2016.01.30 1月30(土) 平成28年新年会開催
1月30日(土)前日までの降雪予報が降雨のままで明けたなか、恒例の杉並稲門会「新年会」が「吉祥寺第一ホテル」8F「天平の間」で開催された。
此度は受付の右側奥に特設クロークが設置されたため、より合理的な動線となった。また今回から、杉並稲門会(以下、杉稲会)への「募金箱」が会場入口付近に〃関所〃よろしく設置され、会員からの喜捨も相次いだ。
本日の出席者は177名(会員168名・同伴者3名・来賓6名)。受付の済んだ方から各自、好みのウェルカム・ドリンクと共に御席へ・・・会場内はブロックを基本として17卓が用意された。
定刻午前11時30分に司会(柴田亜矢子幹事・小林幸司会員)が開会宣言。はじめに「会長挨拶」で久保田貞雄会長から、古来申酉のとしは変化が激しいと云われるが国内外の喧噪がベストな形で収まるよう祈念する言及があり、「元気で明るい杉稲会をモットーに過ごしてまいりましょう!」と締めくくられた。
続く「来賓紹介」では、お足元悪しきなかご来駕くださった世田谷稲門会の横田吉明会長ならびに島田實幹事長、品川稲門会の塚田成四郎会長、大田稲門会の金森捷三郎会長、武蔵野稲門会の谷内隆衛元会長・相談役、そして杉並三田会の小田切宏道副代表世話人(順不同)へ、会員一同から盛大な拍手が送られた。現在東京都23区支部支部長をもつとめておられる塚田会長から、来賓を代表してご挨拶を頂戴した。
「乾杯」は、杉稲会ワセジョのお手本・笠原美子さん(1B)の力強いご発声にて。「人間はとしをとるから老いるのではない。夢と希望と目標を失ったときから老いるのである」と格言を引かれた憧れの大先輩、「今年も情熱的に生きて行こうではありませんか!」とグラスを高らかに掲げられ、一同元気に唱和した。
懇親タイムからは、いつものように着席スタイルでのビュッフェ会食。この間に新会員8名の自己紹介。当日入会の方も登壇され、会場から大いに歓声が上がったことであった。
続いて本日のアトラクション①は母校「津軽三味線愛好会・三津巴」4名による合奏。華麗なバチさばき、迫力ある演奏である。最後は息の合った「朧月夜」の変奏曲で締めくくった。 アトラクション②は同じく母校「ハワイ民族舞踊研究会」10名によるフラダンスである。曲が進むにつれ、燦燦とした陽光のもと大海原にたゆたうような気分となって行く。指先の表情も豊かに、「パパリナ ラヒラヒ(可愛いほっぺ)」なるテンポの良い曲で盛り上がるなか大団円となった。
そしてお待ちかねの「福引大会」。72点の景品が居並ぶなか、今年は上位賞のみの「引き札」抽選方式を採用。前以ての抽選により既に当選番号が確定している景品については、事務局ご高配のプロジェクター上に各番号を映写、それぞれ漸次取りに来ていただく。嗣永典子幹事の進行で始まった上位賞(12点)抽選をめぐっては、壇上の「引き札」役・板垣伸夫幹事の手元へ、熱い視線が会場から一斉に注がれた。事務局作成の名札に予め抽選番号を記載していただいたため、おかげさまで混乱も無く終了した。
宴たけなわのころ吉例「早稲田大学校歌斉唱」。おなじみ応援部OBの清水一平幹事によるエネルギー漲るリードのもと、今年は熱く懇ろに1番&3番を。〃ワセダ・ケイオウ・スギナミ〃のエールも声高らかに一同で唱和。この後、長谷川将副会長の「中締め」があり、司会の閉会宣言をもって午後2時、本年の「新年会」は恙無くお開きとなった。(嗣永典子)