180208 2月8日 (木) 杉並稲門会クラシック音楽愛好会臨時例会開催
~SPレコードを聴く会~
今年初めの杉並稲門会クラシック音楽愛好会の臨時例会は昨年と同じく「SPレコードを聴く会」である。ウィークデイの午後のひと時の集まりである。はじめにシュヴァイツァー博士の演奏による、バッハのトッカータとフーガを聴いた。 ①ニ短調、②ハ長調、③ト短調(小フーガ)。SPであるが、結構オルガンらしい響きであった。
次は、カペー弦楽四重奏団による、④ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第五番。録音の所為か、盤質の所為かは不明であるが若干貧弱な音であった。以前の持ち主が聴き込んですり減っていたのかもしれない。
びっくりしたのは、⑤ベートーヴェン:交響曲第8番。ワインがルトナー指揮ウィーンフィルの名盤。最新のLP/CDと比較しても引けを取らないほどの迫力ある素晴らしい音!日本コロムビアのレコードである。コルトーの演奏による、⑥ショパンの練習曲Op.25もいい音で、皆さん大いに満足した。
(SP提供:山本)
【参加者7名:敬称略・50音順】 明石玲子、荻田清志、神田育子、月坂奎一郎、早川敏清、山本廣資、肥沼キヨ(山本知人)
臨時例会の後は、荻窪の鳥元で歓談しました。(文責:山本廣資)