2014.11.08 11月8日(土) 第170回カラオケ部会開催
第170回カラオケ部会、定例の第2土曜日の8日開催。於、クラブ・イン荻窪。24名参加、A室9名、B室8名、C室7名。歌唱曲数はA、B室が各々6曲、C室が7〜8曲。
[話題1]
本会初出にして発売が10月22日という新曲が山本譲二「北の孤愁」。人気の高い作曲家・弦哲也による、どこか淋しくて、せつなくなるような3連のバラード演歌を井口昌彦さん、竹田隆雄さん、松木一彌さんの3名が自慢の喉で披露した。なつこ「シリアスにロマンスを」という同じく3連のバラード歌謡曲を志柿元啓さんが大人のおしゃれな甘いムードで歌い上げた。
[話題2]
毎回、戦前から戦中・戦後の間もない時期の古典的名曲を披露する角皆與一さんはディック・ミネ「旅姿三人男」(1939年発売)から菊池章子「春の舞妓」(1954年)までの15年間の6曲を時代順に歌唱した。勝島敏明さんが歌唱した若山彰「喜びも悲しみも幾歳月」も1957年発売。まさに名曲は年を取らない。
[話題3]
今月も見目麗しい女性陣が5名参加した。美空ひばり「津軽のふるさと」を唱歌の女王・岩堀律子さん、秋川雅史「美幌峠」を風流歌人風の笠原美子さん、田川寿美「一期一会」を超元気印の小林容子さん、松浦ゆみ「涙のラブバラード」を十八番の宝石箱・畠山萬里さん、秋元順子「マディソン郡の恋」を上質なテイストの福岡陽代さんが各々の美声で披露した。
[話題4]
先月は6曲すべてを杉本眞人オンパレードで貫徹した前坂靖弘さんが今月も杉本眞人「銀座のトンビ」を熱唱。ラストの「ワッショイ」には一段と力が入り室内の空気を一変させた。特にラスト3番では「ワッショイ」のリフレインが18回もあり、これは「都の西北」の7回より11回も多い。人生の最終コーナーに入った男のエレジーに対する心情が沁みてくる。
[話題5]
毎回テーマ設定で選曲する牧野國義さん、今月は「夢」。テレサ・テン「東京夜景」、都はるみ「東京セレナーデ」、キム・ヨンジャ「東京の夜は短くて」など全8曲を披露した。
《参加者》敬称略・室別50音順
A室:岩堀律子 栗山欣二 角皆與一 名取義久 畠山萬里 藤橋和浩 前坂靖弘 松木一彌 村上禮三
B室:井口昌彦 尾上孝 笠原美子 小林容子 竹田隆雄 藤田敦士 増子邦雄 森典秋
C室:小川啓介 勝島敏明 志柿元敬 福岡陽代 牧野国義 松本甫 森村恒夫
次回12月は第3土曜日20日、17時から21時まで。於・クラブ・イン荻窪。 入会申込みは、前坂・名取まで。
[文責/前坂、文案/藤橋・写真/前坂] 川口浩司 高田豊昭