2012.04.01 4月1日(日)第3ブロック、「落語を楽しむ会」第9回 天沼寄席開催

年に一回春、第3ブロックでは地元の天沼神社で母校の「落語研究会」の部員の噺を聞く催しが開かれ、今年で九年目を迎えた。4月1日(日)1時にはいつものように賑やかに人が集まった。
しかし今年は訃報があい次いだ。校歌斉唱の時に勇ましい掛け声をかけてくれた小林秀礼氏、天沼寄席にはいつも満面の笑顔で楽しんでくださった加藤道子様、落語に造詣の深かった見里朝規氏、去年の天沼寄席の前日にヒョイと材木で[めくり台]を作った村上明氏、この四名が亡くなった。開会の前に司会の馬場氏の声で全員による黙祷が捧げられた。
今回の演題は①「千早振る」(皇帝小ぺん、一年)②「ちりとてちん」(高橋りさ)一年、③「看板のピン」(一亭一太二年)、④「牛ほめ」音夢里亭盲蛙、二年)⑤「厩火事」(楽枝亭菜っ葉三年)  当日になって予定の出演者が急病で 急遽出演することになった高橋さんは 「知らない人の前でまだ話したことがない」という高座名もまだない一年生。パニックぎみ。こちらもパニック。そのあとの3人は去年来た顔ぶれで、 落研ではベテラン。トリをとった菜っ葉さんは、当日の演題を見て自分の話を長い話に変更してバランスをとったとか。余裕ですネ。
終演後はいつも通り、蕎麦屋の「春木屋」で学生さんも交えての大賑わいの反省打ち上げ会となった。

【参加者42名(敬称略・順不同】
赤松博之、秋山一郎、青柳邦雄(杉並三田会)井口福彦、井口昌彦、牛山洋一、内田直彦、宇津木光一、久保田貞雄、笠原美子、小川啓介、荻野慶人、大友和男、国本順子、黒田純一、近藤洋子、小谷田安啓(区外)、坂治彦、田村純利、中野哲郎、名取義久、馬場一義、馬場禎子(馬場夫人)、長谷川哲夫、長谷川将、関口梢(長谷川将氏妹)、服部文夫、星靖男、前坂靖弘、松尾清、松木一弥、松倉崇、松本甫、水野健樹、村上洋子、望月衛、矢島章、矢島敏正(区外)、山田實、米津忠彦、森典秋、小澤昭彦

【村上洋子 写真/古望高芳】

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