2024 04 18(木) 第4ブロック 第24回社会見学ツアー
渋沢栄一が1万円札の顔になる新札は7月3日に発行されます。そこで第24回社会見学ツアーは「国立印刷局」と「渋沢栄一資料館」を訪れました。集合場所は大隈講堂前で、25名の参加者は都電荒川線の早稲田駅より飛鳥山まで懐かしいチンチン電車に乗って約25分の旅をしました。国立印刷局はお札を作っている関係上、極めて警備が厳重です。まず事前に参加者の名簿を提出し、入館時には身分証明書を提示し手荷物検査を受けなければなりません。更に入館後は財布・時計・携帯電話等はロッカーへの収納が義務付けられています。なんと昔は職員も工場に入るには丸裸になって検査を受けていたそうです。
まず映像で印刷局の歴史と業務の説明があり、次にガラス越しに印刷現場を見学しました。遠目ですが新1万円札・5千円札・千円札を流通する前に見られて感激しました。最後に展示室で印刷工程や偽造防止技術を学びました。1億円の重さを手で抱えて体験するコーナーもあり、皆様は楽しんでおられました。
次は国立印刷局から徒歩10分の飛鳥山公園にある渋沢栄一資料館です。早稲田大学に多大な貢献をして校賓になっている渋沢の生涯をパネル等で学びました。併せて隣接する「青淵文庫」(渋沢の書斎兼接客の間)と「晩香蘆」(賓客との談話室)も見学しました。最後に希望者15名で王子の「キリンシティ」で懇親会を行いました。
【参加者】久保田貞雄(1B)、石村誠人、桐生孝(2B)、宇都木光一(3B)、小原理一郎、小原紀子、髙橋正晴、脇坂達也、小林紀雄、水野健樹、金井俊夫、岡本昭彦、平田久、西野正浩、竹入啓子、山内章弘、真田正、栗原正彦、柄谷隆宏(4B)、加藤健、久留島正和、松﨑仁紀、迫田泰尚(6B)、平沢光郎(7B)、板垣伸夫(区外) ※敬称略
【柄谷隆宏・写真/西野正浩】