2011.11.27 11月27日(日) 第66回ウォーキングの会開催 歴史とロマンの多摩よこやまの道散策
11月27日(日)暖かな日差しに包まれたなか、地元の多摩稲門会からの特別参加 者2名を含む50名が京王線京王永山駅を午前10時に出発。
ルートは万葉集で、多摩の横山と詠われた防人の道“多摩よこやまの道”で整備された行程のほぼ半分を歩きました。“赤駒を山野に放し捕りかにて 多摩の横山 徒歩ゆか遣らむ”(万葉集 武蔵野歌人 宇遅部黒女)。馬を山野に放してしまって捕えることが出来ない、防人の務めのために旅立って行く夫に多摩の横山を歩いて行かせることになってしまった、と夫を気遣う防人の妻の歌である。駅から約1時間で“多摩よこやまの道”の東端にあたる「丘の上広場」に到着。落ち葉を踏み踏み締めて広い土の道を歩くこと30分程で「防人見返りの峠」に着き小休止。ここからは暖かさと無風のためか富士山が薄っすらと見えました。赤・橙・緑の色彩溢れる山道を暫く歩き、12時半に「一本杉公園」に着き、広々とした芝生の上で昼食。その後、美しい町並みを経て「多摩中央公園」に着き、早稲田の大先輩である初代多摩市長の富澤氏の「旧富澤家住宅」を興味深く見学。2時半に「多摩センター駅」近くで約10キロのウォーキングを終えて解散。
解散後、6名の方が駅前温泉「極楽の湯」に行かれました。多摩稲門会の湯浅様、藤井様には色々とご説明、ご案内を頂きありがとう御座いました。
【参加者50名(敬称略・順不同)】
石原信和(初参加)、竹田隆雄、林直短、池田芳昭、矢島章、永山俊雄、櫻井孝男、 梅津弘章、水野健樹、黒田純一、栗原正彦、竹田一平、宮部敏明(初参加)、長谷川哲夫、坂治彦、阿部功、木村稔、岩堀律子、加藤元昌、森淳、白井猛、林正、本橋義雄、田口佐紀子、早川敏清、千葉明義、川口浩司、栗山欣三、板垣伸夫、金子守、金子敦子、葛山幸子、松永謙、太田允康、中島俊彦、神谷武利、田村純利、田村初枝、松本甫、 藤本源次、浅妻暉雄、久保昭、薮崎茂、渡邊邦広、川島格、加藤健、三浦由夫、榎本幸子、湯浅芳衛(多摩稲門会)、藤井國男(多摩稲門会)
【榎本幸子、写真/川島格・早川敏清・藤本源次・木村稔】