2011.08.25 8月21日(日)早稲田大学校友会・東京都23区支部大会2011 開催
例年ならば年度末に開催される大会であるが、2011年度は出演者の都合により夏休み真最中の8月21日(日)に“リーガロイヤルホテル東京”にて開催されることになった。
本年度担当幹事区が中央区と言う事で、それに相応しい人材を用意してくれた。実にタイムリーな企画で、つい先日人間国宝に内定したばかりの中村吉右衛門氏(仏文推薦校友)をお迎えしてのトークショーである。お相手役はNHK大阪支局・荒木美和アナウンサー(人間科学部卒)、軽妙な喋りで開場を沸かせる事がしばしばあった。勿論、話題は「歌舞伎の世界」についてであり、幼い頃に歌舞伎の家系を保つ為の養子縁組の事、また芸事だけではなく学問にも力を注ぐよう祖母からのアドバイスで入学した由。更には早大生時代が学生運動のさなかで殆ど登校をしていない事などの想い出を話してくれた。その様な状況で22歳にして「二代目 中村吉右衛門」を襲名するに至ったとの事であった。
その後、会場を替えての懇親会(超満員の着座350名)が行なわれた。鎌田薫総長のご挨拶で始まり、福田秋秀校友会代表幹事の乾杯後は早混OB・OG合唱団によるBGMが入り、和やかなうちに宴が進行した。フィニッシュは豊島稲門会の石川範行さん指揮による校歌斉唱とエールで締め括った。
【参加者20名(敬称略・順不同)】
山田實、清水雅明、久保田貞雄、加藤健、石松浩一郎、笠原美子、松本甫、名取義久、 秋山一郎、内田直彦、長谷川将、松尾清、大友和男、安本匡剛、若菜茂、堀厚子、田中保、 井口昌彦、大島慎子、加藤尚志
【東京都23区支部幹事・加藤尚志、写真/加藤健】