170510 5月10日(水)第4ブロック「第16回社会見学ツアー」開催
今回の社会見学ツアーは「東京郊外ぶらり見学」と称し、近場ながら訪問した人が少ない穴場スポットを巡るのが趣旨。小雨の混じる天候であったが、参加者46名を乗せたバスは8時45分に阿佐ヶ谷駅前を出発した。
車内では今回の訪問地でもある「深大寺」について、杉並郷土史会会長の新村康敏さん(1B)から解説がある。最初の目的地は「国立天文台三鷹キャンパス」。研究員の案内で天文学の過去・現在・未来についての説明を聞きながら施設を廻る。中でも圧巻だったのは、共に有形文化財の「第一赤道儀室」「アインシュタイン塔」「天文台資料館」で、日本の天文学の歴史を目にすることが出来た。
次に訪れたのが深大寺。門前の老舗「嶋田屋」で名物の蕎麦定食を堪能する。今年の3月に東京で2体目の国宝となった「釈迦如来倚像」は国立博物館に貸出中で拝観できなかったが、昼食後にお寺の境内を散策する。
午後は小平市の「ブリヂストン ゴムとタイヤの博物館」を見学する。ここも展示が秀逸で、レーシングカー、飛行機、巨大ダンプカー用など日常では接することの出来ないタイヤが見られた。また、免震ゴムやパンクしないタイヤなど、ゴムとタイヤの今後についても学習した。
最後の訪問地は「サントリー武蔵野ブルワリー」。コンパニオンよりビールの原料の説明と製造工程を案内してもらった後は、お楽しみの試飲会だ。3タイプのビールを1杯ずつ飲めるとあって、皆様の顔が輝く。
帰路の車中では、6月に行われる7Bのバスツアーについて秋山一郎さんより案内がある。ここで、新村さんより訪問先の香取神宮や伊能忠敬記念館についてフォローの説明があった。予定していないパプニングだったが、博識の新村さんの好アシストに感謝する。近郊の魅力再発見の楽しいツアーは、西野正浩4B世話人代表の挨拶で締めくくり、高井戸・荻窪を経由して5時半に阿佐ヶ谷で散会した。
【参加者46名】
1B:明石玲子、久保田貞雄、田口佐紀子、中村昌代、新村康敏、林正、森 淳 2B:生田明彦、内田直彦、桐生孝、白井猛、白井多摩子、千葉明義、早川敏清 3B:宇津木光一、長谷川哲夫、馬場一義 4B、小豆澤照男、祝裕太郎、上西悦夫、牛山洋一、小原理一郎、角田宏一、柄谷隆宏、小林紀雄、佐竹孝、佐藤文夫、島田文雄、竹入啓子、田村純利、永山俊雄、西野正浩、服部文夫、原山金三、前田研二、水野健樹、水野幸子、百地健、山路晴巳、吉田貞男、吉田純子 5B:泉龍英、泉百合子 6B:加藤健 7B:秋山一郎、川口浩司 ※敬称略、ブロック別、50音順
[文責:柄谷隆宏、写真:西野正浩]