2015.08.09 8月9日(日)終戦70周年記念「第14回映画を楽しむ会」 開催

8月9日(日)終戦後70年を経たこの夏は昭和を振り返り、初めて戦争に関係するタイトル;2001年に公開された降旗康男監督、高倉健主演名作「ホタル」を皆で鑑賞した。特攻隊の生き残りの漁師が昭和の終焉に直面し不治の病に侵さ れた妻とある旅に出る映画である。
会の冒頭、杉並稲門会名誉会長の山田實氏より、早稲田大学の大隈講堂横のガーデンハウスに向かう梢に覆われた「平和記念碑」(1990建立)の由来と毎年稲門祭の当日総長他、遺族関係者、校友会メンバーが集まり、慰霊祭が行われている様子のご紹介をいただく。日中戦争から太平洋戦争で若くして戦没された先輩方の数は4581名(教職員を含む)の多数に及ぶという。
この日は暑い朝にもかかわらず39名の会員が出席され、上映後は中華料理屋「龍記」のランチを取った。席上それぞれの戦後生活、体験を語りあった一日でした。

参加者名(順不同):山田 實、浅見源司郎、服部文夫、中村昌代、池田芳昭、 加藤 健、石井 徹、長谷川将、松倉 崇、宇都木光一、佐藤良三、明石玲子、 赤松弘之、馬場一義水野健樹、千葉明義、野口誠之、藤本源次、荻田清志、 石垣貴千代、浅海延広、森 淳、小川啓介、村上洋子、久保田貞雄、田口佐紀子、 山下早苗、竹田隆雄、小澤昭彦、 前坂靖弘、清水克祐、松本沙織、古新 舜、 林 正、北川原宣夫、笠原美子、石村誠人、松尾 清

【文:長谷川・写真 松倉】

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