2014.10.11 10月11日(土) 第169回カラオケ部会開催

169回カラオケ部会、定例の第2土曜日の11日開催。於、クラブイン荻窪。25名参加、A&B室各9名、C室7名。歌唱曲数はA&B室各6曲、C室8曲。

[話題1]
今年の10月は、東京オリンピックが開催されて50周年を迎えるため、“東京”を冠した曲名が数多く歌唱された。その筆頭は牧野国義さんでアローナイツ「東京の雨を札幌で」、テレサ・テン「東京夜景」、都はるみ「東京セレナーデ」など全8曲。角皆與一さんも淡谷のり子「東京ブルース」、藤山一郎「東京娘」、灰田勝彦「東京の屋根の下」など全7曲。その他、志柿元啓さんが知里(ちさと)「東京恋歌」、竹田隆雄さんが岡晴夫「東京の花売り娘」、森典秋さんがロス・プリモス「ラブユー東京」を6年後の東京オリンピック開催への期待を込めて歌い上げた。
[話題2]
アニバーサリー曲といえば、9月6日に死去された山口洋子さんは花の東京・銀座高級クラブのママにして直木賞作家、そして作詞家としても数々の名曲を世に送り出した。そんな彼女の作詞した代表曲である石原裕次郎「北の旅人」「ブランデーグラス」、中条きよし「うそ」の3曲を森典秋さん、五木ひろし「よこはまたそがれ」を藤橋和浩さんが歌唱し、彼女のご冥福を祈った。
[話題3]
歌謡界の新しいトレンドをいち早く紹介したいとする使命感に燃える新曲派のバトルも見逃せない。松平健「札幌哀愁」を井口昌彦さん、松木一彌さん、三門忠司「人生一勝二敗」と大月みやこ「霧笛の宿」を竹田隆雄さん、藤田敦士さん。蒼彦太「八重洲の酒場」を竹田隆雄さん、松木一彌さん。
[話題4]
今月の「早稲田」関連曲は畠山萬里さんが哀感たっぷりの音色で奏でた藤原浩ヴァージョンの「早稲田松竹」。作曲家・大谷明裕(歌手としては大谷めいゆう)が作詞家・円香乃に学生時代の想い出を語り聞かせ、あがった歌詞に何度も手直しを依頼して完成させ自ら作曲したもの。もっとも大谷の愛妻によると「元カノの歌ね」と軽く一蹴されたという。
[話題5]
私小説風の歌詞を手がける作曲家兼歌手として活躍している杉本真人の歌ばかり集め、新曲「銀座のトンビ」他5曲を前坂靖弘さんが披露した。

《参加者》敬称略・室別50音順
A室:小川啓介 尾上孝 笠原美子 小林容子 高田豊昭 名取義久 前坂靖弘  松木一彌 松本甫
B室:井口昌彦 岩堀律子 勝島敏明 川口浩司 栗山欣二 福岡陽代 藤田敦士 藤橋和浩 森典秋
C室:志柿元啓 竹田隆雄 角皆與一 畠山萬里 牧野国義 村上禮三 森村恒夫

次回11月は定例第2土曜日8日、16時から20時まで。於・クラブイン荻窪。
入会申込みは、前坂・名取・井口まで。[文責/井口・文案/藤橋 写真/前坂]

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