2016.03.08 3月8日(火)杉並稲門会 「第34回食べ歩きの会」開催
天に向かって、スックと伸びた木蓮の大木が、白い花を一杯につけ て、雲のように春の空に浮かんで美しい日、「食べ歩きの会」(3月8日)は、日本料理の一流店「北大路 虎ノ門 茶寮」で開催されました。「お客様との一期一会を大切に」 がモットーの当店は、内も外も美しく整えられた和室に、掘りごたつ、 と嬉しい配慮も感じられました。
今回も、当会名取会長、松 本副会長の特段のお骨折りで、一流店ながら通常と変わらぬ料金で、フリードリンクを実現する事が出来ました。
定刻となり、ご挨拶 の始まりです。*名取さんご挨拶 *久保田杉並稲門会会長 ご挨拶 *山田杉並稲門会名誉会長に、ご挨拶と、乾杯の音頭。を頂き ました。
直ぐに香りと共に、お料理が運 ばれて参りました。メニューは、「前菜」鮑寿司、ズワイ蟹出汁巻き、姫筍粉節和え、蛍烏 賊酢味噌、黒胡麻豆腐、山東菜お浸し、天豆塩茹で、白魚黄身 揚げ、姫サザエ利休焼き。「お造り」鮪、紋甲烏賊、鯛松皮、湯葉。 「台物」黒毛和牛蕗味噌陶板焼き、新じゃが芋、筍、蕗,山榎 木。「揚げ物」公魚の天麩羅、穴子葱巻き揚げ、葛素麺、檸檬、藻塩。 「お食事」鯛と筍の炊き込みご飯、止椀、お漬物。「水物」抹茶の クレームフリュレ、バニラアイス ミント。
船越智哉総括調理長が「日本料理の心意気と繊細な心配りを、ひとつ ひとつの料理に心を込めてお作り致します」とおっしゃる通り、どのお料理を取っても素晴らしい満足感を感じるも のでした。前菜にしても9品目もあり乍ら素材のバランスとお味付けの工夫には、さすが老舗の名に恥じない美味 しさがありました。皆様からも,「美味しい、美味しい」のお 声がしきりでした。それぞれにお好きなお酒も程よくまわり、とてもリ ラックスされて、幸せそうにお話をされているのを拝見して、世話人一同、この上ない喜び と、次ぎへの活力を頂きました。
絶妙なタイミングで、松本さんより初参加、お3人のご紹介を頂きま した。稲井孝之、佐竹徹、平田久さんです。幹事全員も揃って前に立ち紹介して頂きました。その後も暫し楽 しい語らいの時は続きましたが、お時間となり、松さんの次 回「ラ・ソラシド」のご紹介と〆のご挨拶で、恙無く、楽しい余韻を残 し乍らの散会となりました。本当に有り難う御座いました。
出席者48名 :赤松弘之、秋山一郎、石田順康ご夫妻、石村誠人、 稲井孝之、井村楊子、岩堀律子、上西悦夫、内田直彦、岡田豊、尾崎政雄、小澤昭彦、尾上孝、影井恭子、川口浩 司、勝島敏明、久保田貞雄、栗原正彦、佐竹徹、佐治恵子、島田文雄、清水雅明、宿谷直樹、須藤敏朗、高田豊昭 、 田中素之、千葉明義、土屋洋一、徳冨健一、中村正代、名取義久、長谷川哲夫、平田久ご夫妻、藤本源次、前坂靖弘、松本甫、安本匡剛、山口博正、山口昌夫、山田實ご夫妻、吉田順一ご夫妻、渡井弘ご夫妻、笠原美子。 (文・笠原美子 写真・前坂靖弘)