2012.08.12 8月12日(日) 「東京ルフトアンサンブル第6回定期演奏会」に行きました

7月11日および8月8日の例会に出席された「東京ルフトアンサンブル」のコンサートマスター石川梓さん(平成21年(2009年)政経卒のOGで、早稲田交響楽団2008年度コンサートマスター)のお誘いで杉並稲門会クラシック音楽愛好会のメンバーが大勢聴きに行きました。
曲目は、マーラー/花の章、プロコフィエフ/交響曲第1番「古典」、メンデルスゾーン/交響曲第3番「スコットランド」で、若い皆さんの指揮者なしでの熱演でした。当愛好会の耳年増の一言ウルサイメンバーが一様にほめていたいい演奏でした。これで会費の無料はかわいそうなので寄付をしました。
参加者多数でアフターコンサートの会場がなかったのですが、オケの打上げ会場に貸切予約されていた「ジュノン」に小澤さんが交渉して、井口昌彦、池田芳昭、石田順康、熊沢明(中野)、高田宜美(中野)、山本廣資、杠一義、松本さんで予約前の45分間軽く一杯となりました。オケのメンバーが入ってくると拍手で迎え、極めて短時間でしたが交歓が出来ました。石川さんは大変喜んでいました。  そのほか、荻田清志夫妻、篠紘弥夫妻、国本さんと会場で会いました。井村さんは友人と一緒でした。

(文責:世話人代表 山本廣資 携帯電話:090-4724-5593、e-mail:hyk488@ybb.ne.jp)

2012.08.08 8月8日(水)クラシック音楽愛好会 第24回例会(CD/LPコンサート)開催

夏といえば、ヨーロッパでは各地で音楽祭が開かれます。日本でも草津や松本で音楽祭が開かれています。
都会の人間も楽しい音楽会をやろうということで、今回はジャンルを問わないコンサートとしました。
初めは井口さん持参のDVDで、「ブラスの祭典2006」より。シング・シング・シング/メインストリートで/マンボNo.5/アフリカンシンフォニー/ショスタコーヴィッチ:交響曲第5番/星条旗よ永遠なれ。 佐渡裕指揮のシエナウインドオケのブラスが、会場に響きました。 次に、鶴田さんの選んだ夏にちなんだ名曲。ダークダックスのコーラスで、青葉城恋歌/夏の思い出。 ジャズでは、ガーシュイン作曲のサマータイムを、エラ・フィッツジャラルド&ルイアームストロング+バンド演奏と、ヤングメン&オールズの器楽演奏で。Moonlight in Vermontをバド・パウエルトリオの演奏と、エラ・フィッツジェラルドのボーカルで。 荻田さんのEPで、映画「南太平洋」から、バリハイとア・ワンダフル・ガイを。Manuel VolingtonのアコーディオンでFrisch drauflos/Wenglast Boarishen/Der alte Jager。シャンソンはCoin de rueとC’est un mauvais garçon。自動オルガン演奏でSuppeの軽騎兵序曲と盛り沢山。  その後はポピュラー名曲の懐メロ特集。グレンミラーorch(Moon Light Serenade/Texede Junction/Star Dust)、ザビア・クガート(マイショール/マイアミビーチルンバ/エストレリータ)、トリオ・ロス・パンチョス(ベサメ・ムーチョ/キエンセラ)、ペレス・プラド(闘牛士のマンボ/セレソ・ローサ/マンボ・No5/ある恋の物語)とクラシック好きも聴いたことのあるスタンダードナンバーのオンパレード。時間も延長したので、アンディ・ウイリアムスの「シャレード」、パティ・ペイジの「テネシーワルツ」、エラ・フィッツジャラルドの「Mack the Knife」で楽しいひと時を閉じました。
2次会は少人数なので、南口の居酒屋「  」。「龍記」の前で待っていた加藤さんから「どこにいるの?」と連絡あり、合流しました。

(EP/LP/CD/DVD提供:井口、鶴田、荻田、山本)

