180116 1月16日(火) 第6/第7ブロック共催「新春特別演芸&懇親会」開催
新たな年を迎え、この1年を笑いと幸の多い年にと願い、日本の古典芸能を愛でつつ、懇親を深める会を、高井戸〈あいたか〉にて合同で開催。
当日は大学落研ご出身のアマチュア落語の大御所、都家西北師匠[杉並稲門会会員]による落語『御慶(ぎょけい)』でいきなりスタート。老練な語り口とお正月らしい演目で皆を笑いの渦に巻き込み、続いてプロでも活躍中の朝川玲伎(たまき)師匠[文学部卒、杉並区在住]があでやかな和服姿で端唄・三味線を披露。「梅は咲いたか」「木遣りくずし」「さのさ」「奴さん」等よく知られた江戸端唄を、軽妙洒脱なバチさばきと艶やかな声音で歌い上げ、参加者全員を惹きつける場持ちの見事さと相まって、やんやの喝采と拍手が鳴りまみませんでした。
加藤幹事長の乾杯の挨拶から始まった宴会は、いける口の師匠お二方も参加してくださり、各テーブルを回って差しつ差されつ、水炊きと雑炊を最後に、参加者中最高先輩の荻野慶人氏の一本締めで終了。予定時間の2時間半を15分も超えたお開きが短く感じられる程で、“来年もまたやってほしい”との声があちらこちらから多数上がり、30名超の参加者に満足していただけたようです。因みに今回を機会に朝川師匠は杉並稲門会に入会するとか…。
【参加者】 加藤健、太田忠雄、板垣伸夫、中村昌代、竹田隆雄、前田研二、原宏、戸川達次、中山廣文、高木喜美男・貴代子夫妻、野嵜正興、荻野慶人、清水克祐、栗原健、高田豊昭、安藤政明、阿部正、林義徳秋山一郎、野口孝夫、片岡冬里(武蔵野稲門会)、影井恭子、松倉静江、扇和子、久留島正和、尾上孝、平澤光郎、朝川玲伎師匠、都家西北師匠
(写真)加藤健(文責)平澤光郎