2014.09.30 9月30日(火)第7ブロック 日帰りバスツアー開催 

7月11日開催の予定で、第7ブロックで初めて日帰りのバスツアーを企画をしたのですが、生憎と台風が首都圏を直撃とのことで延期をし、9月30日に実行しました。当日は天候にも恵まれ21名の参加となりました。
初の向かった先は、青梅市にある『慶友病院』、ここは昨年6月テレビ東京のカンブリア宮殿でも紹介された入院待機者の絶えない人気病院の見学です。実際訪問して驚いたのは、看護師さん達は勿論清掃スタッフ、出入り業者、お医者さんまでもが、挨拶をしっかり行い明るい笑顔が素晴らしい。病院内部も清潔でゆったりとしたスペースでホテルのような感じさえ受けました。
次に向かったのは、日本画壇の巨匠、『川合玉堂の美術館』で日本画の他、俳句・和歌なども展示されており、日本画の素晴らしさは勿論のこと達筆な書に才ある人は何でも一流なのだと感心する一方、これほど才能のある画家でもデッサンや部分絵を描いて練習・研究に勤しんでいる事に感銘を受けました。
最後は、130年の歴史、福生の地で17代続く『石川酒造』の見学に向かう。 酒蔵の見学の前に腹ごしらえのため、酒蔵敷地内にある和食処『雑蔵』に行く。 まずは、平成10年に復活した当社の地ビール「多摩の恵」を全員で味わう。 日本酒の前なので「ペールエール」を軽く1杯、フルーティな香り、爽やかな喉越しが心地よい。次に日本酒の「多満自慢」を飲む。飲みやすく和食によく合う風味だが、工場見学で4種類の利き酒が出来るので、ほどほどで切上げる。 食後、石川家と工場見学、石川家は幕府直轄領熊川村の名主として、将軍家への鮎の献上などの御用を勤めた名家。石灰などの商いをしていたが、事業の柱として、地元での交流を深め、地元への貢献のため酒造業を始めたとの事。 多満自慢の名前も、多摩の人の心を満たし、多摩の自慢のお酒となるとの願い。 酒造りに大切な水は、石川家も尽力した熊川分水を使う。こちらは中硬水。 硬水は、ミネラルやリンが豊富で酵母菌の増殖や発酵を促進させる。蔵を出て 樹齢400百年の「夫婦欅」を眺める。 売店で当社の地ビール各種、日本酒各種を購入し、帰路に向かう。

参加者:秋山一郎、扇和子、柴田祥彦、高橋達見、都築浩子、冨田真次郎、林義徳及び夫人、林厚彦、平澤光郎、松倉静江、八巻昭、山中慎一、竹田隆雄、千葉明義、早川敏清、宇津木光一、角田宏一、尾上孝(順不同)

(尾上記)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です