2012.12.18 12月18日(水)クラシック音楽愛好会 第28回例会(CD/LPコンサート)開催

今月は『百年祭の巨匠たち』を取り上げました。1912年には以下の名指揮者が誕生し、「レコード芸術」誌12月号の特集でも取り上げられました。

  • ギュンター・ヴァント(1912.1.7~2002.2.14)
  • エーリッヒ・ラインスドルフ((1912.2.4~1993.9.11)
  • フェルディナント・ライトナー(1912.3.4~1996.6.3)
  • フェリックス・プロハスカ(1912.5.16~1987.3.29)
  • セルジュ・チェリビダッケ(1912.6.28~1996.8.14)
  • イーゴル・マルケヴィッチ(1912.7.27~1983.3.7)
  • クルト・ザンデルリンク(1912.9.19~2011.9.18)
  • 山田一雄(1912.10.19~1991.8.13)
  • ゲオルグ・ショルティ(1912.10.21~1997.9.5)

今回は、以下の曲を聴きました。まずはチェリビダッケの若き日の演奏で、モーツアルト/交響曲第25番(1948年ロンドンPho)。次に同じくモーツァルトの交響曲第37番!LP初期にラインスドルフが録音したモーツァルト交響曲全集の中の1曲。この曲はM.ハイドンの曲の冒頭部にモーツァルトが加筆したものと分かり、最近はあまり演奏されることはなく、CDもわずかしかありません。珍しい曲なので取り上げました。なかなかいい曲でした。ショルティはLONDON STEREO LABORATORYシリーズのLPから、幻想交響曲の第1楽章。イーゴル・マルケビッチは度々来日しており、日本フィル指揮のDVDが残されています。新入会の川口和宏さん(日フィル事業部長)提供のDVDで、1965年4月15日の第98回定期演奏会(上野文化会館)での、ラベル/ダフニスとクローエ演奏の映像を楽しみました。最後にドヴォルザーク:チェロ協奏曲を、名手)ジャックリーヌ・デュ・プレ!!のチェロと、チェリビダッケの指揮(スウェーデン放送so(LIVE))をじっくり聴いて本年の例会の聞き納めとしました。(DVD、CO,LP提供:川口、山本)

2次会は、「龍記」で忘年会となりました。 今回は、松本甫さん、厚東健彦さん、川口和宏さんが初参加で、オブザーバーとして井口福彦さんが参加され、常連の欠席にもかかわらず14人の参加者でした。井口さんはJAZZがお好きなので、JAZZの愛好会を立ち上げたらと、先日の第3Bの忘年会で小生に言われて会場の様子を見に来たものです。 当会に鶴田さんや矢島さんなどJAZZがお好きな方もおられます。3B新入会の長尾唱さんはライブをされているそうです。そのうちに新しい愛好会が出来るでしょう。 JAZZ愛好会があったら参加したい、または愛好会を立ち上げたいと思われる方は、とりあえず山本まで連絡ください。
来年は、1月15日(火)で、ニュー・イヤー・コンサートとします。 本年もいろいろお世話になりました。 皆様、よいお年をお迎えください。

【参加者10名:敬称略・50音順】
井口昌彦、石田順康、井村楊子、荻田清志、小澤昭彦、川口和宏(新入会)、厚東健彦(初参加)、佐治恵子、篠紘弥、篠夫人、松本甫(新入会)、山本廣資、杠一義、井口福彦(オブザーバー)

(文責:世話人代表 山本廣資 携帯電話:090-4724-5593、e-mail:hyk488@ybb.ne.jp

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