2014.05.20 5月20日 (火) クラシック音楽愛好会 第45回例会(CD/LPコンサート)開催
5月20日 (火) 今月の前半は、今年がアニヴァーサリーイヤーとなるロシアの2人の作曲家の作品を取り上げました。
初めに生誕175周年となる、ムソルグスキーの作品から、アバド指揮のCDでバス・バリトン・児童合唱とオーケストラのための珍しい編曲版による①「はげ山の一夜」と②歌劇「ホヴァンシチーナ」前奏曲、「蚤の唄」。没後100年リヤードフからは、④交響詩「ババ・ヤガー」と⑤「8つのロシア民謡」(いずれもアンセルメ/スイスロマンド管)。⑥「展覧会の絵」は前半リヒテルのピアノで、⑦後半はメータ/NYphoで聴き、⑧<キエフの大門>をスタンリー・ブラック/ロンドン・フェスティバルoで締めました。後半は、先月話題になった、モーツアルト:ピアノソナタK331の聴き比べを行いました。 はじめに、⑨ラフマニノフ(1Mov)、⑩内田光子(3,1Mov)、⑪グレン・グールド(3,1Mov)、⑫ファジル・サイ(1Mov)、⑬ホロヴィッツ、⑭グルダと聴いて時間切れになりました。それぞれ甲乙はつけがたい演奏でしたが、この中で皆さんに1番評判が悪かったのがグールドの演奏でした。
井口さんからは、インターネット上での、多数のK331の演奏評のコピーをいただきました。(LP/CD提供:井口、荻田、増子、山本)
2次会はいつもの龍記で行いました。 6月の例会は、生誕100年記念の指揮者の演奏を楽しみたいと思います。 1914年も指揮者の当たり年で、クーベリック、コンドラシン、ジュリーニ、フリッチャイ、ヤンソンスと錚々たるメンバーです。
【参加者13名:敬称略・50音順】
井口昌彦、池田芳昭、井村楊子、荻田清志、後藤武司、坂治彦、佐治恵子、根崎健一、篠夫人、保坂幸寛、増子邦雄、松本甫、山本廣資
(文責:世話人代表 山本廣資(携帯電話090-4724-5593 e-mail:hyk488@ybb.ne.jp))
早稲田大学交響楽団 Early Summer Concert2014