2014.03.18 3月18日 (火) クラシック音楽愛好会 第43回例会(CD/LPコンサート)開催

3月18日(火)、今年がアニヴァーサリーイヤーとなる作曲家はたくさんおられます。今月はヨーロッパ各国のバロック音楽家の代表が、C.P.E.バッハとグルック(独/生誕300年)、ロカテッリ(伊/没後250年)、J=P.ラモー、J=M.ルクレール(仏/没後250年)とそろっていますので、これらの方々の作品その他を取り上げました。
バロック音楽ということで、甲東さんが持ってこられた、ライプチヒの聖トーマス教会でのバッハ作曲のオルガンのライブ録音①前奏曲とフーガ、②アリアと変奏曲から今月の会が始まりました。バッハの息子C.P.E.バッハは、③マクサンス・ラリューのフルートでフルート協奏曲イ短調Wq166、④ロカテッリ:INTRODUZIONE TEATRARE OP.4-5(マリナー:アカデミー合奏団)。⑤ルクレールからは、H・M・リンデのブ゙ロックフレーテ演奏でソナタ作品11-11。
この後は気分を変えて、増子さんが持ってこられた、1970年の日本万国博覧会を記念して発売された、「世界の音楽(万国博シリーズ)」(London、Phase4stereo)の⑥「ロシアのスタンリーブラック」から、「美しき草原」(レフ・クニッヘル作曲)(ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団と合唱団)を楽しみました。
ラモーからはコンセールのクラヴサン曲集から第1番を、⑦荻田さんのLPで、ブリュッヘン、S&Wクイケン、レオンハルトの演奏と、⑧筆者の愛聴盤、ドレイフュス、ラルデ、ラミィの演奏。⑧を聴きなれた筆者にとって⑦の演奏は別の曲に聴こえました。 グルックは、歌劇「オルフェオ」から有名な「精霊の踊り」がいろいろな形で編曲されていますので時間を延長してそれらを楽しみました。初めにオリジナルで、⑨Hainz Panzer指揮ケルンフィルの演奏、次に⑩ゴールウエーのフルート独奏(ピアノ伴奏)、⑪ロジェ・ブルダンのフルートとアニーシャランのハープによる二重奏、最後に⑫アール・ワイルドのピアノと、夫々原曲、編曲によるメロディーの美しさをじっくり味わいました。時間が足りず、ヴァイオリン編曲版を聴けなかったのが残念でした。 (LP/CD提供、甲東、荻田、増子、山本)   2次会は、いつもの中華料理店「龍 記」にて行いました。

【参加者12名:敬称略・50音順】 井口昌彦、池田芳昭、石田順康、井村楊子、荻田清志、小澤昭彦、厚東健彦、坂 治彦、佐治恵子、増子邦雄、安井久子、山本廣資

(文責:世話人代表 山本廣資(携帯電話090-4724-5593 e-mail:hyk488@ybb.ne.jp))

尚、クラシック音楽愛好会では4月1日(火)に花見の会を行うことにしました。 関東バスの五日市営業所停留所付近で13時30分に集合、善福寺緑地から、善福寺川沿いに散策予定です。参加者希望者は山本まで連絡下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です