2012.03.14 3月14日(水)クラシック音楽愛好会 第19回例会(CD/LPコンサート)開催
3月14日(水)3月の例会は、没後50年(1962年2月17日歿85歳)を迎えた指揮者ブルーノ・ワルター(Bruno Walter, 1876年9月15日生れ)の演奏を取り上げました。初めは若いころはピアニストを目指したワルター75歳の録音から、ショパン:ワルツOp.64-2、J.シュトラウス:ウィーン気質、ウィーンの森の物語その他。
次に練習風景からベートーヴェンの第4番の第2楽章。ハイドンの交響曲100番「軍隊」の聴き比べは、ウィーンフィルとのとの戦前SPの復刻盤と、コロンビアSOとのステレオ盤。音の違いもあってだいぶ違った演奏に聞こえた。ステレオの名盤ではマーラーの交響曲第1番から第1楽章と第3楽章。本日新入会の増子氏が持ってきたのは、ベートーヴェンの交響曲第9番の、ニューヨークフィル盤CD。モノーラルLPの復刻にもかかわらず非常にしっかりした音になっており、ワルターの「第9」がこんなに良かったのかということで、先月に続いて第4楽章を全部聴いてしまいました。このCDはフランスCBS盤で、輸入盤店でもあまり見かけないものです。最後はベートーヴェンの交響曲第7番のRAIローマSOとのライブで第1、2楽章を聴きました。(LP、CD提供:荻田、増子、山本) その後、二次会はいつもの中華料理店「龍 記」にて行いました。
【参加者7名:敬称略・50音順】
池田芳昭、石田順康、荻田清志、後藤武司、篠紘弥、篠夫人、鶴田俊正、増子邦雄(新入会)、山本廣資
(文責:世話人代表 山本廣資 携帯電話:090-4724-5593、e-mail:hyk488@ybb.ne.jp)