2024.09.13(金) 第五回「落語を楽しむ会」開催報告

・趣味の部会「落語を楽しむ会」では、9月13日(金)に「第五回 落語を楽しむ会」を開催しました。

会場のフェニックス杉並にお招きしたのは、第一回・三回に続き三度目のご登壇となる三遊亭楽生師匠。

杉並稲門会の参加者20名に加え、当施設のサービスを受けている皆様や天沼サロン(地域老人会)の

皆様もご招待し、落語の開演前から大きな期待が会場を包みました。

・前半の演目は古典落語の『つる』。「物知りから教わった話を愚か者がマネをして失敗する」タイプの代表的な噺ですが、物知りのご隠居と愚か者の熊公のやりとりの落ちは分かっていても、

楽生師匠の話芸に思わず引き込まれ、落語ワールドを満喫する一席となりました。

・仲入りを挟んでの後半は、これも古典落語の名作『死神』。楽生師匠曰く、「怪談噺のように夏場の

今だからこそ出来る背中がゾクッとするお噺」でしたが、人間の寿命がロウソクの長さで語られる件は、何となく身につまされるような感覚で、ついつい楽生ワールドに引き込まれてしまう一席でした。

・熱演の後は楽生師匠との記念撮影。その後は楽生師匠を囲んでの有志懇親会と、師匠の熱い語りを味

わい尽くす至高の時間となりました!

≪参加者(敬称略)≫明石玲子・石川・石村誠人・小川啓介・加藤 健・金沢陳樹・久留島 正和

近藤 洋子・迫田泰尚・高津 たみえ・田口 佐紀子・田中康資・月坂奎一郎・長谷川 將

平石 ひとみ・松尾 清・柳・山下・矢野芳昭・古望 高芳・フェニックス杉並入居者の皆さん天沼サロン(地域老人会)の皆さん

【文/写真 古望 髙芳】

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