2019.8.4 料理の会 BBQ
「料理を楽しむ会」番外編・真夏の夜のバーベキュー大会
常日頃、真面目に料理を作り真面目に試食している「料理を楽しむ会」は、8月4日、番外編として吉祥寺第一ホテル屋上にて、納涼バーベキュー大会を開催した。用意していたサプライズ以外にいくつものサプライズが起き、ユニークで忘れがたい楽しい集いとなった。杉並稲門会は、今秋、創立20周年を迎えるため、お祝の意味を込めて広く声掛けをした結果、参加者は中野稲門会、武蔵野稲門会も含め51名に達した。猛暑が心配されたが、夕方6時ともなると屋上を吹く風もさすがに涼しく、貸切りとなったスペース片側はオードブルやバーベキューセットが用意された10個のテーブル、片側は飲み放題のフリードリンクバーに通う通路という設定。会の発起人・世話役で杉稲の新会長となった長谷川将氏の音頭で乾杯し、前菜を食べつつ一通りアルコールが染み渡ったころ、一番目のサプライズ発生。通りを挟んだ斜め向かいビルから突如煙がモクモク吹き出し、駆けつけるけたたましい消防車のサイレンが響く。風向きで一時煙が屋上にも広がったが、ボヤ騒ぎは大事に至らず収束した。再び飲む、食べる、しゃべるに専念し、コンロに乗せた肉や野菜がよい匂いをたて始めたころ、2回目のサプライズ――今度は建物がユラリユラリと揺れ始めた。まだそんなに飲んではいない・・と思った人もいたようだが、これは宮城で震度5を観測した地震だった。「火事に地震と来たし、オヤジはいっぱいいるから、雷が鳴れば4拍子揃う」なんていう話も聞かれたが、幸い雷雨はなく、代わりに屋上に響き渡ったのは当日の現場指揮者の加藤尚志さんが手配したフルート奏者・加藤千理さんとギター奏者・五十嵐紅さんの奏でる美しい調べ。実はこれが用意した本命のサプライズで、若い二人はテーブルを回り数々の馴染み深い曲を聞かせてくれた。「年に2回くらいやりたいね」と言う感想が聞かれたほど、楽しく心地よい真夏の夜の一時でした。
参加者名(順不同)
中谷聡、柴田亜矢子、水本陽子(杉並三田会)、西郷洋平、松本沙織、栗原正彦、前田研二、田村純利、田村和枝、熊谷彰、山口博正、岡田豊、厚東健彦、梅津弘章、神田育子、高田豊昭、高田直子、緒方正敏、池田芳昭、平石ひとみ、久保田貞雄、(中野稲門会・高田宜美、武田洋、井波龍一、山廣キヤウ)、(武蔵野稲門会・片岡冬里、杉原鉄夫、馬場正彦、小野沢純一)、大友和男、石松浩一郎、左近充輝一、土屋洋一、早川敏清、宿屋直樹、勝島敏明、平澤光郎、大竹孝平、三上洋一、林義徳、長谷川哲夫、松尾清、田中康資、長谷川将、渡辺祥子、金澤陳樹、加藤尚志、加藤千理、五十嵐紅、田鹿裕美、田口佐紀子
(田口佐紀子)