2011.12.14 12月14日(水)クラシック音楽愛好会 第16回例会(CD/LPコンサート)開催

12月14日(水)開催。 今年は生誕125周年を記念して、フルトヴェングラーの主要な録音がEMIでSACD化されて再発売されました。何か一つ取り上げるなら、たくさんある名演の中でもベートーヴェンの交響曲第9番。ということで12月の例会は世間の風潮に従って「第9」を聞くことにしました。
はじめは、シュナ-ベルの演奏でモーツァルトのピアノ・ソナタ第12番K.332。協奏曲はモーツァルト:ピアノ協奏曲第21番K.467。演奏は、ピアノ:遠山慶子、デーラー指揮ウィーンフィルメンバー。 第9の聴き比べは、時間の関係でクーベリック:バイエルン放送交響楽団のライブCDと、井口さん持参のピアノ盤。後者はワグナーの編曲!で4人の歌手付(合唱も4人で)という珍しいもの。ピアノは小川典子。 両盤とも、聴き比べとしてちょっとだけ聞くのはもったいない感じでした。 フルトヴェングラーの「第9」は、たくさん出ている演奏のうちの、1951年のバイロイト祝祭管弦楽団&合唱団の演奏。「With遊」ではCDヴァージョンで聴きましたが、60年前の録音とは思えないほど良い音でした。面白かったのは、皆さんがお話をあまりせずに、じっくり聴いていたことで、昔のレコードコンサートを彷彿とさせるような感じでした。さすがフルヴェンの第9!です。
新入会は、理工学部数学科卒で、私立高校の数学の先生をしておられる、荻田清志(第3B)さん。二次会は「龍記」荻田さんを囲んで盛り上がりました。   次回は、1月11日(水) 18:30~、ニューイヤーコンサートの予定です。

【参加者8名:敬称略・50音順(室内楽のためか参加者は少なかった)】
井口昌彦、石田順康、荻田清志、加藤尚志、後藤武司、佐治恵子、根崎健一、山本廣資、

(文責:世話人代表 山本廣資 携帯電話:090-4724-5593、e-mail:hyk488@ybb.ne.jp

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