2014.04.15 4月15日 (火) クラシック音楽愛好会 第44回例会(CD/LPコンサート)開催

今月はモーツアルト特集としました。常連の方々からは、モーツアルトは大好きなのに参加できなくて残念!というメールがありました。皆さんのお気に入りの曲がたくさんあるので、時間を延長して盛り沢山な名曲を楽しみました。
①ディヴェルティメント第17番K.334(パイヤール/同室内管)
②交響曲第1番K.16(レヴァイン/ウィーンPho)
③交響曲第25番K.183(ケルテス/ウィーンPho)
④フルートとハープのための協奏曲K.299
⑤ピアノ協奏曲第21番(2mov.)(P/バレンボイム/イギリス室内管)
⑥同第2楽章(サン・サーンス編曲)(Vn!西崎崇子、+管)
⑦弦楽5重奏曲ト短調K.516(1Mov)(グリュミオー他)
⑧弦楽4重奏曲第17番<狩>K.458(1,2mov)(ジュリアード)
⑨アイネ・クライネ・ナハトムジーク(1,2mov)(ワルター/コロンビア)
⑩トルコ行進曲K.331(P/バレンボイム)
全曲を聴けなかった曲もありましたが、楽しいひと時でした。 明石さんと、保坂さんが初参加でした。

【参加者11名:敬称略・50音順】 明石玲子(初参加、1B)、井口昌彦、井村楊子、荻田清志、後藤武司、坂治彦、保坂幸寛(初参加5B)増子邦雄、安井久子、山本廣資、杠一義

世話人代表 山本廣資 (携帯電話090-4724-5593 e-mail:hyk488@ybb.ne.jp

2014.03.18 3月18日 (火) クラシック音楽愛好会 第43回例会(CD/LPコンサート)開催

3月18日(火)、今年がアニヴァーサリーイヤーとなる作曲家はたくさんおられます。今月はヨーロッパ各国のバロック音楽家の代表が、C.P.E.バッハとグルック(独/生誕300年)、ロカテッリ(伊/没後250年)、J=P.ラモー、J=M.ルクレール(仏/没後250年)とそろっていますので、これらの方々の作品その他を取り上げました。
バロック音楽ということで、甲東さんが持ってこられた、ライプチヒの聖トーマス教会でのバッハ作曲のオルガンのライブ録音①前奏曲とフーガ、②アリアと変奏曲から今月の会が始まりました。バッハの息子C.P.E.バッハは、③マクサンス・ラリューのフルートでフルート協奏曲イ短調Wq166、④ロカテッリ:INTRODUZIONE TEATRARE OP.4-5(マリナー:アカデミー合奏団)。⑤ルクレールからは、H・M・リンデのブ゙ロックフレーテ演奏でソナタ作品11-11。
この後は気分を変えて、増子さんが持ってこられた、1970年の日本万国博覧会を記念して発売された、「世界の音楽(万国博シリーズ)」(London、Phase4stereo)の⑥「ロシアのスタンリーブラック」から、「美しき草原」(レフ・クニッヘル作曲)(ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団と合唱団)を楽しみました。
ラモーからはコンセールのクラヴサン曲集から第1番を、⑦荻田さんのLPで、ブリュッヘン、S&Wクイケン、レオンハルトの演奏と、⑧筆者の愛聴盤、ドレイフュス、ラルデ、ラミィの演奏。⑧を聴きなれた筆者にとって⑦の演奏は別の曲に聴こえました。 グルックは、歌劇「オルフェオ」から有名な「精霊の踊り」がいろいろな形で編曲されていますので時間を延長してそれらを楽しみました。初めにオリジナルで、⑨Hainz Panzer指揮ケルンフィルの演奏、次に⑩ゴールウエーのフルート独奏(ピアノ伴奏)、⑪ロジェ・ブルダンのフルートとアニーシャランのハープによる二重奏、最後に⑫アール・ワイルドのピアノと、夫々原曲、編曲によるメロディーの美しさをじっくり味わいました。時間が足りず、ヴァイオリン編曲版を聴けなかったのが残念でした。 (LP/CD提供、甲東、荻田、増子、山本)   2次会は、いつもの中華料理店「龍 記」にて行いました。

【参加者12名:敬称略・50音順】 井口昌彦、池田芳昭、石田順康、井村楊子、荻田清志、小澤昭彦、厚東健彦、坂 治彦、佐治恵子、増子邦雄、安井久子、山本廣資

(文責:世話人代表 山本廣資(携帯電話090-4724-5593 e-mail:hyk488@ybb.ne.jp))

尚、クラシック音楽愛好会では4月1日(火)に花見の会を行うことにしました。 関東バスの五日市営業所停留所付近で13時30分に集合、善福寺緑地から、善福寺川沿いに散策予定です。参加者希望者は山本まで連絡下さい。

