2024.4.3(水)第6B『お花見散歩~神楽坂から四ツ谷を歩く~』実施
桜の開花の遅れと荒天で延期し4月3日に開催。参加者23名はJR飯田橋駅に集合、雨の予報を心配しつつ午前10時に神楽坂路地巡りへと出発しました。
神楽坂は江戸時代から続く文化の香りと風情が漂う歴史の街。「かくれんぼ横丁」や「本多横丁」など石畳の路地を進むと料亭や板塀の旅館など往時の花街の情緒たっぷりで、料亭をリニューアルしたビヤホールやイタリアンの店などとの混在ぶりに感嘆の声が上がりました。続いて毘沙門天で有名な善国寺を参拝し、花柳界の雰囲気を今に伝える「見番横丁」や泉鏡花や北原白秋の旧宅跡を辿り、江戸時代の御家人屋敷の跡を整備して作られた若宮公園で桜の大木を背に記念撮影をしました。
若宮八幡神社から庾嶺坂を下り、市ヶ谷方面へとJR沿線のお堀端をそぞろ歩き。四ツ谷まで続く沿道や外堀公園の並木の桜は約700本、6~7分咲きながら隙間もなく見事でした。市ヶ谷駅付近で雨脚が強まり止みそうになく、やむなく四ツ谷駅までは電車で移動しました。
懇親会食は香港料理の「皇記」。桜を眺めた後の気分で話も弾み賑やかに盛り上がりました。最後は加藤副会長が5月の総会や当面の行事予定に触れてお開きとしました。
【文/栗原健 写真/加藤健・迫田泰尚】