2013.07.16 7月16日(火) クラシック音楽愛好会 第35回例会(CD/LPコンサート)開催

4月にラフマニノフ(1873~1943:生誕140年、没後70年記念)を取り上げたので、今月は、同じロシアの作曲家プロコフィエフ(1891~19536:没後60年記念)の作品を聴くこととしました。
初めに、セル/クリーブランドSOの演奏で、①組曲「キージェ中尉」、次にチェリビダッケの若い頃の演奏で②交響曲第1番「古典交響曲」を、そして第1楽章のメロディーが印象的な交響曲第7番「青春」をロストロポーヴィッチ/フランス国立O.の演奏で聞きました。
その後、話題の演奏家としてウィーンフィル始まって以来の女性のコンサートマスター(コンサートミストレル)、ブルガリア出身のアルベナ・ダナイローヴァ(Albena Danailova)のヴァイオリンでモーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第5番を聴きました。皆さんには「やはり聴きなれた曲はいいね」と好評でした。(LP,CD提供:山本)

2次会は、例によって中華料理店「龍 記」にて行いました。

【参加者14名:敬称略・50音順】
井口昌彦、池田芳昭、石田順康、井村楊子、小澤昭彦、厚東健彦、後藤武司、坂治彦、佐治恵子、篠紘弥、篠夫人、増子邦雄、松本甫、山本廣資。

(文責:世話人代表 山本廣資 携帯電話:090-4724-5593、e-mail:hyk488@ybb.ne.jp

今後の予定: 次回の8月20日(火)は、昨年と同様、音楽ジャンルを問わない楽しい曲を聴く会を予定しています。9月は室内楽。
10月は、3周年記念例会とします。

2013.06.13 6月18日(火) クラシック音楽愛好会 第34回例会開催

~良い音を楽しむために  厚東健彦~

6月18日(火) 厚東健彦さんから、「良い音とは何か、自宅でよい音を楽しむためには」というテーマでお話ししていただきました。
厚東さんは昭和33年に第一理工学部電気通信学科を卒業され(専門は計測工学)、東芝に入社。その後会社から早稲田に派遣され、伊藤毅教授のもとで音響工学を学ばれました。昭和42年には伊藤教授等音響工学のエンジニアの皆さんと一カ月半米欧の視察をされました。
筆者にとっては東芝のオーレックスブランドでは、プリアンプのΛ88とパワーアンプΛ99がいい音で鳴っておるのを聴いたことがあります。
人間の耳の特性に始まり、よい音を楽しむには、よい音とは、再生系に必要なことという基本的なお話から、演奏会場としての必要事項、演奏家にとって演奏しやすいホールと聴衆にとって聴きやすいホール、自宅で音楽を楽しむための装置などなど、豊富な経験に裏付けられたお話は大変楽しい参考になるものでした。質問も沢山あり、お話の内容はここには書ききれないので省略します。

6月例会用の厚東さんのレジュメがありますので、ほしい方は、山本までメールでお申し込みください)

聴いた曲は、①伊藤毅名誉教授作曲!のピアノ・ソナタ第2番、②ヘンデル/シャコンヌHWV435、③バッハ/ライプチッヒの聖トーマス教会のオルガン曲、④モーツァルト/ピアノソナタ((P)リリー・クラウス)、⑤モーツアルト/ピアノ協奏曲第21番((P)遠山慶子)でした。(CD/LP,提供:厚東、山本) 2次会は、例によって中華料理店「龍 記」にて行いました。   次回は7月16日(火)の予定です。

【参加者17名:敬称略・50音順】
井口昌彦、池田芳昭、石田順康、井村楊子、荻田清志、小澤昭彦、加藤尚志、川口和宏、厚東健彦、後藤武司、坂治彦、佐治恵子、篠紘弥、篠夫人、柴山三明、松本甫、山本廣資。

