2020.05.23 早稲田大学・校友会からの緊急連絡事項

早稲田大学・校友会からの緊急連絡事項
東京都は未だコロナ禍にからむ緊急事態宣言が継続で皆様には何かとご不自由な毎日かと存じ上げます。
扨、5月22日付けで早稲田大学田中愛治総長・校友会会長、並びに、萬代晃早稲田大学理事・校友会代表幹事の連名にて、「2020年度ホームカミングデー・稲門祭開催の中止」および「校友会各支部・稲門会の年内の活動中止・延期要請」が出されましたので至急ご連絡申し上げます。これにより杉並稲門会の年内活動はもとより、各ブロック及び趣味の部会におかれましては下期に向けて活動計画を予定されておられるとは存じますが、残念ながら年内は引き続き活動自粛をお願い申し上げます。辛い時期が続きますが皆様にはご自愛専一に元気でお過ごしされますよう祈念致しております。
令和2年5月23日(金)
杉並稲門会会長 長谷川 將

以下校友会HPの内容を添付致します。
早稲田大学校友会HP(URL)。http://www.wasedaalumni.jp/news/200522.html
[5/22時点]新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う 2020年度ホームカミングデー・稲門祭の開催中止および 校友会各支部・稲門会への要請期間再延長(年内)について。
今般の新型コロナウイルス感染拡大は、日本国内のみならず、世界的な感染流行となり、人々の生活にも深刻な影響を与えました。
国内では新規感染者数は減少してきているものの、依然として油断のできない状況が継続しています。こうした状況の中、
早稲田大学は5月11日(月)からオンラインにて授業を開始し、様々な方法で教育力をいっそう強化し、その成果を学生のため、
社会のために還元できるよう懸命に努力を続けています。さらに、学生や関係者の命・健康を守るために、早稲田大学が集団感染の発生源にならないようキャンパスを立入禁止にするなど、細心の注意を払ってきました。
早稲田大学校友会についても、感染拡大防止のため、校友会・稲門会関係の活動を中止・延期とする措置をとっていただくよう
お願いをするとともに、今後の活動の再開時期についても検討してまいりましたが、卒業生(以下校友と記す)の皆様の健康を
第一に考えると、少なくとも今年中はこの措置を緩和することはできないという結論に至りました。校友会といたしましては、
校友の皆様にこれまで(コロナ感染前)と同様に、安心して楽しく活発に活動していただける日が早く来ることを願っています。
その一方で、特に校友会・稲門会活動では沢山の方が集まって懇談や飲食を共にする機会が多いこと、感染すると重篤化するリスクが高いと言われているご高齢の方も多いことから、一層の注意が必要であると考えました。
つきましては、年内(2020年12月末まで)に予定されていた会議・各種総会・会合・イベント等の校友会・稲門会活動
(実際に集まっての活動)については、開催を中止・延期とする措置を延長させていただきます。そして、10月18日(日)に予定しておりました2020年度「ホームカミングデー」および「稲門祭」についても苦渋の決断ではありますが、今年度は開催中止とさせていただきます。
ただし、今年ご招待させていただく予定であった卒業年次の皆様については、来年2021年度の「ホームカミングデー」「稲門祭」にお越しいただけるようにいたしますので、感染が終息した後、存分に旧交を温めていただくことを楽しみにしていただけますと幸いです。

なお、9月26日(土)に予定しておりました秋の「代議員会」「幹事長事務局長会」についても開催はせず、必要な議決についてはメール等での審議とさせていただきます。今年中については、校友会・稲門会関係の諸活動において、審議や相談が必要な場合にはメール・郵送・電話・インターネット機能(オンライン)など極力感染リスクの少ない形でご対応いただけましたら幸いです。
そして、どうしても集まって活動する必要が生じる場合には、国・各自治体等の注意点をきちんと遵守し、密を避けて人との距離を設けるなど、くれぐれも自衛と健康管理にご注意いただくことをお願いいたします。年明け2021年1月以降の対応等につきましては、国内外の状況を注視した上で、あらためてご案内いたします。早稲田大学校友会においても、設立以来の前代未聞の事態であり、活動を楽しみに予定されていた関係者の皆様には大変心苦しく思っておりますが、どうか健康面・安全面を第一にお考えいただき、新型コロナウイルス終息後の活動再開を目標に、ご理解とご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。また、早稲田大学では、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、家計支持者の収入激減や学生本人のアルバイト収入の減少等で修学の継続が難しくなる学生を最大限支援すべく、「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急支援金」を新設し、多くの校友の皆様にも早々にご支援をいただいております。
この点につきまして、心から御礼を申し上げます。しかし、経済的に困窮している学生は大変多く、さらなる支援の拡大と継続が必要です。
早稲田大学の学生が、誰一人として不本意にも経済的理由により修学をあきらめることのないよう、校友の皆様の引き続きのご支援とご協力をお願い申し上げます。

「新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急支援金」へのご支援のお願い

感染拡大防止の観点から、ホームカミングデー・稲門祭を含めた年内の諸活動(実際に集まっての活動)は開催中止・延期のお願いをすることになってしまいましたが、早稲田大学ならびに早稲田大学校友会の“宝”である校友の皆様に命に関わる感染リスクを背負わせることはできないという想いからの苦渋の決断であることを、どうかご理解ください。そして、校友の皆様におかれましても、このコロナウイルス関連による影響が、お仕事や生活面にも大きく及んでいることと思います。
しかし、このような辛い時、逆境に強いのが早稲田人であると確信しております。早稲田大学と校友の皆様をはじめとする早稲田関係者が、早稲田精神(ワセダスピリット)を胸にこの世界的な危機を克服し、乗り越えて行けることを心から願っております。校友の皆様の温かいご理解と力強い継続的なご支援をなにとぞ宜しくお願い申し上げます。
早稲田大学総長・校友会会長
田中 愛治
早稲田大学理事・校友会代表幹事
萬代 晃

令和2年5月22日(金)

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