2011.06.26 6月26日(日) 第3ブロック第7回「映画を楽しむ会」開催
梅雨の合間の6月26日(日)、恒例の「映画を楽しむ会」を清水3丁目のキャピタル・モータースの会議室をお借りして大型スクリーンで2本の名作を30名が鑑賞した。 第一部は昨年亡くなった高峰秀子さんを偲び、名作「二十四の瞳」(昭和29年作、木下恵介監督)を観た。戦後10年やっと戦中を振り返る余裕のある時代をそれぞれに思い出して、美しい瀬戸の海、小豆島で高峰秀子の演じる先生と少年少女の歌う文部省唱歌に思わず涙した。
休憩を挟み、第二部は洋画の名作「黄昏:たそがれ」On Golden Pond(1981年作品) を鑑賞した。大俳優ヘンリー・フォンダは年老いて退職した頑固な元教授を好演して、これでアカデミー主演男優賞を得たという。実の娘ジエーン・フォンダと父と娘の葛藤を演じ、これもアカデミー主演女優賞2度に輝くキャサリーン・ヘップバーンの老妻が2人を 労り、励ます家庭劇が米国東部ペンシルベニアの別荘地の美しい風景の中で演じられた良心的なアメリカ映画であった。男性観客のなかでは身につまされるな・・という声もちらほらありました。
第7回を迎えたこの「映画を楽しむ会」も他のブロックからの参加が多くなり映画を通じての交流が、有志による懇親会会場(荻窪:龍記)でも話題が弾み楽しい一日でした。ご都合の付かなかった皆さんの次回のご参加をお待ちしています。
【参加者30名(敬称略・順不同)】
赤松弘之(1B)、秋山一郎(7B)、浅海延広(1B)、浅見源司郎(3B)、池田芳昭(1B)、宇津木光一(3B)、柿澤好治(2B)、同夫人、久保田貞雄(1B)、古望高芳(3B)、佐藤良三(小平)、 島田昭二(3B)、同夫人、田口佐紀子(1B)、早川敏清(2B)、服部文夫(4B)、馬場一義(3B)、星靖男(3B)、松尾容子(3B)、松倉崇(3B)、村上明(3B)、村上洋子(3B)、望月衛(3B)、森淳(1B)、松尾清(3B)、松永謙(1B)、石村誠人(2B)、百地健(4B)、中野哲朗(3B)、長谷川将(3B)
【長谷川将、写真/古望高芳】