2009.06.07 第1ブロック「杉稲西北の会」史跡めぐりを開催
2009年6月7日(日)第1ブロック「杉稲西北の会」の築地・明石町・佃島史跡めぐりが行われた。
31名の参加者は汗ばむような好天の中、新村康敏さん(第1ブロック世話人、杉並郷土史会副会長)の造詣の深い解説に感銘をうけながら、数々の史跡をめぐった。
9時半に築地本願寺に集合し、ここから歴史散歩は始まった。芥川龍之介生誕の地―浅野内匠頭邸跡―蘭学事始碑―慶応義塾発祥地―立教学院発祥地―アメリカ公使館跡―ヘンリーフォールズ住居跡などを見学して聖路加ガーデンテラスで小休止。上天気でテラス内のコンビニで飲み物を買ってのどを潤し休みをとった。それから佃島―人足寄場跡―住吉神社へと我々の見学はすすみ、おなかもちょうど空腹となったところでで月島駅。
三々五々、 百軒ほど並ぶもんじゃ焼街へと消えていった。かわいたのどにしみわたっていくビールはことの他おいしく、もんじゃ焼きもテーブルを囲んだ仲間と一緒に作るという作業は親しみを感じ楽しい食事であった。
勉強したことが多すぎてここでは書ききれないが、埋立地であることから「築地」とよばれたこととか、聖路加病院一帯を「明石町」といい居留地であったこと、ここは立教女子学院、明治学院、双葉、青山学院などのミッションスクール発祥の地であることとか、佃島渡船は昭和39年佃大橋が完成するまで300年間もの歴史があったことなど、印象深かった。もんじゃ焼きはもう一度行ってワイワイ言いながら食べたいと思ったことは言うまでもない。 (文:岩堀律子、写真:森 典秋)
{参加者:敬称略・順不同(31名)} 寺本 辰雄・藤田 敦士・本橋 義雄・森 典秋・赤松 弘之・新村 康敏・田口佐紀子・浅海 延広・山崎 武正・田中太刀雄・竹田 隆雄・馬場 一義・馬場 禎子・水野 健樹・山口 治夫・松永 謙・桜井 孝男・横尾 信彦・秋山 一郎・秋山 寿子・ 冨田真次郎・池田 芳昭・池田 夫人・若菜 茂・若菜真知子・松本 甫・井口 昌彦・内田 直彦・柴田 通彦・阿部 功・岩堀 律子