161013 10月13日(木) 第6ブロック「坂の町・麻布、飯倉-名建築・名刹を巡るツアー」開催
10月13日(木)六本木・アマンド前に集合。ガイドは早大OBの里見哲夫氏にお願いし、10時に総勢20名で芋洗坂を皮切りに出発。
都心だけにどれほど坂があるのかと思いつつ散策を始めると、まさに麻布は坂の町。鼬坂、鳥居坂、永坂を始め、歴史を語る多くの坂が景観を彩っていた。また、その時代は新しいものの、名建築が点在、木造・洋館造りの和朗フラット、著名な建築家ヴォーリズの設計による東洋英和女学院、西町インターナショナルスクール本館、都内でも珍しい石造りの安藤記念教会などを間近に目にし、しばし見入ってしまう。東洋英和学院ではNHKの朝ドラ『花子とアン』で話題を呼んだ村岡花子関連資料展示室を見学。麻布には建築物だけではなく、さらに名刹も多く、とくに幕末の日米修好通称条約に基づき初代米国公使館が設けられ、ハリスが在留した善福寺が開発の進行する街中に静謐な空間を保持していた。この町の清涼剤といえよう。
国際文化会館・庭園で写真撮影。最後に「赤い靴」のモデル「きみちゃん像」を見て食事へ。名店『更科堀井』でうまいそばに舌づつみを打ちながら 、坂の上り下りで疲れた足を癒し、2時に解散。
【参加者19名(敬称略)】明石玲子(1B)、赤松弘之(1B)、荻野慶人、影井恭子、葛タカ女(葛山幸子)、加藤健、菊沢光江(多摩)、木村稔、栗原健、久留島正和、竹田隆雄(2B)、千葉明義(2B)、戸川達次(新宿)、中山廣文(古河)、中村昌代(1B)、野村修、長谷川晴男、吉田道人ご夫妻
【文責・野村修/写真・加藤健、野村修】