2014.02.18 2月18日(火) クラシック音楽愛好会 第42回例会(CD/LPコンサート)開催

2月18日(火)、 記録的な大雪の連続でどうなることかと心配しましたが、皆さんが動き回れる程度には天候も回復し、本年第二回目の例会は12人の方々が集まって賑やかな例会となりました。
今回は佐村河内守のゴーストライター事件が大きな話題として盛り上がりました。 例年2月は、昨年逝去された音楽家を偲ぶ会としておりますが、今年は以下の曲を楽しみました。
はじめに
①バッハの組曲第2番、パイヤール指揮パイヤール室内管弦楽団の演奏で、フルートはマクサンス・ラリューJ.P.ランパル。このレコードは筆者(山本)が、昭和38年社会人となって最初の冬のボーナスでステレオセットを購入した際に、初めて買ったステレオレコードです。その前の装置はモノーラル用で、レコードはもちろんモノーラル盤しかもっていませんでした。50年以上前の録音にしてはなかなかいい音が広がりました。
②バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番:(Vc)ヤーノシュ・シュタルケル。
③バッハ:オルガン協奏曲BWV592、コラール前奏曲<我ら唯一なる神を信ず>BWV740、他/(Org)マリー・クレール・アラン。④三善晃:子供の季節/若杉指揮日本合唱教会。
⑤④と同じCDに入っていた、間宮芳生:子供の領分。最後に
⑥ブラームス:交響曲第3番/サヴァリッシュ指揮ロンドン交響楽団。サヴァリッシュのブラームスは後藤さん、井村さんや筆者がN響の演奏会で度々耳にして感激していたもの。なくなったのは残念でしたが、良い音でサヴァリッシュを偲ぶことができたのは幸せでした。 (LP/CD提供、荻田、松本、山本)。

2次会は、いつもの中華料理店「龍 記」にて行いました。 来月の例会は、今年がアニバーサリーイヤーとなる作曲家の作品を取り上げます。

【参加者12名:敬称略・50音順】
井村楊子、荻田清志、小澤昭彦、川口和宏、厚東健彦、後藤武司、佐治恵子、根崎健一、増子邦雄、松本甫、矢島章、山本廣資

(文責:世話人代表 山本廣資(携帯電話090-4724-5593 e-mail:hyk488@ybb.ne.jp))

2014.01.21 1月21日(火)クラシック音楽愛好会 第41回例会(CD/LPコンサート)開催

1月21日(火) 、今年初めての例会ということで、ニューイヤーコンサートとして、明るく親しみやすい曲をLPやCDで聴きました。寒い毎日が続いているためか、残念ながら出席者はそれほど多くありませんでしたが、参加された皆さんは元気いっぱいで、約2時間の会合を大変楽しく過ごすことが出来ました。演奏の合間に、会長の山本氏から新年の挨拶と今年の方針、演奏会の案内などがありました。また、ちょうどこの日の朝の新聞などで、イタリアの名指揮者クラウディオ・アバド氏が80歳で亡くなったことを知り、この指揮者の演奏する曲も取り入れ、その功績を偲びました。

1.ラベル作曲「ボレロ」(アバド指揮シカゴ交響楽団)
2.ヨハン・シュトラウス作曲「春の声」(シュトラウス指揮)
3.ツィーラー作曲「歌え、笑え、踊れ」(ツィーラー指揮)
4.オーストリアの民族音楽(ミクラウス兄弟とツルーストの演奏)
5.ロッシーニ作曲「ウイリアムテル」序曲(アバド指揮ロンドン交響楽団)
6.ルービンシュテイン作曲「天使の夢」(フィードラ指揮ボストンポップス管弦楽団)
7.シュトラウス作曲「ウィーンの森の物語」(フィードラ指揮ボストンポップス管弦楽団)
8.シュトラウス作曲「芸術家の生涯」(クレメンスクラウス指揮ウィーンフィルハーモニー)
9.ファリャ作曲「スペインの庭の夜」から(アルヘンタ指揮)
10.ファリャ作曲「三角帽子」から(アルヘンタ指揮)
11.ミヨー作曲「四季」から春、夏(ミヨー指揮ラムルー管弦楽団)
12.フォーレ作曲ピアノ連弾曲「ドリー」から(コラー、リグット ピアノ)

2,3は1894年に録音された作曲者自身の指揮による大変珍しいCDでした。また、6は、この曲が入っているLP(CDには未収録)を、昨年ネットオークションでようやく入手したものです。また、7でアメリカ風の、8で本場のウィンナワルツを聴きましたが、フィードラ指揮ボストンポップスも大変ゴージャスで良い雰囲気の演奏でした。最近はアメリカ本国でもフィードラはあまり注目されておらず、CD復刻も今ひとつでとても残念です。  会合が終わって外に出ると、予報通りに雨が降っていました。その後、6名の皆さんがいつもの中華料理店「龍記」に集まりました。

(文責 荻田清志)

【参加者12名:50音順、敬称略】 井口昌彦、池田芳昭、井村楊子、小澤昭彦、荻田清志、厚東健彦、坂治彦、佐治恵子、柴山三明、増子邦雄、松本甫、山本廣資、

2014.02.11 クラシック音楽愛好会からのお知らせ 2月11日(火・祝)東京ルフトアンサンブル演奏会のご案内

石川梓さん(2009年政経卒・早稻田大学交響楽団2008年度コンサートマスター)が、コンサートマスターを務める東京ルフトアンサンブル第8回定期演奏会が、次のとおり開催されます。
案内はがきをご覧ください。(正確には、コンサートミストレス)

日時 2月11日(火・祝)14:00開演 13:30開場
場所 杉並公会堂 大ホール
曲目 シューマン 交響曲第1番「春」、交響曲第3番「ライン」
入場無料 全自由席

従来、石川梓さんのヴァイオリン弾き振りでしたが、今回は、指揮者・志賀信雄さんを迎え、指揮者付きの演奏となります。 団員は、早慶明東大など大学オーケストラのOB・OG、年2回、杉並公会堂大ホールで定期演奏会を開催、クラシック音楽愛好会も支援し、会員何名か聴きに行っています。
祝日に当たり、お出掛けし易い日、入場無料、お気軽に来場してください。従来から五分の入りで着席できます。

(クッラシック音楽愛好会・井口昌彦)