第260回カラオケ会開催報告
第260回カラオケ部会開催報告
■開催日時:9月25日(木曜日)13:30〜16:30(延長希望者は18時半)
■開催場所:カラオケ館 荻窪店
■参加者名:小林容子、田保真理子、野田フジ子、原山金三、藤橋和浩、前坂靖弘、牧野国義、光岡典子 以上8名。
四季の美しい日本から秋冷な季節が追いやられてしまったのか。いつまでも、どこまでも続く暑い季節が恨めしく思える日が続いたが、さすがに9月下旬ともなると、ほんの少しだけ湿気が収まってきた中での260回目というメモリアルな開催となった。
元祖・御三家の一角、橋幸夫さんが9月4日逝去(享年82)。追悼曲として牧野さん&野田さんが「いつでも夢を」、藤橋さんが「恋のメキシカン・ロック」「長州にて候」で故人を偲んだ(合掌)。
- 一曲一魂 (50音順)
小林さん…パンチ力が身上の小林さんが神野美伽「風岬」を抑制を効かせて淡々と艶っぽく歌い、音域の広さを証明した。
・田保さん…加藤登紀子「さくらんぼの実る頃」を、しみじみと歌い上げた。田保さん曰く、エ~ン、エ~ンと泣きながら歌うのがコツだとか(´;ω;`)。
・野田さん…震災に苦しむ能登の人々への応援歌として石川さゆり「能登半島」を選曲。野田さんの鬼気迫る表現力は圧巻で、お見事というほかない。
・原山さん…ジェリー藤尾「遠くへ行きたい」を感情表現豊かに歌唱した。原山さんの音色からは遠くなってしまった古き良き日本の原風景が懐かしく甦る。
・前坂さん…永遠のロマンチストの前坂さんは古都金沢に飛び、松原健之「金沢望郷歌」(詞・五木寛之、曲・弦哲也)を熱唱。詩とメロディーと前坂節の三位一体により加賀百万石が詩情豊かに再現した。
・牧野さん…毎回、テーマを設定して臨む牧野さん。9月は“季節”。前川清「愛を忘れた季節」は牧野さんの誠実なお人柄そのもののよに、原曲に合わせたて丁寧に仕上げた一曲となった。
・光岡さん…上品なテイストが持ち味の光岡さんは美空ひばり「愛燦燦」を、優しい音色を響かせながら、カラオケ会員に永遠の愛を燦燦と降り注いでくれた。
(文責・藤橋和浩)
【写真キャプション】 原山さん「遠くに行きたい」 光岡さん「愛燦燦」 牧野さん&野田さん「いつでも夢を」