会クラシック音楽愛好会第108回例会開催 「真夏の夜のクラシック/ポピュラー名曲フェスティバル」

毎年8月の例会は、クラシック以外のポピュラー曲を聴く会である。
BGMにも最適であるので。会場設営の段階から、以下の曲を聴いた。

・To Love Again/舘野泉:愛情物語、サバの女王、フィーリング、そして今は、フィーリング、真珠釣りのタンゴ、ダニーボーイ
・マントヴァーニ:クラシカル・アンコールズ(曲名略)
・ロシア民謡(曲名略)/コロンビア少年合唱団
・ツボイノリオ:チンタの大冒険
・大中恩追悼(映像)/バスの唄、さっちゃん、5つの子供の唄、犬のおまわりさん
/合唱曲「島よ」(グリーOB合唱団。会員の平賀氏参加)
・Big Band Hit Paredeより
・ダーク・ダックス:山男の唄他
・A.Previn With Manderlowより
・ヤーノ・ジルベルト:イバノバの娘(ボサノバ)/Stan Getz
・タンゴ(ラ・クンパルシータ他)
・アルハンブラ宮殿の思い出/荘村清(映像)
大変盛り沢山な内容で、30分時間延長した。
参加者は新しく参加された方を含め21人と盛会であった。

2次会は、荻窪南口の魚屋道場に8人が集まった。

(CD・LP提供:山本、根本、堀口、荻田他)

【参加者21名:敬称略・50音順】
石田順康、大竹孝平、荻田清志、小澤昭彦、神田育子、後藤武司、坂治彦、左近充輝一(新入会2B)、定金京子、篠嘉子、月坂奎一郎、早川敏清、堀口哲夫、平賀英彦、根本坦、前田研二、安井久子、山中治樹、山本和子、山本廣資、
(文責:山本廣資)

9月17日(火) の例会は、室内楽特集とします。ご希望の曲があったらご連絡ください。

2019.7.16(火) クラシック音楽愛好会第107回例会開催 ~ジネット・ヌヴー生誕100年記念

今月は、ジネットヌヴー生誕100年記念のコンサートであったが、この日がちょうどカラヤンの命日であるため、初めに根本氏に映像を選んでもらった、
① スメタナの「モルダウ」、
② ベートーヴェンの交響曲第5番の第1楽章でカラヤンの指揮を偲んだ。

ヌヴーの演奏は、
③ クライスラーのGRAVE、
④ ショパン:ノクターン「遺作」。
⑤ グルック:オルフェオよりメロディー
⑥ パラディス:シチリアーナ
⑦ タルティーニの「コレルリの主題による変動曲」(クライスラー編曲)
⑧ ショーソン「詩曲」の後は、メインの
⑨ ブラームス:ヴァイオリン協奏曲/指揮はシュミット=イッセルシュテット
最後は⑩ラヴェル(ツィガーヌ)で締めた。

尚、山本が見つけた宇奈月ビールはモーツアルト仕込み(モーツアルトを聞かせて醸造した)とのことで大変旨い。平賀氏が東急百貨店で見つけた二缶を持ってきてくれたので、初めに皆さんで少しづつ分けて乾杯した。

【LP/CD、映像提供:根本、山本】

【参加者16名:敬称略・50音順】
芥川愛子、大竹孝平、神田育子、坂治彦、篠嘉子、月坂奎一郎、土屋洋一、早川敏清、林 正、平賀英彦、堀口哲夫、根本坦、前田研二、安井久子、山中治樹、山本廣資

この日は、ヌヴーの特集とあってヴァイオリンを弾く芥川さんが久しぶりに参加した。
芥川さん、平賀氏と現役のメンバーが参加したので、「魚屋道場」での二次会は、夫々の仕事の話で盛り上がった。参加者7人。

(文責:山本廣資)

2019.6.12(火)クラシック音楽愛好会第106回例会開催 

~生誕100年記念の音楽家達~

今月の例会も、生誕100年の音楽家ということで、初めに
・セヴェリーノ・ガッゼローニ(イタリアのフルート奏者、1919年1月5日 – 1992年11月21日)の演奏で、春の海、精霊の踊り、「アルルの女」メヌエット他を楽しんだ。

・ペーター・マーク(1919年5月10日 – 2001年4月16日)の演奏は1986.4.16に、NHK交響楽団を指揮して演奏したシューベルトの交響曲第9番の映像を根本氏が見つけてくれたので、これを聴くことにした。
N響の定期演奏会の会員であり、懐かしい顔ぶれがたくさんおられるので、当初の第1楽章のみを延長して第3楽章まで聴いた。
N響の皆さんお若い!コンマスは徳永次男氏。特にオーボエの小島葉子さんは僕の席からは2人のチェリストの間からほっぺたを膨らませた演奏姿を毎回見ていた(首席であった)ので大変懐かしかった。
帰宅後に、小島さんの現在を調べたら、昨年12月13日に77歳で亡くなられておられることが分かった。
期せずして追悼コンサートになったのは良かった。曲もオーボエの活躍する曲なので小島さんにふさわしい曲である。
ご冥福をお祈りいたします。

