2015.01.31 1月31(土) 平成27年新年会開催

1月31日(土)、前日の雪空とは打って変わった冬晴れのなか、恒例の杉並稲門会「新年会」が「吉祥寺第一ホテル」8F「天平の間」で開催された。受付開始前から続々ご参集の出席者は、窓から遠望出来る富士山を拝んだり、受付脇特設コーナーで岩波復刻版『早稲田大学』(尾崎士郎著)を求めたり、とそれぞれ。
本日の出席者は174名(会員168名・同伴者4名・来賓2名)。うち、新会員は34名。此の度の「会員増強キャンペーン」活動の賜物と、組織委員ならびに各ブロック世話人方へ労いの声が上がった。
いよいよ開場。各自、好みのウェルカム・ドリンクと共に御席へ。17卓が用意された会場内の大型スクリーンには、初の試みとして、本日の式次第が映じられている。
定刻午前11時30分に司会(前坂健二郎・柴田亜矢子両幹事)が開会宣言。はじめに「会長挨拶」で久保田貞雄会長から、昨年盛大裡に開催された「杉並稲門会創立15周年記念パーティー」への御礼と会員増強キャンペーンに伴う新会員増加への御礼、各ブロックならびに各趣味の部会活動へのお誘いがあり、「お互い楽しく有意義な一年を過ごしましょう!」と締めくくられた。
続く「来賓紹介」で世田谷稲門会の横田吉明会長ならびに岩上健一顧問、また武蔵野稲門会の諸江昭雄様へ会員一同から拍手が送られた。横田会長からはあわせてご挨拶を頂戴し、「ブロック制での活動等、杉並稲門会から学んだことは多い。これからも宜しくご交誼いただきたい」との仰せに、一同重ねて盛大なる拍手でお応えしたことであった。
「乾杯」では、出席者最長老ということで、おなじみ山科恒男さん(1947政経)のご発声。晩酌を欠かさぬ大先輩、「今年も楽しく、いっぱい呑みましょう!」とグラスを掲げられ、一同元気に唱和した。
懇親タイムからは、いつものように着席スタイルでのビュッフェ会食。田口佐紀子企画委員長による「仏教講演会」と中村昌代世話人(1B)による「西原春夫元総長講演会」のご案内の後、場内俄かに暗くなり、「日の出」(「ツァラトゥストラはかく語りき」より導入部)が鳴り響く。本年「新年会」の目玉である新会員紹介である。
1B/5名、2B/5名、3B/6名、4B/4名、5B/4名、6B/4名、7B/4名、区外/2名の新会員出席者それぞれ、大型スクリーンに映る氏名・卒業年・学部と共に、自己紹介を行った。
続いて本日のアトラクション、母校応援部2名・チアリーダー4名の登場である。弁舌爽やかで軽妙なトークと華麗で迫力あるリードとで盛り上がるなか、「紺碧の空」、「ひかる青雲」と続き、最後は各テーブルにて肩を組んでの「早稲田の栄光」…会場一体となって共に歌唱するなか、思わず感涙に咽ぶ会員の姿も見られた。
そして恒例(?)の「福引じゃんけん大会」。佐治恵子幹事の進行により、約90点の景品をめぐって壇上の嗣永典子幹事とのじゃんけんが熱く繰り広げられた。最終ゲームは新会員限定での、名付けて「残り物には福があるセッション」!
興奮冷めやらぬなか、今年は再び応援部が登壇しての吉例「早稲田大学校歌斉唱」。老いも若きも男も女も、同じ校友として声高らかに3番までフル・コーラス歌い上げた。この後、名取義久副会長の「中締め」があり、司会の閉会宣言をもって午後2時過ぎ、本年の「新年会」は恙無くお開きとなった。

(嗣永典子)

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