【参加者10名:敬称略・50音順】
井口昌彦、井村楊子、石川梓(東京ルフトアンサンブル)、小澤昭彦、荻田清志、篠紘弥、篠夫人、鶴田俊正、山本廣資、杠一義

(文責:世話人代表 山本廣資 携帯電話:090-4724-5593、e-mail:hyk488@ybb.ne.jp

来月例会は9月12日(水)です。 久しぶりに室内楽を取り上げたいと思います。 10月10日はクラシック音楽愛好会発足2周年記念ミニコンサートです。出演の芥川さんは、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の第1楽章の練習に励んでおられるとのことです。

2012.07.11 7月11日(水) 第23回例会(CD/LPコンサート)開催

7月11日(水)、今年の5月は一週間ぐらいの間に音楽家・音楽関係者が続けて亡くなりました。中でも5月18日に亡くなったディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン歌手86歳)はファンも多いので、今月は美声を偲ぶ会としました。
はじめはジェラルド・ムーアの伴奏によるシューベルトの歌曲集から、「憩いなき恋」、「野ばら」、「魔王」、「連祷」、「幸福」、「さすらい人」、「死と乙女」、「楽によす」、「ます」をCD盤で聴きました。DFDの「冬の旅」の正式録音は7種類ありますが、今回はその3回目の録音(1965年、DG)、イェルク・デムス伴奏のLPで、第1曲「おやすみ」から第8曲「流れの上」でまでを楽しみました。歌曲集も合わせ、さすが良い声でした。「魔王」には、「18人の名歌手によるシューベルト:魔王」という珍しいLP/CDがあるのでこの中から魔王・父親・子供(ボーイソプラノ)の3人が歌ったものと、E・シュワルツワルツコップの独唱を聞きました。 DFDはシューベルトだけではないので、亡き子を偲ぶ歌(マーラー)をベーム/ベルリンphoとの演奏で聴きましたがこれもなかなか良かったです。インターネットで調べたらベームのマーラー録音はこれだけとか。
後半は、同じシューベルトで、交響曲第8番「未完成」。生誕100年記念の指揮者ギュンター・ヴァントがベルリンフィルを指揮したライブ!新しい録音だけあって非常に良い音で、さすがヴァントという感じでした。ヴァントの指揮は別にN響を指揮した第9番もあり、これも聴きたいということで、30分の延長となりました。 そのほかに、鶴田さんからは「冬の旅」の歌詞のコピーと、日経掲載の「生誕100年の大指揮者たち」のコピーをいただきました。(LP/CD提供:井口、荻田、鶴田、山本)
今回は、中野稲門会から、高田宜美幹事長(副会長)(昭37教育)と、筆者の高校時代の同級生熊沢明氏(昭37商)が初参加で参加者多数で盛り上がりました。 その他に、「東京ルフトアンサンブル」の石川梓さん(平21政経OG、早稲田交響楽団2008年度コンサートマスター)が、8月12日のコンサートのPRにこられました。このオーケストラは、早稲田、東大、慶応、明治の各大学オケのOB/OGの集まりで、杉並区を中心に活動中とのこと。石川さんはこのオケのコンサートマスターと大変な立場です。このコンサートのことは別途案内しますが、入場無料なので是非聴きに行ってあげてください。
2次会はいつもの「龍記」で行いました。

(参考:DFDの「冬の旅」録音は以下の7種類です。こんなに沢山録音しているとは知りませんでした。後になるほど、ソリストとして著名なピアニストと競演していますが、出来は如何なのか興味があります。 ①1955年 P:ムーア EMI、②1962年 P:ムーア EMI、③1965年 P:デムス DG、④1971年 P:ムーア DG、⑤1979年 P:バレンボイム DG、⑥1985年 P:ブレンデル 旧PH、⑦1990年 P:ペライア sony)

来月例会は8月8日(水)です。 夏休みなので、軽音楽など気楽なコンサートにしたいと思います。

【参加者14名:敬称略・50音順】
井口昌彦、池田芳昭、石川梓、石田順康、荻田清志、熊沢明((新)中野)、坂治彦、篠紘弥、篠夫人、高田宜美((新)中野)、鶴田俊正、根崎健一、増子邦雄、山本廣資、