・渡辺暁雄(1919年(大正8年)6月5日 – 1990年(平成2年)6月22日)は、シベリウス特集で、交響詩「トゥオネラの白鳥(1968年11月16日上野・映像)、「フィンランディア」、交響曲第2番を聴いた。演奏は勿論日フィルであった。

【LP/CD、映像提供:荻田、根本、山本】

【参加者15名:敬称略・50音順】
石田順康、大竹孝平、荻田清志、小澤昭彦、定金京子、篠嘉子、月坂奎一郎、土屋洋一、早川敏清、林 正(新入会、2B)堀口哲夫、根本坦、前田研二、安井久子、山本廣資

2次会は4人で中華の店に行った。

(文責:山本廣資)

190521 5月21日(火) クラシック音楽愛好会第105回例会のご案内

~生誕100年記念の名歌手他~

令和元年5月15日
世話人代表 山本廣資
(携帯電話090-4724-5593 e-mail:hyk488@ybb.ne.jp

令和になって最初の今月の例会は、生誕100年記念となるオペラ歌手が沢山おられるので、昨年亡くなった歌手と合わせて、歌曲・アリアを聴く会としました。小生は歌の方は手持ちのソフトが限られているので、根本さんに映像でプログラムを組み立てていただきました。ヴァラエティのある大変楽しいいプログラムです。ぜひおいでください。

≪生誕100年の名歌手他≫
日 時:令和元年5月21日(火) 18時30分~
会 場:「with 遊」ジョイントホール (167-0051 杉並区荻窪3-46-13-101、ホームページ:http://cafewithyou.web.fc2.com/
会 費:1,500円
曲 目
・生誕100年の歌手
リーザ・デラ・カーザ (Lisa Della Casa,スイス・Sop)1919.02.02-2012.12.10
エルンスト・ヘフリガー(Ernst Haefliger,スイス・Ten)1919.07.06-2007.03.17
イルムガルト・ゼーフリート(Irmgard Seefried、ドイツ・Sop)1919.10.09-1988.11.24
セスト・ブルスカンティーニ(Sesto Bruscantini、イタリア、バスバリトン)1919年12.10 – 2003.05.04

・昨年亡くなられた歌手
モンセラット・カヴァリェ(Montserrat Caballé,スペイン・ソプラノ歌手、)、1933.04.12日 – 2018.10.06

1)リーザ・デラ・カーザ :「歌に生き、恋に生き」(トスカ)、 4つの最後の歌(R.シュトラウス)
2)エルンスト・ヘフリガー:「オンボラ・マイ・フ」(ヘンデル)、 日本の歌(この道、待ちぼうけ、朧月夜「菩提樹」(シューベルト)
3)イルムガルト・ゼーフリート:5つのリュルケの詩による歌曲(マーラー)、 モーツアルトのオペラ・アリア
4)モンセラット・カヴァリェ:「卑しい神のしもべ」(チレア「A..ルクブルール」)、 「メリー・ウィドー」、ヴェルディ/歌劇「オテロ」から柳の歌~アヴェ・マリア(1992グラインドボーン演奏会形式)
5)セスト・ブルスカンティーニ::チマローザ/歌劇「宮廷楽士」から(1970日本公演)、ドニゼッテイ/歌劇「ラ・ファヴォリータ」から(1971年イタリア歌劇日本公演)

≪2次会≫南口の「魚屋道場」

190416 4月16日(火) クラシック音楽愛好会第104回例会開催

~ホロヴィッツ没後30年、ラローチャ没後10年コンサート~

毎年4月と10月はオペラの会である。 今月はヴェリズモ・オペラを2つ、マスカーニの「kヴぁれりあ・ルスチカーナ」と、レオンカヴァッロの「道化師」を鑑賞Dした。
おずれも生葉もたことはないが、「道化師は」TVで観たことがある。 この日の映像は、
① 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」1幕 (作曲:P.マスカーニ)
ザルツブルク復活音楽祭 2015年 演出:P.シュテルツル、指揮:C.ティーレマン、演奏:ドレスデン歌劇場管弦楽団 出演:L.モナスティルスカ(S)、J.カウフマン(T)、A.マエストリ(Br)、A.ストロッパ(Ms)、S.トゥツィスカ(A)
② 歌劇「道化師」2幕 (台本・作曲:R.レオンカヴァッロ(伊、初演:ダル・ヴェルメ劇場(ミラノ) 1892年)
ミラノ・スカラ座 2011年 演出:M.マルトーネ、指揮:D.ハーディング、演奏:スカラ座管弦楽団 出演:J.クーラー(T)、O.ディカ(S)、A.マエストリ(Br)、C.アルベロ(T)、:M.カッシ(Br)
何れも現代的演出で、若干時代にそぐわない下が、曲は十分楽しめた。 【映像提供:根本】

【参加者15名:敬称略・50音順】
井口昌彦、石田順康、大竹孝平、小澤昭彦、定金京子、篠嘉子、月坂奎一郎、平賀英彦、堀口哲夫、根本坦、前田研二、矢島章、安井久子、山本廣資、山本富士雄(武蔵野)
全部見るために時間延長したので、2次会参加者は3人であった。

(文責:山本廣資)