2016.08.13 8月13日(土) 第191回カラオケ部会開催
第191回カラオケ部会、定例の第2土曜日の13日午後4時開催。於、クラブ・イン荻窪。25名参加。A、B室が各9名、C室が7名。歌唱曲数はA、B室が各6曲、C室が6〜8曲。
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今月はお盆中にもかかわらず25名も参加、1、5月に続き最多となった。対前年同月比では5名もの増加。歌唱曲総数は延で161曲に達した。
今夏はリオ五輪でメダルラッシュということもあり、カラオケにもモチベーションが上がったようである。神田郁子さんはNHKがオリンピックのテーマ曲として企画・制作した曲等を選曲、1964年の華の東京オリンピック時の三波春夫「東京五輪音頭」を皮切りにソチ冬季五輪のコブクロ「今、咲き誇る花たちよ」までの6曲を連続で絶唱。東京、札幌、リレハンメル、アテネ、ロンドン、そしてソチ大会での日本選手団の活躍を蘇らせた。
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季節柄、「盆」の入った曲名を選曲したのが前坂靖弘さんで、中村雅俊「盆帰り」、石川さゆり「風の盆恋唄」。山本新太郎さんは菅原洋一「風の盆」。緑川正人さんは「夏」の真っ盛りにJ-ウォーク「何も言えなくて…夏」に、高橋真梨子「桃色吐息」をつき、レーモンド松屋「安芸灘の風」にあたるという鮮やかなストーリー展開を図って熱唱。秋元順子の新曲「ティ・アモ」は副題が“風が吹いて”。ラテン調のノリのいい曲で、小川啓介さんと百地健さんが自慢のノドで披露した。
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暑い夏には歌だけでも避暑地の北海道へ…、というコンセプトで山口和夫さんは東京ロマンチカ「小樽のひとよ」や森繁久彌「知床旅情」など全6曲ともオール北海道で、函館、札幌、釧路、そして摩周湖へをも誘う。一方、九州でも文明の配電盤ともいえる長崎は周年で人気が高い。勝島敏明さんは十八番の春日八郎「長崎の女」をメリハリのある喉で披露。長崎といえばオランダ坂。名取義久さん、松木一彌さんのA室両雄が、たくみ稜の新曲「オランダ坂」で熱い火花を散らした。
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会員に最も愛唱された人気歌手は今月も五木ひろし。6名の会員が10曲(タイトルは9曲)を披露。笠原美子さんは「山河」など3曲、百地健さんも「千曲川」など3曲。松本甫さんの「酒ひとり」は演歌の奥深さが伝わってくる。村上禮三さんの「契り」は映画「大日本帝国」の主題歌。戦後70年以上を越えた真夏の8月に村上さんが切々と高唱すると“民族の抒情歌”の響きがある。五木ひろしとしてのデビュー曲は1971年3月の「よこはま・たそがれ」。尾上孝さん、百地健さんが魂を込めて歌唱。45年前に発売された曲だが、やっぱり名曲は年をとらない。
《参加者》敬称略・室別50音順
A室:小川啓介 尾上孝 徳富健一 名取義久 畠山萬里 前坂靖弘 牧野国義 松木一彌 松本甫
B室:井口昌彦 笠原美子 勝島敏明 川口浩司 角皆與一 藤橋和浩 森村恒夫 山口和夫 山本新太郎
C室:石村誠人 片岡泰彦 神田育子 志柿元啓 緑川正人 村上禮三 百地健
次回9月は第2土曜日10日、16時から20時まで。於・クラブ・イン荻窪。 入会申込みは前坂・名取・志柿・尾上まで。[文責/藤橋・写真/前坂]