131201 12月1日(日)「関東大学ラグビー対抗戦:早明戦」応援ツアー&懇親会開催
現・国立競技場での最後の早明戦。「国立をホームにしよう」プロジェクトに賛同した杉並稲門会からは会員に加えご家族、ご親戚、ご友人等を含め70余名の大応援団が“国立最後の早明戦”の勝利を願って熱い声援を送った。
キックオフ:12月1日(日) 14:00 / 試合会場:国立競技場
【第一部:観戦・応援】
早稲田 15-3 明治(前半:3-3 後半:12-0 ) 久々に立錐の余地が無い国立競技場。“最後の早明戦”にふさわしい大熱戦を攻守に粘りを見せた早稲田が制した。
前半小倉のインゴールでのノックオン等のミスから流れは明治へ、早稲田は自陣での戦いを強いられることとなった。G前でのディフェンスで踏ん張りトライを許すことは無かったが、28分明治にDGを決められ先制を許した。早稲田は接点への寄りが少し遅く、L.Oも不安定で継続的なアタックが仕掛けられない。ようやく37分浅見がPGを決め3-3の同点として前半を終了した。
後半早稲田のキックオフボールを明治がノックオン。ここから早稲田がフェイズを重ねて明治G前に迫り、最後はラックから左ショートサイドに振って金がトライ(ゴール失敗)、8-3とリードを奪った。このトライで流れをつかんだかに見えたが、明治の反撃を受け自陣ゴールラインを背負う苦しい戦いが続く。しかし、前半同様ディフェンスが機能し、明治の反則やターンオーバーでピンチを脱した。もうひとつ取りたい早稲田は37分布巻のキックが明治のタッチを誘って、G前でのマイボールL.O。ここから早稲田はFWでのサイド攻撃。最後は押し勝ったスクラムがやや右へ回ったところをNO.8佐藤が持って出てトライ。浅見のゴールキックが決まるとノーサイドの笛が鳴った。試合終了後、「さよなら国立」イベント、ユーミンが名曲“ノーサイド”で締めくくった。
【第二部:祝勝会】
続いては場所をスポーツ観戦の会の“聖地”「さくら水産新宿西口店」に移して、17:00久保田会長の乾杯のキックオフで祝勝会開始。肩の凝りをビールでほぐすとキックオフ直後から大盛り上がり。スペシャルゲスト・中村康司さん(昭和45年度・46年度日本選手権二連覇時のSO)のここでしか聞けない「早明戦解説」があり、ラグビー談義に花を咲かせた。早稲田ラグビーを語りに語れば、あっという間に2時間経過。山田名誉会長の中締めでノーサイド。正月12日5年ぶりの「荒ぶる」を誓いお開きとした。
【参加者:47名(敬称略・順不同)】
前田勲、前田栄、馬場一義、加藤元昌、山口博正、宇都木光一、加藤健、阿部功、本橋義雄、増子邦雄、小川啓介、山田實、久保田貞雄、田中保、堀川皓之助、名取義久、松本甫、三浦由夫、三浦ゆかり、中村昌代、山下早苗、榎本幸子、明石玲子、浅田恭子、山本久美子、福原毅、板垣伸夫、櫻井孝男、平澤光郎、真田正、永山俊雄、清水克祐、須藤敏朗、大田忠雄、清水雅明、森下忠宏、内田直彦、井口昌彦、則武直樹、則武夫人、西岡信子、小林千代子、小島侑子、常谷暁彦、嗣永恵子、中村康司(宿沢組SO)、浅川靖久
【浅川 靖久、写真/加藤 健】