(文責:世話人代表 山本廣資 携帯電話:090-4724-5593、e-mail:hyk488@ybb.ne.jp

2012.06.13 6月13日(水) 第22回例会(CD/LPコンサート)開催

クラシック音楽愛好会の発足以来2年近くなりますが、フランス音楽の特集は初めてです。
フランス音楽といえば、印象派となりますが、今年はその代表的作曲家のアニバーサリーイヤーということで、ドビュッシー(生誕150年)とラベル(没後75年)の作品から以下の曲を聞きました。
①D:管弦楽のための小組曲(パイヤール:パイヤール室内管)
②D:神聖な舞曲と世俗的な舞曲((Hp)ラスキーヌ、パイヤール:パイヤール室内管)
③R:ピアノ協奏曲((P)アルゲリッチ、アバド:ベルリンフィル)
④D:ベルガマスク組曲((P)メジューエワ)
⑤D:交響詩「海」(セル:クリ-ブランドSO)
⑥R:亡き王女のためのパヴァーヌ
⑦R:「ボレロ」(ラベル!:コンセール・ラムルー管)
⑧R:「ボレロ」(一部のみ)(小澤:ボストンSO)
⑨D:牧神の午後への前奏曲(ロザンタール:フランス国立歌劇場管)

と盛り沢山な作品でした。ラベルの自作自演版は約80年前の録音にもかかわらずそれなりの音で聴けました。マスネーも没後100年でしたが、聴くのを忘れてしまいました。 そのほかに、井口さんからは「ドビュッシーの美学 前奏曲集全曲」のコピーをいただきました。 細谷正文(新)さんが初参加でしたが、都合で顔見世程度しか参加できず残念な様子でした。 (LP、CD提供:井口、矢島、山本) 二次会は、少人数だったので、近くの居酒屋としました。 来月例会は7月11日(水)です。 鶴田さんと井村さんからのお申し出でで、5月19日に87歳で亡くなったディートリヒ・フィッシャー=ディースカウをシューベルトの歌曲で偲ぶこととします。

【参加者13名:敬称略・50音順】
井口昌彦、池田芳昭 石田順康、井村楊子、小澤昭彦、加藤尚志、金子夫人、坂治彦、篠紘弥、篠夫人、増子邦雄、矢島章、山本廣資、(細谷正文(新))

(文責:世話人代表 山本廣資 携帯電話:090-4724-5593、e-mail:hyk488@ybb.ne.jp

2012.05.09 5月9日(水) 第21回例会(CD/LPコンサート)開催

クラシック音楽で使われる楽器は、弦楽器、管楽器、打楽器等々数多くありますが、西洋音楽史の中にうずもれて現在ではほとんど使われない楽器もあります。荻田清志さんはそれらの珍しい楽器のLP/CDを沢山お持ちとのことです。今月はその中から、「珍しい楽器によるクラシック音楽」というタイトルで、普段あまり聴くことのない楽器の音を楽しみました。
手持ちのLP/CDから選んだ楽器は、例会案内で紹介したものより多く、①カリヨン、②ヴィオール、③ヴィオラ・ダモーレ、④クラヴィコード、⑤ペダル・ピアノ、⑥フルート・トラベルソ、⑦リラ・オルガニザータ、⑧オーボエ・ダ・カッチャ、⑨ダルシマー、⑩オンド・マルトノ、⑪グラスハーモニカ、⑫アルペジョーネで、曲目も予定より多くなりました。荻田さんの解説付きということもあって、いつもよりは若干まじめに聞いていた雰囲気でした。 残念ながら時間の都合で、グラスハーモニカによるモーツァルトの曲と、シューベルトのアルペジオーネソナタは聴けませんでしたが、どちらも名曲であり、またいつか取り上げる機会もあると思います。 荻田さんからは、楽器の写真入の7ページもの解説書を配布いただきありがとうございました。

井村楊子さん(1B)、清水實さん(3B)、矢島章さん(3B)、が初参加でした。(LP、CD提供:荻田) 二次会はいつもの中華料理店「龍 記」で行いました。 来月例会は6月13日(水)です。

【参加者12名:敬称略・50音順】
井口昌彦、石田順康、井村楊子(新)荻田清志、加藤尚志、篠紘弥、篠夫人、清水實(新)、増子邦雄、矢島章(新)、山本廣資、杠一義

世話人代表 山本廣資 (携帯電話090-4724-5593 e-mail:hyk488@ybb.ne.jp