2013.10.12 10月12日(土)ウォーキングの会「第5回特別企画“岩殿山登山”」実施
ウォーキングの会番外編の登山は、今回で5回目となる。 行き先は山梨県大月市の岩殿山、東京スカイツリーと同じ高さの634m。 大月駅の北東に荒々しい岩壁を見せて屹立する姿は、容易に人を寄せつけないものがある。この山は、戦国時代には岩殿城が築かれていて、今もその遺構が残っている。
今回は、総勢15名が参加。大月駅を午前10時にスタート。登山口からコンクリートの舗装道をジグザグに登り、10時50分に山頂に到着。頂上からは、富士山、三つ峠山、道志の山々などが、眺望できる。
15分ほど休憩の後、記念撮影をしてから稚児落しへと向かう。 築坂峠を越え、松林の中を進むと兜岩の直下に達する。2ケ所ある鎖場を慎重に登る。 兜岩を北に下り、尾根道を辿り、小さな起伏を登り下りし、赤松の雑木林に変わる頃、 稚児落しの大岩壁に着く。垂直高100mを超す岩壁の上を南端から西へと向かい、岩場 の頂上付近で、昼食をとる。
午後1時45分、稚児落しをあとにして尾根沿いに急坂を下る。 40分かかって登山口に下り立つ。ここから舗装道路を歩くこと40分。やっとゴールの大月駅に辿りついた。約5時間の歩行であった。この日は、10月には、例をみない30℃を超す猛暑に見舞われたため、かなりきつい歩きを強いられたが、全員無事完歩。午後3時に大月駅にて解散とした。
参加者(敬称略 順不同)
早川敏清、山下早苗、中島俊彦、林 直矩、池田芳昭、高橋達見、前田研二、 浜野伸二、板垣伸夫、明石玲子、片桐忠男、大澤洋子、末吉正信、三浦由夫、 川島 格 計15名
文&写真 川島 格
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大月駅に15名が集
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大月駅付近より岩殿山を望む
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岩殿山頂上より大月の町並みと富士を望む
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岩殿山頂上にて記念撮影
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難関の鎖場を登る
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断崖の側面をトラバースする高橋達見さん
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垂直高100mを超す大岩壁
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稚児落しの頂上からは足がすくむほどの絶壁