2016.11.06 11月6日(日) 第17回競馬を楽しむ会開催
秋晴れの東京競馬場。天高く馬肥ゆる秋。しかしそこには太った馬はいない。美しいサラブレッドが疾駆している。集合時間に集まったのは会長と馬齢を重ねた準構成員に2人。研究熱心な常連構成員2人が欠席になり静かな観戦となった。照りつける秋の日差しも優しい。 新聞を見ながら気が向くと100円玉を握りしめて券売機に向かうなり、紙幣を投じて購入しに行くなど、のんびりかつ勝手に好きな方法で走る馬を眺めていた。
ダートと芝で距離の長いレースがありスタートゲートがメインスタンド近くに設置される。ゲートに入るまでの馬が近くで見られることも珍しい。いつも遠いところでスタートしてゴール近くの競り合いを見ているが、スタートとゴールが間近で見ることができた。 この日はルメール騎手が全12レース中8勝するという結果になり彼の騎乗馬が勝つところばかり見た。それなのにメインのアルゼンチン共和国杯で4位以下になるのだからうま(馬)くゆかないものである。 とにかく成立したということで証拠写真(競馬場だよおっ母さん風)を撮って、今回も成果が上がらずビールとウーロン茶では気勢も上がらないのでとぼとぼ帰途に就いたのであった。
今年の会はこれで終わり、次回は来年の春競馬。ウォーキングはどうもと外出を控えている方、競馬場はどんなところか見てみたい方、半日のんびり過ごせます。場内はエレベーター、エスカレーターもあるし、シニア。シートも用意されています。楽しもうとすればいろいろな楽しみ方がある娯楽場です。そこで一つでも取れたら、その日の食事は「うまかった」(馬勝った)ということになるでしょう。多くの会員の方のお越しをお待ちしています。
(文/写真 明石 玲子)