(文責:世話人代表 山本廣資 携帯電話:090-4724-5593、e-mail:hyk488@ybb.ne.jp

2013.05.21 5月21日(火) クラシック音楽愛好会 第33回例会開催

~ヴェルディ生誕200年記念DVDコンサート~

今月は、井口昌彦さんの企画で、ヴェルディのオペラを映像で楽しみました。①初めにポラシド・ドミンゴ指揮!による椿姫。2002年ジュゼッペ・ヴェルディ劇場(ブッセート)におけるライブで、ステファニア・ボンファデッリのヴィオレッタ、スコット・パイパーのジェルモンその他のメンバーの歌と、アルトゥーロ・トスカニーニ財団管弦楽団と合唱団の演奏で、第1幕から第3幕までの聴きどころを取り上げました。途中で切り上げて次の場面に移るのは皆さん一寸残念そうでした。次にアイーダの第2幕凱旋行進の場面を次の3つの公演で楽しみました。②2001.1.27ジュゼッペ・ヴェルディ劇場(ブッセート)、③2006.12.7ミラノ・スカラ座、④サンフランシスコ・ウォー・メモリアルオペラハウスの3公演で、それぞれの演出の違いがよくわかって大変面白かったです。演出の違いが分かると、オペラの楽しみはより深くなるようです。  延長時間が余ったので、イル・トラヴァトーレのアンヴィルコーラスと、リゴレットの女心の歌(カルーソー)を聴いてお開きとなりました。 井口さんからは、ヴェルディに関する、主な作品と耳になじんだ曲、オペラや映画の本年度公演スケジュール、椿姫とアイーダこの日の映像の出演者等の表と曲のリスト、MET Live Viewing一覧表のレジュメをいただきました。(DVD,CD,提供:井口、山本)
2次会は、例によって中華料理店「龍 記」にて行いました。

次回の6月18日(火)の例会は、厚東健彦さんから、「良い音とは何か、自宅でよい音を楽しむためには」というテーマでお話ししていただきます。

【参加者15名:敬称略・50音順】
井口昌彦、池田芳昭、石田順康、川口和宏、後藤武司、坂治彦、佐治恵子、篠紘弥、篠夫人、根崎健一、増子邦雄、松本甫、山本廣資、山本和子、杠一義。

(文責:世話人代表 山本廣資 携帯電話:090-4724-5593、e-mail:hyk488@ybb.ne.jp

写真は会場の雰囲気を見て頂くためのスナップ写真としました。

2013.04.19 4月19(金) サントリーホール・バックステージツアーに参加

杉並稲門会クラシック音楽愛好会では、会員の川口和宏(1983一文社会卒)さんの紹介で、 サントリーホール・バックステージツアーに参加しました。
4月19(金)午後3時10分サントリーホールに集合、初めに当日演奏のシベリウスの交響曲第4番の練習風景を客席で見学。 その後、ホールの裏方を見学、食事ののち、シベリウスの上記と交響曲第2番を楽しみました。

参加者:井口、石田、井村、小澤、川口、厚東、鶴田、松本、山本廣資、山本和子

2013.04.16 4月16日(火) クラシック音楽愛好会第32回例会(CD/LPコンサート)開催

今回は、今年が生誕140年と没後70年記念となるラフマニノフ(1873~1943)と、生誕200年記念のアルカン(1813~1888)を取り上げました。
開会前から映像でラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(ルビンシュタイン)がながれていました。初めに軽い曲で①ラフマニノフピアノ演奏の編曲物(真夏の夜の夢より「スケルッツオ」、「Lullaby」(チャイコフスキー)、「愛の喜び」、「バッハ:ヴァイオリンパルティータより組曲」(P)ギャリック・オールソン)、続いて②パガニーニの主題による変奏曲と狂詩曲((P)ルビンシュタイン、サバタ:ニューヨークpho.1950Live!)。③ピアノ協奏曲第2番は先ごろ亡くなったクライバーン(ライナー/シカゴso)のピアノで第1,第2楽章を、第3楽章はラフマニノフのピアノで聴きました。ピアノ以外の作品では、④晩祷(Vespers)をケンブリッジ・キングス・カレッジコーラスの合唱で数曲。ということで時間が足りなくなり、⑤アルカンは48のエスキース(Op63)をS.オズボーンの演奏で聴いてお開きとなりました。
川口さんからの、19日にサントリーホールでのゲネプロとホール裏方の見学+日本フィルの演奏会のお誘いには、出席者のうち7人が行くことになりました。(後日報告)
5月はヴェルディを、井口さんにお願いしております。
(LP,CD,提供:荻田、山本)

2次会は、例によって中華料理店「龍 記」にて行いました。

【参加者14名:敬称略・50音順】
池田芳昭、石田順康、井村楊子、荻田清志、川口和宏、黒田純一、厚東健彦、佐治恵子、篠紘弥、篠夫人、鶴田俊正、増子邦雄、松本甫、山本廣資

(文責:世話人代表 山本廣資 携帯電話:090-4724-5593、e-mail:hyk488@ybb.ne.jp