2018.06.09 6月9日(土) 第99回ウォーキングの会“花菖蒲咲く水元公園から柴又を巡る” 開催
梅雨入りを疑うような真夏日に、常磐線金町駅北口に34名が集合。 代表世話人の渡邉さんの挨拶に続き、初参加の方5名の自己紹介のあと、午前10時過ぎに金町駅をスタート。
まずは、伊勢物語の歌人・在原業平に因む古刹「南蔵院」に向かう。この寺には大岡裁きで有名な「しばられ地蔵」がある。将軍吉宗の治世、境内で一服していた呉服問屋手代の車が盗まれたが、大岡越前守忠相は、地蔵に、門前に立ちながら泥棒の所業を見逃すとは、と縄を打ち、ぐるぐると縛り江戸市中を引き回し南町奉行所へ送ったという由来がある。
次に向かった水元公園では、折しも菖蒲祭りの開催中で、白系、紫系の花菖蒲が咲き乱れ、中央広場は、多くの人で賑わい、音楽演奏で盛り上がっていた。
木陰を求め、「水辺の生きもの館」周辺のベンチで昼食後、江戸川堤を歩き、柴又公園へ向かう。「矢切の渡し」にて記念撮影のあと、午後2時前に解散。その後は、柴又帝釈天に詣でる人、直接柴又駅に向かう人、それぞれ行動を別にして帰路についた。 それにしても、32℃の猛暑の中、一人の落伍者もなく全員完歩できて何よりだった。
参加者(敬称略、順不同)
千葉明義、栗原正彦、高橋達見、阿部正、内田直彦、太田允康、池田芳昭、竹田隆雄、 山中正子、熊谷彰、中山廣文、戸川達次、久留島正和、平澤光郎、田中素之、深見武彦、 外澤直之、小川典子、中島俊彦、安本匡剛、柿澤好治、金子守、明石玲子、田中マリ、木村稔、大田忠雄、白井猛、松倉静江、林正、渡邉邦広、川島格、三浦由夫、末吉正信、宇都木光一
【文:宇都木光一/写真:川島 格】